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その悪女に気を付けてください【第27話】のネタバレ・感想|ピッコマ

その悪女に気をつけてください ネタバレ

その悪女に気をつけてください、はSoda Ice原作、Berry脚色、Blue Canna作画のファンタジー漫画です。

交通事故にあった平凡な女子大学生の主人公は、恋愛小説「愛するアイツら」の悪女である公爵令嬢メリッサ・ポジェブラトに憑依してしまいます。

忙しい大学生活に疲れていた主人公は、優雅な貴族生活を楽しもうと志します。

まず皇太子との婚約破棄に奮闘しましたが、小説の流れはなかなか変えられません。

そんな中、狼人間ジャックからの攻撃で狼アレルギーになってしまったメリッサは、ヒロインであるユーリ・エリザベスの力を借りることにしました。

道中に遭遇した盗賊からユーリを救うことができたメリッサでしたが、戦いの疲れから倒れてしまいます。

4日間の昏睡から目覚めたメリッサに、狼形態のナインが飛びついて涙を流すのでした。

ここからは、その悪女に気をつけてください、の第27話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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その悪女に気をつけてください【第27話】のネタバレ

「ナイン!魔術師の家で狼になれば危な・・」とナインに説教しようとするメリッサでしたが、涙を流すナインの可愛らしさに気圧されて黙ってしまいます。

ナインは泣き虫ね、と諦めたように抱きしめて、「捨て狼だって勘違いされそうじゃない」と苦笑します。

動物の姿で泣かれると罪悪感も倍増するわね、と泣き続けるナインの背中をポンポンと叩くのでした。

ユーリとナイン

「・・メリッサ様?」とユーリの声がしました。

「うぉお!はい!」と驚いたメリッサは、ナインを思わず押しのけてベッドの影に隠します。

怪訝な顔のユーリに、「しっ・・資料見つかりました?」とメリッサは聞きます。

急に押しのけられたナインは納得いかず、しばらくキュインキュインと小さく鳴いて、最後にアオーンと大きく叫んだのでした。

「その狼は・・?」と張り付いた笑みでユーリが尋ねます。

「あ・・えっと。ペット・・です!」と、ヒヤヒヤしながらメリッサは説明します。

「狼がペットなんですか?」「強いものが好きでして、ペットも強くなきゃダメなんです・・」「狼人間に噛まれたとお聞きしましたが、狼を飼っていると?」「私は過去を引きずらない広い心の持ち主で・・」と、ユーリの追及にメリッサは四苦八苦しながら何とか答えます。

しかし、「メリッサ様、本当のことを言ってください。その狼が噛み付いてきた狼人間ですよね?」と、冷たい笑顔でユーリはメリッサに迫ります。

・・ん?、とメリッサは固まります。

「ここまで追ってきて襲いかかろうとしてるんですよねっ」と言うユーリの誤解と解こうと、「ユーリさん、誤解で・・」とメリッサは答えようとしました。

しかし、ガウゥ、うなるナインを見て、お前はどうした、とメリッサは頭を抱えます。

ユーリとナインがばちばちと視線を交わして威嚇しあっているのを眺めて、『早く剣を見つけよう。そしてその剣でおでこを打って自ら気絶しよう』、と現実逃避するのでした。

ナインとユーリは、本来は賢明であるはずです。

しかし、今の二人の行動は明らかに愚かでありました。

魔術師と狼人間

エリザベス邸には優秀な魔術師がたくさんいます。

魔術師たちが相反する力を持つ狼人間に対して取る態度は二つに一つです。

極端に敵視して殺そうとするか、極端に興味を見せて実験しようとするか、です。

つまり、男爵邸で狼人間であることがバレるのは自殺行為だと言えます。

しかし、ナインは4日ぶりにメリッサと再開して『メリッサ様と引き離された!』という想いで一杯になってしまっていました。

ユーリは、『牙がないわ。メリッサ様がこんな狼に噛まれるはずが』と、ナインが他の狼人間と違うことにすぐに気付きました。

しかし『容態の悪いメリッサ様につきまとって、迷惑をかけるなんて!ただでさえ申し訳ないのに、この狼は許しちゃダメ』と、メリッサに対する好感から必死になってしまっていました。

申し訳なさの原因はもちろん、メリッサの婚約者である皇太子イアンがユーリに好意を示してきたことです。

ユーリにメロメロのイアンに対して、『何よこいつ。メリッサ様の婚約者でしょ?』とユーリの方は冷静だったのです。

『そんな状況でも私を救ってくれた優しいお方・・そんなお方が私を必要としてくれてるのよ!私が必ず守るんだから!』、という思考に、ユーリは現在なっていたのです。

そんな二人の睨み合いを、「ストップ!」、とメリッサは声をあげて止めました。

「ユーリさん、ご安心を。この子は安全な私の味方です。どうか警戒しないでください」とメリッサは説明し、それを聞いてナインが勝ち誇ったようの鼻で笑いました。

しかし、「それとナイン。早く部屋から出て行って。ユーリさんと話があるの」と言われ、衝撃に目を丸くします。

今度はユーリが鼻で笑い返す番でした。

ヤダヤダとダダをこねるナインに、「早く!」とメリッサは言い、トボトボとナインは部屋を出て行くのでした。

「アハハ!メリッサ様がそう仰るなら!大事な話に戻りましょう」と勝者の笑顔でユーリが言いました。

やれやれ、とメリッサは密かにため息をつきます。

治療法

ユーリは、見つけ出してきた解決法をメリッサに説明します。

「大昔の書籍に書いてあった方法です。相反する力が体内で衝突すれば、半永久的に傷害を負うこともあるが、その場合は片方の力を体内にたくさん注入して力を押し出せばいい・・。かなり大胆ですが効果抜群だそうです。見えます?これですこれ」とユーリは該当箇所をメリッサに見せました。

