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お嬢さんの執事【21話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

夢莉がランスロットに告白し、思いが通じ合った二人。

幸せそうに踊る二人を眺めながら、皇女殿下はメフィストに夢莉の情報が欲しいと命じました。

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お嬢さんの執事【21話】のネタバレ

晴天の下、100回の剣の素振りを終えた夢莉は「ふぅ…やっと少しすっきりしたわ…」と空を仰ぎました。

告白にキスまでしてしまった昨晩のことを思い出した夢莉は顔を赤くし、「うわぁ!また思い出しちゃったじゃん。ダメダメっ!もう100回!」と素振りを再開します。

告白から一夜明けて

合計200回の素振りを終えた夢莉は「はぁ~頭の中の雑念を払うにはやっぱりこれが最高だわ!」と呟きました。

以前の体では少しでも無理をすると体調を崩していましたが、今は体を動かすことが気持ちよく、「やっぱり基礎体力って重要なのね!」と夢莉は思います。

夢莉が豪快に笑っていると、「…気持ちのいい朝ですね、お嬢さん」とランスロットが声をかけてきました。

せっかく気持ちを落ち着かせたでしたが、ランスロットが現れたことにより、剣を振り回すときよりも鼓動が早くなっていることを夢莉は感じます。

「ランスロットのことどんな顔して見ればいいの…!」と戸惑う夢莉でしたが、ランスロットはごく普通に夢莉の汗を拭い、水分を取らせた上で「オレンジスライスもお持ちしましたよ。さぁどうぞ」とお皿を差し出しました。

夢莉はオレンジスライスを食べながらいつもと同じ様子のランスロットに落胆し、「私一人でドキドキしてるの?浮かれてるのは私だけ?ランスロットはどうしてこんなに平気でいられるの?」と疑問を抱きます。

夢莉が「あの…ランスロットは何ともないの?」と問いかけると、ランスロットは「え…?何がですか?」ととぼけます。

「だから…夕べ告白してキスしたこと!」と直接的に聞けば、ランスロットは持っていた食器類を落とし「急に何を…」と聞き返してきました。

「私はそのせいで夕べは一睡もできなかったから、こうやって気持ちを落ち着かせているのに‼ランスロットはいつもとまったく変わらないじゃない!」と指さした夢莉の手を取り、ランスロットは自分の胸へと当てます。

「感じますか?お嬢さんを見つめるだけでこんなに心臓が飛び跳ねてるんです。平気なフリでもしてないと執事として仕事にならないので我慢してるだけなんです」と説明するランスロットの心臓の音を夢莉ははっきりと感じます。

「どうして?我慢ばかりするのはよくないわ!えっと…今は執事じゃなくてランスロットとして朝の挨拶をして」と夢莉がお願いすると、ランスロットはキスを落としながら「おはようございます。お嬢さん」と挨拶をしました。

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「…朝ですからこのくらいにしておきましょう」と離れるランスロットに、「…⁉朝じゃなかったらどうするって言うの?」と夢莉は困惑します。

「う…うん…もう執事に戻ってもいいわ」と夢莉が答えたところで、「シャルロッテお嬢様!」とルファーが駆け寄ってきました。

「ルファーどうかしたの?」と夢莉が聞けば、ルファーは息を切らしながら「お客様がいらっしゃいました。皇帝陛下の勅命をお持ちになられたらと…」と答えました。

皇帝陛下からの使者

夢莉とランスロットがレイナウト家の前に向かうと、ベスティーア公爵がそこに立っていました。

「レイナウト家は客のもてなしが全然なってないな。皇帝陛下の勅命を持って来た使者をこんなところで待たせるなんて」と文句を言うベスティーア公爵に、夢莉は「こんな時間に突然訪ねて来るからでしょうベスティーア公爵」と返します。

「だとしても少なくとも中で待たせるべきじゃないのか?」とまだ文句を言うベスティーア公爵を、夢莉は「どうして私がそんなことを?うちの一族をめちゃくちゃにした人を喜んで迎え入れるとお思いですか?」と睨みつけました。

「本当に人が変わったなシャルロッテ・レイナウト。なかなか面白い…」とベスティーア公爵は笑みを浮かべますが、「そんなことはいいから早く要件を伝えてください」と夢莉は先を促します。

「まぁいいだろう」とベスティーア公爵が懐から取り出した紙を、夢莉は乱暴に奪い取ります。

紙を広げ読もうとした夢莉ですが、「スアード地方で大火災が発生した。山脈全体が燃えてて手が付けられない状態らしい。あんたが行って山火事を消してきたらどうだ?」とベスティーア公爵が内容を先に言いました。

「ご説明はありがたいけど、読めば私だってわかりますから!確かに受け取りましたので、どうぞお引き取りください」と夢莉が言うと、「つれないなぁ。これでも元婚約者じゃないか…」とベスティーア公爵は言い寄ります。

ランスロットが「レナード・ベスティーア…!」と怒るよりも先に、夢莉は「いい加減にしてください!これ以上、私の我慢の限界を試そうとするなら帝国の剣が黙っていないわよ!」と腰に提げていた剣をベスティーア公爵に向けました。

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お嬢さんの執事【21話】の感想

両想いになりたての初々しい夢莉とランスロットの様子に読んでいてドキドキしました。

お互いにまだすべて打ち明けられたわけでは無いですが、幸せなままでいてほしいと思います。

それを邪魔するように登場したベスティーア公爵がやたらと夢莉に興味を向けていて、何か事件が起きそうでとてもハラハラします。

夢莉に剣を向けられたベスティーア公爵がどんな反応をするのか、次の話も気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の21話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。