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お嬢さんの執事【31話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

婚約式の準備まで周辺を見回っていた夢莉とランスロットの元に、ファイドがランスロットを探してやってきました。

結界を仕上げる為のマナが足りないと知らされた二人は、結界を引いているところに向かいます。

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お嬢さんの執事【31話】のネタバレ

魔塔の魔法使いが「これ以上はもう無理だよ…」と零したところに、ランスロットと夢莉が現れます。

「よく来てくださいましたロシャン様。それから…」とランスロットに近寄ってきた魔法使い達でしたが、夢莉には様子を窺うような視線を送ります。

魔法使い達の視線に気づいた夢莉は「あぁ…やっぱり魔法使いたちってティエリス帝国の人間が苦手なのかな。さっきファイドもそんな感じだったし…」と考えました。

結界の強度を試すテスト

「…お前たちはこの程度のことで手間取っているのか?」とランスロットは結界を見ながら問いかけます。

「そうなんですが…このくらいの結界なら大抵のことには十分に対応できます。戦争でも起きない限り…」と答えた魔法使いの言葉を遮り、ランスロットは「大抵のなんて言ってるようじゃダメだ」と怒りました。

ランスロットの脳裏にはメフィストが浮かんでいて、「一度で終わらせるから、よく見ておけ」と言いながら魔法を手に溜め始めます。

ランスロットが結界へと注ぐ青い光の魔法を見た夢莉は「なんて美しいの…」と目を奪われました。

強くなった結界を見て「…これでいいだろう」とランスロットは一息吐き、「テスト程度なら君たちだけでできるだろう。誰か向こうで魔法を使ってみろ」と魔法使い達に指示を出します。

「ロシャン様の結界を私たちがどうやって…」とざわつく魔法使い達に、「さっさと終わらせてお嬢さんを安全なところにお連れしないと…」と焦るランスロット。

「何をモタモタしてる?誰でもいいから早く…」とランスロットが言ったところで、「私がやります!私です私!私がやってみてもいいでしょう?」と手が上がります。

「私が一番に上げたんだからいいわよね?シャルロッテ・レイナウトがテストに参加しまーす!」と夢莉が前に出てきて、ランスロットは「おっ、お嬢さん…お嬢さんがこんなことまでなさらなくても…」と戸惑いました。

「だって誰も手を上げないんだもの。こんなことしてたら朝になっちゃうわ。それに試してみたいことがあるの」と真剣な表情で言う夢莉に、ランスロットはそれ以上拒否することはできませんでした。

夢莉の魔法の力

夢莉は結界を見上げながら、初めて魔法を使った時はそれまでに経験もなく屋敷の近くだったので自由にできなかったことを思い出します。

「このランスロットの結界の前でなら…」と夢莉は手に棒状の光を持ち出し、結界を切りつけました。

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いくつもの大きい爆発音とともに光が弾けていく光景に、夢莉は「花火みたい」と呟きました。

「さすがお嬢さんですね。たいしたものです」と近寄ってくるランスロットに、「うーん…あんまりおだてないで、全部は破れなかったでしょう?」と夢莉は苦笑します。

「いいえ、200個ほどの結界のうち、4つしか残らないなんてすべて破ったも同然ですよ」と答えるランスロットに、夢莉は驚いて「えっ!そんなにたくさん⁉それ全部作り直しになったの?大丈夫?」と心配します。

「問題ありません。またすぐに作れますよ」とランスロットは答え、「それより試したかったというのは思う存分できましたか?」と結界を作り直しながら夢莉に聞きました。

「うん!」と答えて夢莉は自分の手に視線を落とします。

「…いくら集中してマナを引き寄せても、一定の水準以上には威力が上がらない。もうすでに十分な強さの力ではあるけど…これがすべてではないはず」と夢莉が考えているところに、「ロシャン様!あぁ、よかった。まだいらしたんですね…!」とガリアンが駆け寄ってきました。

「…ガリアン。力尽きて倒れたって聞いたが大丈夫そうだな」とランスロットの質問に、「回復の魔法も受けたし十分に休みましたから!」とガリアンが答えます。

「それより!こんなに面白いことをなさってたのに僕におしえてくれないなんて、酷いじゃないですか!僕にもテストさせてください!」とガリアンは言いだしました。

驚くランスロットに「その~僕も最近なかなかいい呪文を作ったんです。だからその威力がどんなもんか試してみたくて…一回でいいですからロシャン様~」とガリアンは手を合わせます。

ガリアンの自信たっぷりな態度を見て夢莉は「彼がランスロットの結界を全部破っちゃったりしたら…私の立場がないじゃない!」と不安になります。

「別に見せようとした訳じゃないけど、今さらさっきのは全力じゃなかったなんて言えないし…」とどうしようか悩む夢莉の手をランスロットは握り、「大丈夫ですよ、お嬢さん」と微笑みました。

「じゃあ、許可してくださるんですね?では始めます!」とガリアンは魔法の力を溜め始めました。

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お嬢さんの執事【31話】の感想

夢莉の持つカンデンティアは元は神の力だったと29話で説明されていましたが、マナの祝福を受けているランスロットの結界と同等の力を発揮できるほどに強いのが分かりました。

今後、夢莉はこの力を上手く使えるようになるのか楽しみです。

また、自信満々なガリアンの実力はどれほどのものなのか、次の話も気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の31話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。