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難解な文字が書かれた分厚い本を見て、白いのは紙で黒いのは字かな、とさっぱり理解できないメリッサは「見えます・・」ととりあえず返事をしました。

「おそらくかなりの魔力を要しそうです。メリッサ様の魔力はないに等しいので」とサラッと言われて、すごい言うやん、とメリッサは密かにダメージを受けます。

『・・私もわかってる。悲しくなんかないんだから・・』、と寂しげに笑うのでした。

「必ず治しますから心配は要りません!」とユーリは満面の笑みで言い切り、天使だ!まぶしい!、とメリッサはそのパワーに気圧されるのでした。

「ですが無理に魔力を注入するとなると痛むと思います。・・それでも平気ですか?」と恐る恐る聞くユーリに、「苦痛に耐えながら囲碁を打つ者もいるんですから。全然平気です!」とメリッサは胸を叩きました。

自分は三国志の関羽のような強い精神を持っている、という主張のようでした。

治療の痛み

そしていつも私は後悔する、と真っ白に燃え尽きて魂が出ていきそうになりながらメリッサは考えます。

「すごく痛みます?」と心配そうにユーリが聞きました。

メリッサとユーリは向かい合って両手を合わせて、ユーリがメリッサに魔力を流していました。

魔力を注入している最中の痛さは、なかなかエゲツないものでした。

朝水を飲みに向かっている時、机に足の小指をぶつけたあとに、ブロックを踏んで転び、カレンダーで指を切り、スマホが顔面にぶつかるような痛みでした。

みんなが知っている、地味にすごく痛いあの感じです。

「ぜーんぜん痛くなかったです。傷んだとしても我慢しないと。ユーリさんが私のために頑張ってるのに」と痩せ我慢してメリッサは笑い、ユーリはそれに感激するのでした。

『魔力を他の人に注ぐのはかなり疲れるはずなのに、涼しい顔をするとはさすがヒロイン』、とメリッサは感心します。

「やっぱりすごいですね。体が嘘みたいに軽くなりました。ありがたいわ」と言いながらメリッサは手足を動かして具合を見ます。

「とんでもない!大したことないありませんよ。メリッサは様は私の命を救ってくださったのに!」とユーリは慌てて言います。

命が危険っていうほどの状況ではなかったけどね・・、とメリッサはあの状況を思いだします

「ところでなぜ盗賊に捕まってしまったんです?森に行く用事があったのかな・・」とメリッサは尋ねますが、ユーリはなんとも言えない顔をして、「うむ・・」としか言いません。

じつは、ずっと着いてくる皇太子イアンから逃れるために森の中に逃げたところ、盗賊に遭遇したのでした。

『あなたの婚約者から逃げてたからです・・とは口が裂けても言えない』、とユーリは堅く決意します。

『意味深な顔だわ。もっと聞いてみ・・』とメリッサが考えてたところに、「ユーリ!どうか窓をお開けください!」と音楽とともに歌のような呼びかけが聞こえてきました。

歌声の主

「・・セレナーデ?」とメリッサは窓を振り返ります。

なんでいきなりセレナーデが・・、と訝しむメリッサでしたが、隣にいたユーリがものすごく嫌なそうな顔をしているのに気づいてギョッとします。

「えへへ」と誤魔化すように可愛らしく笑うユーリでしたが、今すごい顔してたよね!?、とメリッサは驚きを隠せません。

「私のユーリ・エリザベス!窓を開けてくださぁあい!」とセレナーデはまだ続きます。

窓を破りそうなその音量に、またユーリは嫌そうにため息をつくのでした。

しぶしぶ、といった足取りでテラスを開けたユーリに、メリッサはこっそり着いていきます。

ユーリにあんな顔させるなんていったい誰よ、と覗き込むと、「ユーリ!やっと出てきてくれましたね!」と緑髪の男がそこにいました。

薔薇の花束を抱え、ハートの風船をそこかしこに設置し、周囲には音楽団が曲を奏で、歌手が歌っています。

あぁ、とメリッサはその男の正体に気付きました。

帝国でこれほど無駄遣いできるのは一人しかいません。

「アハハ。驚いた顔も可愛いなぁ。どうか僕の愛を受け入れてください」と男は柔らかに笑います。

そんな熱烈な愛の告白にも、「はぁ」とユーリは気乗りしない様子でした。

この男は素晴らしいビジュアルと、それ以上に素晴らしい財力の持ち主です。

しかし、優しい顔してユーリを監禁しようとする、二重人格者でもあります。

男主人公の最後の一人、ピーコック・メロディがそこにいました。

第28話に続く>>

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その悪女に気を付けてください【第27話】の感想

ナインとユーリがメリッサを巡ってバチバチ火花を飛ばすとは思いませんでした。

ナインは狼の姿でもとても可愛いですね。

ユーリも見た目以上に性格も可愛らしく、さすがヒロインといったところです。

男主人公の最後の一人がようやく登場しましたが、やはり一癖も二癖もありそうです。

メリッサがどう動いて行くのか今後も楽しみですね。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「その悪女に気をつけてください」の第27話のネタバレと感想をご紹介しました。

「その悪女に気をつけてください」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。