悪女が恋に落ちた時は、ピッコマで配信されているredgu / HJの作品で、大好きだった小説の中に突然転生してしまった少女が不治の病を治すために、さまざまなミッションに立ち向かっていく、恋愛ファンタジー漫画です。
ルペルシャ皇女の継承権の放棄を受け入れた冷酷な陛下。
だけど、ルペルシャ皇女は陛下に1年間皇宮で過ごすことを言い渡されてしまいました。
余命がわずかと知っていたのになぜ…？
ここからは、悪女が恋に落ちた時の6話のネタバレになりますので、ご注意くださいね！
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悪女が恋に落ちた時【第6話】のネタバレ
余命わずかと知りながら、継承権を放棄すると申しだたルペルシャ皇女に、これから1年間皇宮にいるように申し伝えた皇帝陛下。
余命をのんびり過ごそうと思っていたルペルシャ皇女は、固まってしまいました。
陛下は続けて政略結婚はルペルシャ皇女の望み通り強制しないが、継承権の放棄には1年の猶予を持つことにすると言いました。
陛下は1年後には自由にしてやるから安心しろと冷酷です。
ルペルシャ皇女は心の中で「そうじゃねー！こっちは1年もここにいるわけにはいかない」と叫びました。
医者の診断を見た陛下が、ルペルシャ皇女の寿命が持って2年なのが分かるはずなのに、なぜ1年も猶予期間を持つのか分かりませんでした。
そう思いながらも、吐血することもありました。
そして、自分の願いが一つもかなわないことにいきどおるのでした。
陛下を見つめますが、陛下は目をそらします。
ルペルシャ皇女は怒る気持ちを抑えて、「ですが…！」と話しかけますが、陛下は突き放すのでした。
その陛下の様子は数日前にあった時とは違って冷たいものでした。
陛下の苦悩と本音
夕暮れ時、陛下はルペルシャ皇女を思い出しながら書き物をしています。
ルペルシャ皇女の口元には血がついていたことも覚えていました。
そして、診断書の内容が衝撃的だったことを思い出します。
ルペルシャ皇女か「ラファリエス」という恐ろしい不治の病にかかっていたことを知っていたのです。
そして、医者が必死に治療法を探しているのに期待できないと溜息をつきました。
その時陛下は思うのです。
愛する彼女がなくなった後、私の心には彼女と息子のラビロフだけがいて、皇女には見向きもしなかった…
皇女には愛情がわかなかった…
愛する彼女は有名な悪女皇后「リシアン・バヌス」の娘で、皇女や皇女の母方一族の警戒心が強く、陛下は気軽に皇女に近づくことができなかったというのです。
それでもいいと思っていたが、今彼女が病気だと知ると、いつものように厳しく接することができなかった…
それは陛下自身も意外だったようです。
皇女に自由を与えるのは難しいことではなく、それを受け入れれば自分にもメリットがあるが、願いを受け入れることができなかったのです。
19歳のルペルシャ皇女に残された時間は長くて2年、そして痛みに苦しんで逝ってしまうのが分かっていました。
ラファリエスで亡くなった人の墓には風花とも呼ばれる青く美しい花が咲きます。
ある人はそれを魂だという…はかなく散った青春が自由を謳うのだと…
「自由」とは、皇女が何度も口にした言葉…
まだ若い皇女が平然として伝えた最後の願いがここから去ることとは…と陛下は頭を抱えます。
そして、皇宮が彼女にとって居心地が悪い場所だとは分からなかったが、本当は合いに飢えた子供だったのかもしれないと考えました。
つづけて、たとえ継承権を放棄してここから離れても、無事ではいられないのにと独り言を言うのでした。
なぜなら、皇女には敵い、たとえ母方の敵であっても母方一族は皇女を守ってはくれない、だから皇女を守るために1年の猶予を言い渡すしかなかったようです。
また、ここでの思い出が捨てられた記憶だけだと陛下自身が罪悪感を感じそうだから、というのも理由の１つでした。
そして、皇女を見送る時に少しでも堂々としていたかったから…とため息をつくのでした。
原作の始まり～アリエルとラビロフの出会い～
原作は彼らの子供のころから始まりました。
公爵令嬢のアリエルは過保護な父親の元、セキュリティ万全な別荘で退屈な日々を過ごしていました。
そんなアリエルの唯一の楽しみは、時々現れる同じ年くらいの少年と遊ぶことでした。
アリエルはその少年を妖精と呼び慕いました。
少年は言います。
「アリエル、君は僕のものだよね？」
するとアリエルは、
微笑みながら「ウン！」と答えるのでした。
アリエル自身は少年の言葉を「友達として」と解釈していました。
アリエルの笑顔に、少年はとても満足で微笑んでいました。
そして、プロローグの次の章から18歳のアリエルが登場します。
アリエルが社交界デビューのため、建国祭に参加した時、15歳から会えていなかったあの少年と再会しました。
その少年は、皇太子ラビロフでした。
ルペルシャ皇女はそんな小説を回想しながら、「2人のせいで周りが不幸になっていくけどね」と言います。
そして、他人のせいで自分が不幸になるならどうするのかと2人のメイドに聞くのでした。
そのメイドの一人・リニは私は逃げるが勝ちだと思うとルペルシャ皇女に言いました。
ルペルシャ皇女は皇帝とあった後、メンタルの回復と今後の計画の見直しのため3日間部屋に閉じこもりました。
7話に続く＞＞
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悪女が恋に落ちた時【第6話】の感想
皇帝陛下はずっと冷酷な人だと思っていましたが、そうではなかったようですね。
実は自分の彼女と皇女の母方一族との関係で、皇女に優しくできなかったことが分かりました。
そんな陛下の気持ちをルペルシャ皇女はまだ知りませんが、もし知ったら嬉しいかもしれませんね。
ただ、陛下は素直には自分の気持ちを伝えなさそうな人だから、ルペルシャ皇女が皇宮での生活を苦痛に感じてしまうかもしれないとかわいそうになりました。
もっと話し合えばいいのにと少しじれったい気持ちになりました。
ルペルシャ皇女が皇宮でどんな風に過ごすのか、陛下がルペルシャ皇女に今後どう接していくのか楽しみです！
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の6話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね！
