「お父さん、私この結婚イヤです!」は、作画Roal、文yuri、原作Hong Heesuの作品です。
こちらでは、29話のネタバレと感想をご紹介しています。
では早速ご覧ください!
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お父さん、私この結婚イヤです!【29話】のネタバレ
ジュベリアンは、フレジアが送った手紙にずっと返事をしませんでした。
ジュベリアンがベッドに倒れていると、黒い手袋をはめたミリアンがヘレンド伯爵家からの手紙を手に取ります。
そして、「フレジアが言う通り手紙に囲まれている」と思うのでした。
複雑なマクスミリアン
一方、ジュベリアンの部屋の窓をたたくのはマクスミリアン。
マクスミリアンが「俺だ、窓を開けろ」と言うと、ジュベリアンは迷惑そうな顔をしますが、すぐに満面の笑みでマクスミリアンを迎え入れるのでした。
そして、「私たち恋愛しましょ」と言います。
マクスミリアンは頬を赤らめ、つばをごくっと飲みました。
下から笑いかけるジュベリアンの言葉が信じられないマクスミリアン。
それは以前、マクスミリアンの師匠であり、ジュベリアンの父であるのレジスから引き離されてしまったからでした。
マクスミリアンは口を押え、自分のことを好きだから今までそんなに優しくしてくれたのかとさらに顔を赤らめます。
そして、ジュベリアンが望むなら恋愛してやると思うのでした。
さらに、子供の数まで想像を膨らませていました。
そこへジュベリアンは冷静に、「契約恋愛をしよう」ということだと釘をさします。
マクスミリアンは我に返り、契約恋愛?と聞き返しました。
正面を向いたマクスミリアンはとてもイケメンです。
それに、父の弟子だから剣術の実力はある。
つまり、芝居の相手として彼以上の男はいないとジュベリアンは確信しました。
一方マクスミリアンは契約恋愛でも恋愛は恋愛だろと聞きます。
ジュベリアンは、このままおとなしく助けてくれればいいのにと思うのとは逆に、マクスミリアンはむかむかしていました。
マクスミリアンが契約恋愛を受け入れてくれなさそうと考えたジュベリアンは、マクスミリアンはお金で動くかもと考え、マクスミリアンにお金を払うことを提案しました。
するとマクスミリアンはさらにムッとし、俺を一体何だと思っているんだと圧をかけます。
そこでジュベリアンは自分がこの家から独立するまでと期限があることを話しました。
マクスミリアンはジュベリアンが家を出れば苦労するのになぜ独立するのかと聞きます。
それに対しジュベリアンは、父親が見合いリストを作ったことを覚えているか聞きました。
うなづくマクスミリアンに、お父さんがすでにお見合いの相手を決めていることが問題だと話します。
マクスミリアンは、本当に嫌なら断ればいいと言いますが、ジュベリアンは断りたくても断れない相手だと話しました。
マクスミリアンはその相手だ誰かを聞き、ジュベリアンをじーっと見ました。
ジュベリアンは一瞬黙り、秘密だと念を押し「マクスミリアン・カセイン・アシェット」と言うのでした。
マクスミリアンは「あんな奴とお前を」と頭をかきながら言いますが、自分のことだとハッと気が付きます。
そして、何も知らないジュベリアンは「この帝国の皇太子です」と言いました。
マクスミリアンはなぜその名前が出てくるのだと驚き、ふらつきながら本当なのかと確かめます。
マクスミリアンはあからさまに焦り、おかしいな、そんなことはずないが…と言うのでした。
お見合いを断れない理由
ジュベリアンは自分が公爵の令嬢だから、相手が皇太子であるのはおかしくない、
それに、お父さんを母方にすれば、皇室としても得になる…と話しを続けます。
そしてそれだけではなく、建国した大魔法使いアシェットが魔法で帝国の民衆のあらゆる問題をすべて解決したために、人々はその子孫であるアシェット皇族を神とあがめた。
だから、皇族の権力と帝国の民衆たちが敬っているのは絶対的。
そのため、皇族とのお見合いを自分から断れないと話しました。
それは、帝国の絶対者に背くことで、帝国の公爵令嬢でも取り返しのつかないことになる。
だから、お父さんがお見合いを言いだす前に、誰かと恋愛をスるところを見せるのだと話しました。
マクスミリアンはジュベリアンの話を聞き、それほど嫌なのかと表情を固めます。
そして、もし皇太子がジュベリアンが他の誰かと恋愛していても構わないと言ったら?とジュベリアンに聞きました。
ジュベリアンは、皇太子がジュベリアンに花を贈る光景を想像し、「なに言ってるのーーー」と青ざめました。
マクスミリアンはジュベリアンにとっては得なことだし、お前が望むことはなんでも叶えてくれるんだとジュベリアンに真剣に話しました。
ジュベリアンは目をそらして考え、「でも逃げます」ときっぱりマクスミリアンに言うのでした。
マクスミリアンが理由を尋ねると、ジュベリアンはドSな暴君と結婚するより一人で生きる方がましだと答えました。
それを聞いたマクスミリアンは固まり、腕組みをしました。
異変に気付いたジュベリアンを置き、マクスミリアンは背を向け帰ることにします。
ジュベリアンは引き止めますが、マクスミリアンは去ってしまいました。
ジュベリアンはベランダの柵に頬杖をつき、断るのか言ってから帰ってよねと言うのでした。
>>30話に続く
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お父さん、私この結婚イヤです!【29話】の感想
マクスミリアンがお見合い相手だと知らずに、ズバズバ言うジュベリアンが可愛らしいなあと思いました。
でもマクスミリアンの気持ちを思うと、ジュベリアンやめてーとなっちゃいます。
マクスミリアンはジュベリアンから立ち去った後、どんな行動に出るのでしょうか。
まとめ
お父さん、私この結婚イヤです!【29話】は、お見合いを断るためにマクスミリアンと契約恋愛をしたいというジュベリアンと、皇太子とのお見合いを絶対に断ることを聞いて複雑な思いをするマクスミリアンの話でした。
マクスミリアンが皇太子だとジュベリアンに早く気が付いて欲しいなとじれったく思いました。
でも今後の2人のやり取りも楽しみですね。