悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。
主人公たちがオークション会場から出ると、イクリスを落札し損ねた貴族に絡まれました。
貴族が主人公に手を上げそうになり、イクリスが貴族の手首を折ってしまいます。
\随時更新中!/
悪役のエンディングは死のみ【25話】のネタバレ
貴族は叫び声を上げた後、「コ…コイツら全員殺せ!」と従者に指示を出しました。
主人公に「下がっててください」と言ってイクリスは主人公を自分の後ろへやり、向かってくる貴族の従者たちを次々に倒していきます。
血のにおいを纏った従順な奴隷
止まない悲鳴と充満していく血のにおいの中心にいるイクリスに「あんな人を脅したなんて…死のにおい…怖い」と主人公は恐怖を抱きます。
そしてカリストに剣を向けられた時の恐怖も思い出し、首元へ手を当てました。
従者全てを倒し返り血をまとったイクリスを見て、貴族は小さく悲鳴を上げ腰を抜かします。
イクリスはそんな貴族には目を向けず、主人公の元に戻ると「…ご主人様」と片膝をつきました。
「全員仕留めました。褒めてください」と言ってイクリスは主人公の手を自分の顔へと寄せます。
イクリスのその行動を見て主人公は「ああ、私の選択は…決して間違ってはいなかった」と感慨に浸りました。
イクリスの好感度は「18%」に上がっていましたが、イクリスは主人公にも気付かれないように指輪へと視線を落としていました。
公爵家の警戒
朝方、公爵家に戻るとエミリーや執事長が飛んできて「昨夜はどちらへ行かれていたのですが!」と聞いてきました。
帰りは瞬間移動がなく、道に迷って朝になってしまい、「内緒で行ってくるつもりだったのに」と主人公は顔を青ざめます。
「…お父様も知ってる?」と恐る恐る聞き返すと、「もちろんです!坊ちゃま方は一晩中騎士たちを連れてお嬢様を探し回るし、明け方には奴隷商がやってきて屋敷中が大騒ぎだったんですよ!」と答えられました。
「もう請求しに来たの?気の短い連中ね。兄らも何してるのよ、やっぱり一緒に行くんじゃなかった」と奴隷商や兄たちに対して主人公は眉間に皺を寄せます。
「お嬢様まずはお入りになって休まれたほうが…」と提案するエミリーでしたが、横から執事長が「その前に失礼ですが、そちらはどなたでしょう?」とイクリスの存在を問いました。
「…名はイクリス。これからこの家で過ごすわ。彼の部屋を用意してくれる?」と主人公が執事長に指示をしますが、「いけません!素性もわからぬ者を屋敷に入れるわけには…」と反対されます。
「執事長、同じことを何度も言わせないで。私、一晩中歩き回って疲れてるの。彼がここの生活に慣れるまで気を使ってやって」と主人公は有無を言わせません。
「…かしこまりましたお嬢様」執事長が頭を下げたのを見て、「言い争う相手がひとりでも減ってよかった」と主人公は思います。
屋敷の中に入ると公爵とレナルドがいました。
公爵は険しい表情をして「今すぐ執務室に来い」と歩き始めます。
「参ったわ。今回はなんて謝れば…」と主人公が考えていると、レナルドがイクリスの前に立ち「何だコイツは?」と警戒心を露わにしました。
「執事長について行きなさいイクリス」と指示を出す主人公に、レナルドは「誰がこんなのを入れていいと言った!?」と突っかかります。
「早く行っていい子だから」とイクリスを執事長の元に向かわせ、主人公は執務室へと向かいました。
執務室に入ると「ペネロペ・エカルト」と名前を呼ばれます。
「…はいお父様」と答えると、頭を抱えた公爵に「どういうことか説明しなさい」と問われました。
\随時更新中!/
悪役のエンディングは死のみ【25話】の感想
貴族から主人公を助けてくれたり好感度が18%も上がっていたイクリスですが、主人公の指輪に視線を向けている様子から従順なフリをしているように思いました。
主人公が一番可能性があると思っていたイクリスでしたが、他の攻略対象と同じく一筋縄ではいきそうになく、今後どう動いていくのか気になります。
また、夜中に屋敷を抜け出したことがバレた主人公が公爵に許してもらえるのか、次の話も気になります!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の25話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!