恋愛

悪役のエンディングは死のみ【8話】のネタバレと感想|ピッコマ

悪役のエンディングは死のみ ネタバレ

悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。

公爵の呼び出しを乗り越えたと思ったら、デリックに声をかけられてしまった主人公。

デリックの好感度を好感度を下げないように、主人公は下手に出て謝ってやり過ごそうとします。

\随時更新中!/

悪役のエンディングは死のみ【8話】のネタバレと感想

デリックは「今回だけ多めに見てやろう、だが次に暴れたら容赦しないぞ。肝に銘じておけ」と許してくれます。

主人公は一言多い言い方にイラっとしながらも頭を下げます。

部屋に戻ろうとしますが、朝からろくに食べていなかった主人公は体の力が入らず、ふらついてしまいました。

デリックの呼び方

倒れそうになったところをデリックが腕を掴み、起こしてくれます。

「腐ったものを食べたと聞いた、医師を呼ぶか?」と聞かれ、主人公は衝撃を受けました。

デリックは今朝の衝動は主人公のせいではないと知っていたのに、主人公に全ての責任を負わせようとしていたのです。

謝っていなかったらゲームのシナリオ通りに殺されていたのだろうと想像する主人公。

起こしてくれたデリックの手を払い「いいえ、小公爵様。ご心配には及びません」と断ります。

「殺されたくないから、兄たちの気を損ねる真似はしない。だから、私に構わないで」と嫌悪感を抱きながら、デリックから離れていきました。

残されたデリックは「小公爵か」と呟きます。

デリックは「アイツ父上を公爵様って呼ぶんだぜ。そのくせ俺らにはいちいちお兄様と呼ぶよな」とレナルドに言われた言葉と、先ほどの主人公の傷付いたような表情を思い出した。

そして何かを言うわけでもなく、デリックはその場を去ります。

その頭の上の数字は「5%」と変動していました。

部屋に戻った主人公はベッドの上に倒れこみ、生きていることを実感します。

先ほどの状況でとっさに小公爵と呼べたことに、現実世界で意地になってゲームした甲斐があったと一人呟きました。

デリックはお兄様と呼ばれると好感度が下がることに気付いていたのです。

「ペネロペを嫌悪するあまり、そう呼ばれたくなかったのね」と推測する主人公。

ゲームではお兄様と呼び何回か殺されたので、気を付けないとと心に留めるようにします。

何か食べないといけないとは思いつつ、主人公は強い眠気に瞼を閉じていきます。

スポンサードリンク

そのまま、まだ半日も経っていないのに色んなことがありすぎて何も考えたくないと眠りに落ちていきました。

幼いころのペネロペの夢

公爵家の庭で「お前が盗んだんだろ」と叱咤されている主人公。

低い目線と今と違う声にこれは幼いころのペネロペの夢だとすぐに気が付きます。

公爵に「イヴォンのネックレスをなぜお前が持っている?あの子の部屋には入るなと言ったはずだ」と問われました。

兄たちはペネロペが犯人だと決めつけて怒っています。

ペネロペはネックレスも見たことがないし、部屋に入ったこともないと否定しようとしますが、「私が見ました」という執事の言葉に遮られます。

執事は「ぺネロぺお嬢様が頻繁に3階へ出入りなさいまして、確認したところイヴォンお嬢様のお部屋の扉が開いておりました」と証言しました。

ペネロペは尚も否定しようとしますが、周りは冷たい視線の大人たちに囲まれています。

ペネロペは本当に嘘などついておらず、ただ意地悪なメイドから逃げたかっただけでした。

公爵に必死に「信じてくださいお父様!」と懇願しますが、信じてはもらえず、公爵は執事に3階の全部屋に鍵をかけるように指示します。

「そしてペネロペには宝石商を呼んでやれ」と言って、公爵はその場を去っていきました。

レナルドは通りすがりに「とっととこの家から失せろっつうの」と呟き、デリックは「嘘をつくとは…恥を知れ」と言い残していきます。

その日からペネロペは商人から大量の宝石を買い占めるようになりました。

使用人たちに呆れられ、その贅沢ぶりを兄たちに詰められても気にしませんでした。

そしてその日から公爵のことをお父様と呼ばなくなったのでした。

9話に続く>>

\随時更新中!/

悪役のエンディングは死のみ【8話】の感想

信じてもらえなかったペネロペが公爵を父と呼びたくなくなった気持ちも、親のことを父と呼ばないのに自分のことを兄と呼んでくることに嫌悪感を抱いたデリックの気持ちも分かって複雑な回でした。

こうした悪循環でエカルト家は今のような関係になってしまったのかと思うと、やるせない気持ちになります。

いつかはエカルト家のペネロペに対する誤解が解けて、信頼関係が築けるようになればいいなと思います。

まとめ

今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の8話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!