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悪女が恋に落ちた時【第10話】のネタバレ・感想|ピッコマ

悪女が恋に落ちた時 ネタバレ

「悪女が恋に落ちた時」は、ピッコマで配信されているredgu / HJの作品の恋愛ファンタジー漫画です。

ルペルシャ皇女とユジンは散歩の途中、アイリック公爵(カイン)の話になりユジンは会ってみたいと話しました。

ですが原作では、ユジンとアイリック公爵は皇太子の陰謀で戦うことになり、ユジンは命を落としてしまうのです。

ルペルシャ皇女はそれを知っていたので、ユジンに休みからの復帰を望んでいないことを伝えます。

一方、医者はルペルシャ皇女の病が治るかもしれない、一筋の希望を手に入れたのですが…

ここからは、悪女が恋に落ちた時の10話のネタバレになりますので、ご注意くださいね!

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悪女が恋に落ちた時【第10話】のネタバレ

医者はリフリーに、「あの方の優しい姿を君も見るべきだったのじゃ。皇女様が病を宣告された時の姿と言ったら…」と涙を流しながら言いました。

そんな医者をリフリーはなだめながら、どうだったのかと聞きました。

すると医者は(ルペルシャ皇女が)微笑みながらこのおいぼれを慰めてくれたと涙を拭きました。

そして、「死を目前に平然としていられるのは、それだけ壮絶な人生を送ってきた証拠、まだ19歳だというのにどれほどの苦痛を耐えて来たのか」とルペルシャ皇女のことを思いました。

そんな彼女を救うことは無意味なことだろうか…

医者が話し続けると、リフリーはそんなこととは知らずと謝りました。

トロヤンの実の正体は!?

そして、リフリーは自分が知っている情報を教えますと“薬草学”の本を持ちながら医者に話始めました。

「トロヤンの実は実ではなく、花という噂がある…」

 

それは証明されたわけではなく“仕事の虫”と噂されるアイリック公爵が話したことでした。

リフリーは続けます。

トロヤンの実がこの世に姿を現したのはこれまで3回で、その3回とも特殊な共通点があったのでした。

1,黒髪の人物が周りにいたこと

2,姿を現す前に良い香りが漂ってきたこと

そう話すと、医者はデマではないのかと疑います。

ですが、リフリーはどの地域でも香りについて知っていたこと、そして花という噂はそこから由来したものかと医者に話します。

そして、その手掛かりをもとに調べたところ、最も不審な点が多かったのはアイリック公爵だったのでした。

すると医者は興奮して、「アイリック公爵を訪ねればいいのか?!」とリフリーに聞きます。

それに対してリフリーは、医者にこう忠告しました。

「アイリック公爵は魔族の末裔という危険な噂があるので、彼の逆鱗に触れないように気を付けた方がいいかと」

しかし、医者は臆せずリフリーに猛烈に感謝を述べるのでした。

リフリーは戸惑いますが、力になれたならと喜びました。

 

その様子をドアの外で“カイン”が聞いていました。

カインとは、アイリック公爵の別名です。

カインは、皇女の命が短いことや「実」のことを知り、驚きを隠せませんでした。

カインは黒髪に黒い瞳のイケメンで、どこか訳ありに見える悲しい目をして、ヴァンパイアを彷彿させる外見をしていました。

そして性格はまっすぐで無愛想…と小説に書かれていました。

その他、最も会うのが簡単だけど、実際に会ったら気まずいタイプ。

そして彼は一つトラウマを持っていたのでした。

またもツンデレなユジン

場面はユジンとルペルシャ皇女の散歩に変わります。

ルペルシャ皇女がユジンにどうしてここに来たのか?と尋ねます。

するとユジンは、「散歩でもした方が退屈しのぎになるかと」と微笑んで答えます。

ルペルシャ皇女も微笑み…

次の瞬間ふらつき額を押さえました。

ユジンは心配しますが、ルペルシャ皇女は真っ青な顔を見られるのが嫌で「ちょっと疲れただけ」と微笑みました。

それに対しユジンも微笑み返します。

するとルペルシャ皇女はその笑顔がまぶしくて感動してしまうのでした。

そして再びふらついていると、ユジンはさらに心配します。

ルペルシャ皇女は「大丈夫」と言いますが、ふらつく姿を見てユジンも放っておけませんでした。

舌打ちをしながらも、ルペルシャ皇女の肩を支えます。

これこそ、ユジンのツンデレのデレー!

