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お嬢さんの執事【25話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

夢莉は皇女殿下と話して本来同じ秘密を共有する仲間であることに気が付きますが、皇女殿下から怒りを向けられ「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」と疑問に思います。

皇女殿下はレイナウト家からの帰る馬車の中で、ベスティーア公爵との出会いを思い出しながら一人体を抱えました。

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お嬢さんの執事【25話】のネタバレ

皇女殿下が訪問してきたその日の夜、夢莉は布団に入って「あぁ疲れた~今日は大変な一日だった…」と呟くと、ベッドの傍に立つランスロットが「申し訳ございません。僕が皇女様を追い返しておけばよかったですね…」と謝ります。

「ランスロットのせいじゃないわ。そんなことをしてもきっと皇女が強引に居座ってたはずよ」夢莉はと笑顔を浮かべて見せました。

秘密とすれ違い

夢莉がランスロットの手を取り「それよりも私が気になるのは…一日中一人でいた私の婚約者が寂しい思いをしたんじゃないかってことだけよ」と聞くと、ランスロットは「大丈夫です。僕は今目の前にお嬢さんがいるだけで満足ですよ」と答えます。

「へぇ~そうなの?それはちょっと残念ね。会いたかったって言ったらギュ~ッてしてあげようと思ったのに!」と夢莉が返すと、ランスロットは恥ずかしそうに顔を赤くした後「あ…会いたかったです。お嬢さん…」と夢莉の腕の中に入りました。

夢莉はランスロットを抱きしめながら「ランスロット。私はあなたが思っていることを言葉にしてほしいの。もう自分一人で心にしまい込んだりしなくていいのよ」と伝えます。

ランスロットはパティーマやシャルロッテに捨てられた過去と比較し、「…お嬢さんと一緒にいると、今までの月日はすべて何の意味もなかったような気がします」と穏やかな笑顔を浮かべました。

ランスロットの切実な声を聞いて、夢莉は「でもこの気持ちは私に向けられたものではない」と思います。

「あなたが本当のシャルロッテじゃないって知っても、彼はあなたの傍にいてくれるかしら?」と皇女殿下に言われた言葉を思い出し、「それは私がどうにかできることではないけど…今すぐではなくてもいつかは話さなきゃならないわ」と夢莉は考えました。

夢莉はランスロットと見つめ合い、「ただランスロットの前では正直にいたい」と思いながら「大好きよランスロット」と伝えました。

決闘の申し入れ

数日後、皇帝陛下から夢莉とランスロットの婚約を祝福する旨の手紙が届きました。

手紙を読み終えた夢莉が「皇帝陛下の手紙をどうして公爵様が持って来られるんですか?」と問うと、ベスティーア公爵は「そりゃぁ、あんたに会いたいからさ」と微笑みます。

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夢莉が皇帝陛下の手紙をベスティーア公爵に向けながら「これが見えないんですか?私は明日婚約をする身ですよ」と軽くあしらいますが、「まあ、そうなんだけど…この間あんたが言ったことを聞いて考えてみたんだ。俺はあんたたちの婚約を認めない」とベスティーア公爵は言いました。

「すでに皇帝陛下が許可されたことに意義を唱えるなんてずいぶんと無礼じゃないですか?皇室反逆罪で訴えられても何も言えませんよ?」と言う夢莉に、ベスティーア公爵は「剣の正義」と答えます。

剣の正義とは、ティエリス帝国の騎士として誓いを受けた者なら誰でも自分の信念をかけて意義を唱えることができる制度のことで、皇帝の勅令だとしてもその制度は適応されます。

ベスティーア公爵は剣を抜くと「正直に言おう。この俺、レナード・スティンガー・ベスティーア公爵は剣の正義に基づいて、ランスロット・ロシャンとシャルロッテ・レイナウトの婚約に意義を唱えるための決闘を申し入れる」と宣言しました。

「…下がっていてください、お嬢さん。ここは僕にお任せください」とランスロットが夢莉の前に出ますが、「ランスロット残念だがお前は俺と闘う資格がない。剣の正義はどこまでも騎士として誓いを受けた者たちの特権なのだから。お前は騎士ではない、執事だ」とベスティーア公爵に指摘されます。

「ここで都合よくティエリスの法律を突きつけようというのか公爵?」とランスロットが拳に力を入れながら問うと、ベスティーア公爵は「まさか俺はただ、これから帝国人らしく歩んで行くであろう魔塔の主に助言してやっただけだ」と答えました。

「僕が帝国のやり方に合わせようとしたのはシャルロッテお嬢さんのためだ。お嬢さんが生きてきた環境と習慣を尊重して。だけど、もうその必要はなさそうだな」と言って魔力をまとい始めたランスロットを夢莉は止めます。

「この決闘は私が申し込まれたの。私が解決しなくちゃ」と夢莉は前に出ます。

「ですが、お嬢さん…!」と心配そうなランスロットに、夢莉は指の関節を鳴らしながら「心配は要らないわ。私も…今までのストレスを発散したいと思ってたところよ」と言いました。

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お嬢さんの執事【25話】の感想

ランスロットがシャルロッテではなく夢莉に救われたのだと知っているので、夢莉が「私に向けられたものではない」と思う度に切なくなりました。

早く夢莉とランスロットが互いに全てを打ち明けられる時が来るのを待ち望んでいます。

皇帝陛下に認められたと思いきや、ベスティーア公爵からの決闘の申し入れがあり、次回夢莉とベスティーア公爵の決闘がどうなるのか気になります。

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の25話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。