お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
貴族じゃない人を好きになったとランスロットに伝えた夢莉は、翌日庭の大きな木の下で昼寝をしてしまいます。
シャルロッテの様子がおかしいと疑っていたランスロットは、昼寝しているシャルロッテに魔法をかけるとその姿は夢莉の物へと変化していきました。
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お嬢さんの執事【7話】のネタバレ
ランスロットが魔法で放っていたマナを収めると、夢莉の姿はシャルロッテの物に戻ります。
ランスロットは今使った魂を調べる魔法について、「魔法にかけた相手の姿が変わっていた場合、それはつまり魂が入れ替わったことである」と本に記されていたことを思い出します。
「…お嬢さんじゃない」という真実を知り、ランスロットは震え上がりました。
ランスロットの怒りと夢莉の夢
「最近急に様子が変わったのは辛いことがあったせいだと思ってたのに…まったくの別人だったとは」と考えたところで、ランスロットは「だとしたら…本当のお嬢さんはどこにいる?」と一つの疑問に辿り着きます。
夢莉がシャルロッテになった直後に「ランスロット念のために聞くけど、私…誰かしら?」と言っていたことを思い出し、「この女は最初からわかっていたのか」と怒りを露わにしました。
夢莉に敵意を剥き出しながら手に魔力を集め「お嬢さんの行方を調べなければ」と思考を巡らせます。
魂が入れ替わったのならお嬢さんはこの女の元の体に入っている可能性が高いとランスロットは考えながらも、いったい誰がどんな方法でこんなことをしたのか、ベスティーアの手下もしくはレイナウトの新しい敵なのか、次々と疑問が浮かんでいきます。
怒りと焦りで頭の中が真っ白になり考えがまとまらない状態となった時、ふと魔塔の主の印を見た夢莉が「それって痛いわけじゃないよね?大丈夫」と自分の身を案じてくれたことを思い出しました。
夢莉へ向けようとしていた魔力をランスロットが止めると、夢莉が目を覚まします。
夢莉は周りがキラキラしていて不思議な現状に「もしかして私…今、夢を見てるのね?」と思い込みました。
「ランスロットのこんな顔初めて見る~真剣な表情もステキ…!」と浮かれたまま夢莉は、「ふふっやっぱり私の推しだわ。もし宝くじに当たってもここまでハッピーな気分にはなれないね」と言葉に出します。
「推し?宝くじ?何のことだ…?もしや魔女の暗号か…?」とランスロットが聞きなれない単語に怪しんでいると、夢莉の手がランスロットの頬へと添えられました。
「もう片思いなんてやめて、あなたを大事に思ってくれる人と出会って愛し合ってほしい。だって私はあなたに誰よりも幸せになってほしいんだもん」と夢莉は伝えます。
「だからあなたが幸せになれる方法を一生懸命探してあげる。きっとそれが私がここにいる理由だと思うから…」と笑みを浮かべる夢莉にランスロットは戸惑います。
「それから…」と夢莉はランスロットのスカーフを掴み、そのまま木へと押し当てました。
「ランスロット、夢なんだからこれくらい許されるよね」と笑みを浮かべる夢莉に、ランスロットは「いったい何をするつもりだ…」と警戒しましたが、夢莉にキスされて呆然としてしまいます。
「きゃ~チュ~しちゃった!ふふ…もう目が覚めても思い残すことはな…い…」と言って、夢莉は再び眠りにつきました。
静かになった空間の中、何が起きたのかランスロットは理解できずにいました。
夢莉の心配
翌日、「大変だ…どうしよう?」と夢莉は部屋の中を落ち着きなく歩き回っていました。
「私その人のためなら何でもできる」と言ってしまったせいでランスロットに怪しまれたみたいだと夢莉は考えます。
実際に昨日は夕食の時間を過ぎても呼びに来ず、今日は体調がよくないとランスロットは仕事を休んでいます。
主人公はベッドへ身を預けると、「ランスロット大丈夫かな…?」と身を案じました。
場所は変わり、「ん?これは不思議ね」と呟く女性が一人いました。
「どういうわけかレイナウトの訃報が聞こえて来ないからおかしいと思っていたんだけど…おもしろい魂が入って来たようね」と女性は笑みを浮かべました。
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お嬢さんの執事【7話】の感想
ランスロットが夢莉に敵意を向けた時はどうなるかとひやひやしましたが、夢莉のランスロットを思う気持ちは伝わっていたようで安心しました。
ランスロットが夢莉にどう接していくのか、謎の登場人物は一体誰で目的は何なのか今後の展開がとても楽しみです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の7話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね!