悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。
悪役・ペネロペは使用人から酷い仕打ちを受けていたようで、朝食の用意ができたと案内されたそこにはカビの生えたパンや色の濁ったスープなど、食べ物とは言い難い代物が並んでいました。
案内してきたメイドを睨みつけると、選択肢が表示されて……
ここからは、悪役のエンディングは死のみの3話のネタバレになりますので、ご注意くださいね!
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悪役のエンディングは死のみ【3話】のネタバレと感想
表示された3つの選択肢に見覚えがあった主人公はゲームの世界にいることを実感します。
そして3つの内2つの選択肢は罠で、主人公はゲームプレイ時に2回死んでしまったことを思い出します。
1つ目の選択肢の「料理長はどこ!?」を選ぶと、メイドが公爵に告げ口し、それが長男の耳に入って水を飲むことすら禁じられ餓死してしまうエンド。
2つ目の選択肢の「あんたが先に食べたら?」を選ぶと、偶然通りかかった次男に目撃され、突き飛ばされた拍子に床に落ちていたフォークが首に刺さり死んでしまうエンド。
ゲームプレイ時とは違い、やり直しがきかない緊張感の中、主人公は3つ目の選択肢である「食べる」を選びました。
現実世界での食事への嫌がらせ
主人公の体が勝手に濁った色のスープを口に運び始めます。
一口含めば思わず、うめき声が漏れ出ました。
主人公が大人しく食べ始めるとは思っていなかったメイドも驚きの声を上げます。
とても食べ物とは呼べない代物に主人公は顔を歪んでいきますが、体は勝手にカビの生えたパンにまで手を伸ばし始め、自分の意思で止めることができません。
そんな主人公にメイドが困惑していると、次男のレナルドが部屋に入って来ました。
しかし主人公にレナルドを気に掛ける余裕はなく、現実世界での兄達にも食事に嫌がらせを受けたことを思い出します。
現実世界の兄達は家でも学校でも主人公に突っかかっていました。
兄達の母親が持病で亡くなったのは主人公が産まれる前の出来事でしたが、兄達は主人公のせいで母親が亡くなったと思っているようでした。
そんな兄達のせいで主人公は幾度もご飯を抜くことがあり、あんな経験はもうたくさんだと思っていたのに、ゲームの中でも同じ状況になってしまいます。
食べ物とは呼べない代物を食べているせいか、嫌がらせを受けている悔しさからかうめき声を上げ続ける主人公。
レナルドが主人公を訝しんで近付くと、酷い食事が目に入り驚愕します。
気遣いに対する選択肢
「コイツに何を食わしてんだ?」とレナルドはすぐさまメイドを睨みつけます。
メイドは言い訳をしようとしますが、レナルドが机を強く叩き、言葉を遮られてしまいます。
「メイドの分際で主人の食事にふざけた真似を…!」と怒鳴りつけられ、メイドは誤解だと言い張ろうとしますが「今すぐここから失せろ」と聞き入れてもらえません。
レナルドは他の使用人を呼びつけるとメイドを閉じ込めろと命じました。
メイドが連れ去られていってもなお、うめき声をあげる主人公をレナルドは心配し、声をかけます。
「出されたからって素直に食うなよあんなもん…」と言われ、選択肢が出ないと話せない主人公は内心で「食べてなきゃ今頃あんたのせいで死んでたわよ」と嫌味で返します。
次男のおかげで一件落着したが、メイド1人が原因で公女がこんな扱いを受けるわけがなく、使用人全員がグルで嫌がらせしていたはずだと状況を整理しようとする主人公。
そしてそれは公爵家の連中が傍観してないとあり得ないと結論付けます。
「顔色が悪いぞ。医者を呼ぶか?」とレナルドに問いかけられると選択肢が表示されます。
レナルドの言葉はゲームの世界について何も知らなければ感謝できたであろう言葉でしたが、心にもない言葉だってことを知っている主人公は「放っといて」を選択します。
4話に続く>>
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悪役のエンディングは死のみ【3話】の感想
最初の選択肢で死亡エンドの展開が紹介されていて、本当にすぐに死んでしまうことを実感しましたし、選択した後の展開がどうなるのか全然読めなくてドキドキしました。
最初は公爵の人間が嫌がらせを使用人に命じているのかと思っていたので、レナルドが助けに入ってくれて、体調を気遣ってくれたことに驚きました。
主人公は心にもない言葉だと一蹴してしまいましたが、レナルドは優しい人なのか、今回の主人公の選択がどう転ぶのか続きが楽しみです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の3話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!