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ルペルシャ皇女はドキドキし、このままだと胸キュンで倒れそうになりました。

 

しかし、ルペルシャ皇女は冷静になり、ユジンから離れます。

そして、先日の散歩で借りていたハンカチをユジンに返そうとしました。

そのハンカチは、ルペルシャ皇女がアイロンがけまでしていました。

ユジンは思わず吹き出し、ルペルシャ皇女に背を向けます。

ユジンのあこがれ

その後ルペルシャ皇女は、アイリック公爵について聞いたことがあるかとユジンに聞きました。

するとユジンの動きがピタッと止まります。

ユジンはアイリック公爵については、名前だけ知っていて別名「影の騎士」だとかとにごしました。

ルペルシャ皇女は小説の内容を知っているため、心の中では、

「名前だけ?帝国最高の騎士と聞いて追いかけてきたくせに」

すべてお見通しと微笑みました。

そしてルペルシャ皇女は、ユジンにアイリック公爵が皇族関係者だけが出入りできる場所にいてなかなか会えないが、一緒に会いに行きますか?と聞きました。

ユジンは「私がですか!」と驚いた表情を見せます。

ですが、ルペルシャ皇女は心の中で“嬉しいくせに強がっちゃって!”と思うのでした。

続けてルペルシャ皇女は、ユジンが強者と戦いたいと言っていたから、アイリック公爵ならピッタリかと思って…とユジンに笑いかけました。

するとユジンは顔を赤らめて、「もちろん相手にそん色はありません」と承諾しました。

そして、ルペルシャ皇女が一緒に会いに行きましょうと言うと、ユジンは「喜んで」と笑ってルペルシャ皇女と握手しました。

 

2人は塔へ移動しました。

ユジンが塔を見上げて、ここは誰も使っていないかと思っていたと話すと、

ルペルシャ皇女は「みんなそう勘違いしているそうですね」と言います。

アイリック公爵の部屋は、皇宮図書館の周辺の黒い塔の中にあり、皇族の許可証を持った人だけが出入りできます。

原作では、この塔にアイリック公爵がいることは、ユジンは知らないはずの情報でした。

そして、原作では皇太子が2人の仲を引き裂くために知ることになるはずだったのです。

オタ活に余念がないルペルシャ皇女!?

2人は塔の中に入ると、ルペルシャ皇女はユジンにお願いがあると言います。

そのお願いとは…

ルペルシャ皇女は頭の中はオタ活でいっぱいです。

「好きなもの教えて」「筋肉触らせて」「手つないで」…と、ユジンにして欲しいことが浮かびます。

ですが、これ以上迷惑がかかるのはやめなさいと言う本物の自分もいました。

そこで、ルペルシャ皇女がいったのは、

「一度だけ、先に私の袖をつかんで欲しい」

ということだったのです。

それにユジンは驚きます。

ルペルシャ皇女が皇宮を離れるのは秋の終わりで、その時期ならドレスに袖があります。

ユジンは「しかも袖を…」と不可解に思っているようです。

そんな驚くユジンに、ルペルシャ皇女は「あなたのことが好きなのでお願いしてみただけです。無理にとは言いません」と笑って見せるのでした。

そして、公爵にあった後にユジンがここを離れると思うと少し寂しくなったと言い訳をしました。

ですがルペルシャ皇女の本心は、“1年しかないからつい焦りがでてしまった”というものです。

今回のオタ活は失敗か…

でもルペルシャ皇女は「オタ活はまだまだこれからよ!」と意気込むのでした。

11話に続く>>

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悪女が恋に落ちた時【第10話】の感想

ルペルシャ皇女の病がよくなる薬がみつかるなら嬉しいですね。

転生したルペルシャ皇女なら、皇室で起こる悲劇を止められそうです。

それと同時に、ルペルシャ皇女にはオタ活も頑張ってほしいですね。

もっとイケメンを見てみたいです。

ユジンも漫画ながらドキッとするようなまなざしを見せてくれて、きゅんとしました。

まとめ

今回はピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の10話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!