こちらでは、ピッコマ漫画 お兄ちゃんたちに気をつけて!【第9話】のネタバレ&感想をご紹介しています。
7才の時、エルンスト家の養女として引き取られたハリ。
天使だと思っていた3人の兄は、実は悪魔のような存在だった。
名家に嫁ぐことでようやくエルンスト家から出られることに。
だが、目が覚めると、なぜか子どもの頃に時間が巻き戻っていて―!?
ハリは次男のキャベルを難なくあしらえるようになってきた。
ふいに使用人のヒューバートに優しい言葉をかけられ、嬉しくなるハリだったが・・・
ここからは、お兄ちゃんたちに気をつけて!【第9話】のネタバレになりますので、ご注意ください。
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お兄ちゃんたちに気をつけて!【9話】のネタバレと感想
よそ行きの可愛らしい格好をさせられるハリ。
これから家族全員で出かけるところだ。
エーリッヒは手袋がないと騒ぎたて、母は探しに屋敷内にもどった。
「お前と外出なんて嫌だ」
「そう?私は嬉しいけど」
ハリの意外な言葉に驚いた表情を見せるエーリッヒ。
外にはエルンスト家の荘厳な馬車が待たされていた。
外出することを喜び、飛び跳ねるキャベル。
行くわよ、とハリの手をとる母。
ふいに企てを思いつき、ハリの目が怪しく光った。
“あんたにも一発お見舞いしてあげるわ”
お母さん、とウルウルした瞳で母を見上げながら、隣に座りたいとおねだりしたのだ。
「まあ もちろんいいわよ」
案の定、猛反対するエーリッヒ。
してやったり、と笑うハリ。
自分だって隣に座りたいと求める三男に対し、妹に譲りなさい、とたしなめる母。
あいつは妹なんかじゃ・・・と言いかけたが、何かを思って口をつぐんだ様子。
結局、母の前に座るように言われるエーリッヒであった。
家族全員での外出
馬車に揺られながら、楽しく会話をする母とハリをよそに、寂しげな顔で黙っているエーリッヒ。
その様子にハリは気づいてしまう。
しばらくすると、賑わいのある活気に満ちた街に到着した。
キャベルは人通りの多い街の様子に興味津々だ。
天気が良いから散歩をしないか、と提案する父。
まずはハリの薬の注文をしようという母。
受け取りまでに時間があるので、街をまわることになった。
父に寄りたい店はあるか、と聞かれ大丈夫と答えそうになる。
そのとき、優しく頭をなでてくれたヒューバートの言葉を思い出したハリ。
“もしこれが夢ならば 我慢する必要ないんじゃない?”
街の中では魅力的な様々なものが売られている。
自分は7歳なのだから、なんだってできると意気込むハリ。
そしてハリは子どもの頃いつも食べたいと思っていた綿菓子をついに手に入れた。
落ちた綿菓子
ふと家族の方を見やると、エーリッヒが沈んだ表情を浮かべている。
エーリッヒに駆け寄り、口を開けてと言って綿菓子をそっと入れるハリ。
「美味しいでしょ? もっとあげる」
いらないと言いかける言葉を遮り、もっと食べたいって?と綿菓子屋に走る。
“あんな顔されたら気になるじゃない”
新しく買った綿菓子を差し出すハリ。
しかし、エーリッヒはその手を振り払い、綿菓子は地面に落ちてしまう。
母から厳しい叱責を受けるエーリッヒ。
涙を浮かべる彼を優しく抱きしめたのは、長男のユージンであった。
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お兄ちゃんたちに気をつけて!【9話】の感想
エーリッヒとの距離が縮まらず、読んでいて辛い気持ちになる9話でした。
前話のキャベルとすごく対照的です。
エーリッヒは亡くなったアリナと双子だったせいもあるのか、兄たちのなかでも特にハリを拒絶しており、些細なことでも諍いが起きてしまいます。
母親のハリに対する愛情が結果的に彼を傷つけてしまうのは悲しいことですね・・・
そして、ついに出てきました。前話で影を潜めていたユージン!
今後長男と三男との溝は深まるばかりなのか、次回が待ち遠しいです!
まとめ
今回ご紹介したのは、ピッコマで独占配信されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の第9話になります。
他の漫画配信サービスでは読むことはできません。
本作品はピッコマにて1日1話無料配信されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!