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小説の中の悪女皇帝になった【16話】ネタバレと感想:ピッコマ

小説の中の悪女皇帝になった ネタバレ

「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。 

安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。 

ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。 

小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。 

ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第16話のネタバレです。ご注意くださ

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小説の中の悪女皇帝になった【16話】ネタバレ

つぐみたちの圧倒的な力を前にアリタは土下座をし、許しを請います。おまけにすべての責任をフェーズに擦り付けます。

フェーズも負けてはいません。「これは陰謀です!やつらの戯言に過ぎません!」とフェーズはアリタたちに責任を擦り付け返します。

その姿を見てつぐみは、何とも言えない気持ちになります。『だからあんたたちは罪人なのよ』自分の地位を私利私欲のためだけに使う。そんな無能なものが上に立つことは罪であるとつぐみは考えています。

フェーズとアリタの水掛け論はまだ続いています。つぐみは噓つきは誰なのかはっきりさせるためにと、今度こそ裁判で決着をつけるべく、フェーズたちを逮捕したのでした。

ついに決着…

そして裁判の日、会場はざわめいています。フェーズがボロボロで出廷しているためです。

そこにはつぐみが出廷します。会場の者たちはつぐみに敬礼しますがつぐみは「座れ」とその挨拶を拒みます。そのことがまた波紋を呼びます。

2週間前、ユリアにちゃんと挨拶をしなかった者が、未だに外出できない程殴られたということがありました。そのため、しっかりと敬礼をしていたのです。

皆はその恐怖もあり、『またいつ虐殺を始めるかわからない』と、まだ完全につぐみを信じ切れていません。もちろんその雰囲気にはつぐみも気づいてます。

その空気の中、裁判が始まります。罪状はベヌースが読み上げます。

ほとんどは以前告発した時と同じだったのでしょうが、最後に二つ追加され、皇帝に禁じられた薬物を投与した罪と、他国の勢力に国家機密を売り飛ばした罪が明らかになりました。

そのことをここで初めて聞いた、ユーストとフェリックスは怒りを隠せません。「今すぐ処刑すべきです!!」と二人は同時に叫びます。

それをきっかけに会場の皆にも火が付きます。「今まで陛下がおかしかったのは、フェーズ公爵が原因だったってことか」「間違いない!いつも帝国民を真っ先に想う方だったのに!」「あの汚らわしい者を活かしてはなりません!陛下に汚名を着せようとしてたんですよ」

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騒ぐ群衆の中つぐみはこの物事の進み方に何か違和感を感じていました。薬物事件に関しては思い出すことができましたが、それ以外にもう一つ何かあったような気がしてなりません。

群衆は未だ「処刑だ!処刑だ!」と騒ぎ続けてます。「静粛に」とつぐみは総括に入ります。

「私は長い征服戦争で、この大陸には多くの犠牲があったと思っている。できるならばこれ以上の血は流したくない。」

つぐみはこうも続けます。「しかし、その慈悲は貴様に相応しくない。」「公爵だからと言って他人の命を軽く扱う権限はない、貴様らの罪はその命を持ってしても償いきれはしない。」

「よって戒めとしてお前らを処刑する。」その判決を聞きフェーズは取り乱します。「有り得ない…話が違うではないか…こんなはずは…!!」泣き叫ぶフェーズは処刑台へと連れていかれたのでした…

波乱の予感

その日、異例の速さで処刑が行われました。「ユリア」は彼らの悲鳴を頭や耳から消そうとしました。

しかし、つぐみは『皇帝になった以上、気の毒と思ってはいけないわ。腐敗した貴族の根を徹底的に絶やしてやる。」と自分を律するのでした。

波乱が巻き起ころうとしています。

 

\随時更新中!/

小説の中の悪女皇帝になった【16話】の感想

ついにフェーズとの決着が着きましたね。私利私欲のために不正をしていただけかと思いきや今まで多くの命も軽く扱っていたのですね…今まで若干フェーズに少々肩入れした感想でしたが、それも今回までです。庇いきれません、完敗です。

しかし、最後に「話が違うではないか…」と泣き叫んでいましたが、誰に何を聞いたのでしょうか?それとも(この小説と)話が違うではないか…ということなのでしょうか…?

気になることはありつつ、フェーズとの決着はつきました。ですが、つぐみは何か思い出せないようです。何やら重大そうで、新章突入の気配ですね!

そして最後の描写で、処刑の悲鳴に「ユリア」は頭や耳から消そうとしたとありましたが。何故ユリアと描写されたのでしょうか?

今まで戦争や処刑により自分が奪ってきた命の叫びに耐え切れなかったこともあり、フェーズの計画に陥ってしまった。という描写なのか、つぐみの中のユリアが目覚めようとしているのか、私の考えすぎなのか…今後の話で解き明かされていくのでしょうか?次回も楽しみです。

まとめ

以上、小説の中の悪女皇帝になった【16話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。

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