その悪女に気をつけてください、はSoda Ice原作、Berry脚色、Blue Canna作画のファンタジー漫画です。
交通事故にあった平凡な女子大学生の主人公は、恋愛小説「愛するアイツら」の悪女である公爵令嬢メリッサ・ポジェブラトに憑依してしまいます。
ピーコックは招待したユーリを、狙いを定めた肉食獣のような目で見つめるのでした。
ここからは、その悪女に気をつけてください、の第70話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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その悪女に気をつけてください【第70話】のネタバレ
お茶会を開いたのは謝罪と関係改善のためだとピーコックは言います。
白々しいその説明にメリッサは怒りが込み上げてきますが、ユーリがメリッサの手を優しく掴んで笑いかけ「大丈夫。私はメリッサ様を信じます」と囁きます。
メリッサはぐっと我慢して笑顔を作り、「色々と考えてくれてありがとう」と穏やかに答えます。
ピーコックが指を鳴らすと、新しい茶器が運ばれてきました。
「先ほどから我が家の従者が注いだお茶をまったく口にされていないようですが・・。平民が注いだお茶がお気に召さないのであれば、ポジェプラド家の使用人に注いでもらいましょう」と、ピーコックは怪しく笑います。
ティーポットを手にした侍女のヘイニーはブルブルと震えており、『ほんとバレバレなんだから』とメリッサは呆れます。
「どうぞ。あっ、もしかして安物ではないか心配してます?」とお茶を勧めるピーコックに、「いや、毒でも盛ったんじゃないかなって」とメリッサは答えます。
「アハハ。疑うなんて悲しいなぁ。なら違うお茶をお出しします」とピーコックは笑い、「結構よ」と言ってメリッサはカップに口をつけました。
瞬間ユーリは強くメリッサの手を握り、ナインは歯軋りをしながらそれを見守ります。
一口飲んだメリッサはカップを取り落として血を吐き、「メリッサ様!」とユーリが叫びます。
ユーリの抵抗
かつてはユーリも物語に逆らおうとしたことがありました。
しかし、その試みはことごとく失敗に終わりました。
ピーコックは、皇太子がライバルにならなければ決して諦めようとはしませんでした。
ピーコックにユーリが監禁された場合、ユーリはピーコックの苦労話と同類だという押し付けをずっと聞くハメになります。
ピーコックは貴族の私生児であり、貴族たちのせいで奈落に落ちたという話をするのです。
「私は知ってるよ、ユーリ。私たちは似た者同士だってこと。不完全でもろく、力を得るにはへつらって生きるしかないそんな存在さ」と、ピーコックはユーリの肩に手をかけて語ります。
それがピーコックが相手の場合のエンディングでした。
ユーリの不安
「メリッサ様!」と倒れたメリッサに駆け寄りながら、『だ・・大丈夫。ユーリ・エリザベス。物語はもう中盤を過ぎて、今私は世界最高の治療術師なんだもの。私の力とメリッサ様を信じよう。メリッサ様はどんなことでも成し遂げてきたんだから!』と自分に言い聞かせます。
「驚いた顔をしていますね」と、いつのまにかユーリの隣に来ていたピーコックが言います。
「具合でも悪かったのかもしれ・・」と白々しく言うピーコックに、「ふざけないで!」とユーリが言い返します。
『今度こそエンディングのその先を見るんだから!』とユーリは堅く決意していました。
「あなたが用意したお茶を飲んで倒れたじゃない!!」とユーリが言えば、「そうですか?おかしいですね」とピーコックはお茶を飲んでみせます。
『メリッサ様は奴がお茶ではなくカップに毒を塗ると予想していた。だからこれは想定の範囲内』とユーリは冷静を保ちます。
「もしかしたら悪女と名高い横暴な彼女を恨む使用人が毒を盛ったのかもしれませんよ」とピーコックは言って、「話にならない・・」とユーリは答えます。
想定内のはずなのに、ユーリはまだ不安でした。
「ユーリ・エリザベス。大人しくしたほうがいい。今ここにあなたを助けてくれる人間は誰もいないのだから」とピーコックは今にもユーリを取って食うような目をして、『どうして・・まだ、倒れたままなの?』とメリッサがすぐに起きないことにユーリは戸惑っていました。
「この前から公爵家の世間知らずなお嬢様と遊んでいるようだけど、彼女のことを友達だと思っているのかな?あんな貴族は私たちをただのペットぐらいにしか思ってないんだよ」とピーコックは話し続けます。
『・・失敗?失敗したの?』とユーリは嫌な予感に心拍数が上がります。
「結局ユーリも私みたいに捨てられるのさ。そうなる前に私が救ってあげたんだ」とピーコックは自分勝手な持論を展開します。
『メリッサ様が元々ここで死ぬなんてことはない。それなのにどうして・・?まさか私が物語に逆らおうとしたから・・?』とユーリは最悪の想像をします。
「私たちは似た者同士だってこと。不完全でもろく、力を得るにはへつらって生きるしかないそんな存在さ」とピーコックが言います。
ユーリはそれが、いつものピーコックの決められた台詞だと気づきます。
『私の愚かな期待がメリッサ様をあの世に送ってしまったの?』とユーリは涙をこぼし、「愛しているよ」とピーコックは頬を赤らめて囁きます。
ピーコックの狂気的で独占欲に満ちた愛の告白を聞きながら、『また失敗してまた同じ人生を』とユーリが諦めかけた時、「聞いてらんないわね」とメリッサの声がします。
「戯言は牢屋に入ってぬかしなさい」と言いながら、メリッサはピーコックに殴りかかるのでした。
第71話に続く>>
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その悪女に気を付けてください【第70話】の感想
ピーコックエンディングの場合は、狂気的な愛情が重たそうですね。
ユーリは運命に打ち勝つために、全力を尽くしてメリッサに賭けているのがよくわかります。
無事に毒に打ち勝ったメリッサはどうピーコックを諦めさせるのでしょうか。
次の話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「その悪女に気をつけてください」の第70話のネタバレと感想をご紹介しました。
「その悪女に気をつけてください」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。