悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。
主人公は第2皇子の誕生日パーティーに参加し、皇太子と会って死んでみることに決めました。
皇宮へ向かう馬車にデリックも同席してきて主人公は戸惑います。
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悪役のエンディングは死のみ【13話】のネタバレ
主人公が「この馬車に乗るんですか?」と聞くと、デリックは「文句でもあるのか?」と問い返してきました。
「そうじゃなくて」と答えつつ、主人公はゲームではこんなことしなかったと戸惑います。
「嫌ならお前が他の馬車に乗るんだな」と言われ、主人公は落ち着く為に一度息を吐き、「…嫌じゃないです。嬉しくて…」と返しました。
デリックの様子を伺いますが、デリック自身は何も答えず、主人公から視線を逸らします。
無視するほど嫌ならなぜ同席しようとしているのか疑問に思った主人公ですが、デリックの好感度の数字が「6%」に上がったことに気が付き、一緒に乗っていくだけだし大丈夫でしょうとそれ以上深掘りをすることをやめました。
そうしてどちらも何も話さない静かな空気の中、馬車は皇宮へと向かい始めました。
デリックのエスコート
馬車が皇宮につき、静かすぎて息が詰まる空間からついに出られると喜ぶ主人公。
気まずさから早く降りようとする主人公よりも先に、デリックは馬車から降りると主人公に対し手を差し出してきました。
エスコートされるとは思っていなかった主人公は一瞬状況を理解できずに固まってしまいます。
そういえば馬車に乗るときもデリックが手を差し出そうとしていたようなと思い出していると、デリックに「何をしてる?降りないのか?」と催促されてしまいます。
主人公は慌てて「ありがとうございます」とデリックの手を取り、馬車を降りました。
皇宮内のパーティーの会場に向かいながら、デリックは「くれぐれも軽率な行動は慎むように」と忠告してきます。
「謹慎は昨日解いたばかりだ。また騒ぎを起こせば部屋に閉じ込める程度では済まないぞ」と言葉を続けるデリックに、主人公は「はい。用心いたします」と答えます。
内心で「ちぇっ、やっぱりこうなるのね」と呟き、残念そうな表情をしました。
金色に輝く皇族の証
いざパーティ会場に着くとデリックは人に囲まれ、同年代の貴族の娘たちは楽しそうにお茶会の話をしていますが、ペネロペは評判が悪かったので主人公の周りは誰も近寄りません。
「別にいいけどね。私には目的があるし、うまくいけば元の世界に…」と主人公は孤独を誤魔化そうとしますが、遠巻きに見られる視線や小さい声で交わされるペネロペに対する噂話が気になってしまいます。
皇太子はいつ来るのかと焦れていると、皇妃と第2皇子が会場内に入って来ました。
皆が頭を垂れ、金色に輝く髪こそが皇族の証だと称える中、皇帝の玉座に向かう第2皇子と皇妃でしたが、主人公は疑問を抱きます。
ゲーム内では皇帝の玉座は皇太子・カリストの席だったのです。
皇帝の代わりに公式の場ではいつも皇太子が座っていた席になぜ第2皇子が座るのかと考えていると、第2皇子が参加者に対し「忙しい中パーティーに参加してくれて感謝する。大いに楽しんでくれ」と挨拶を始めます。
第2皇子が「では本格的にパーティーを…」と言ったその時、会場入り口の扉が勢い良く開かれました。
皆が一斉に注目した中、皇太子が会場の中に入って来ました。
主人公は皇太子の美しい髪に目を奪われます。
第2皇子と皇妃が輝く金色の髪だと称えられていましたが、皇太子はまるで黄金を切り取ったような眩しい金色の髪の持ち主だったのです。
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悪役のエンディングは死のみ【13話】の感想
デリックと少しずつ打ち解けて始めていて嬉しい反面、問題を起こすなと忠告されるくらいにはまだ信用されていないと思うと寂しくなりました。
デリックにはもっと信用されていってほしいと応援したいです。
また、ついに登場した皇太子でしたが、玉座には第2皇子が座っていたりと早速波乱が起きそうで、次回以降のお話も楽しみです。
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の13話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!