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お嬢さんの執事【34話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

カンデンティアの力を正しく使う為には剣の鞘が必要であることをガリアンから聞いた夢莉とランスロットは婚約式場に戻りました。

金の音と美しいピアノのメロディが森に響き渡る中、長いウェディングロードを夢莉は一歩一歩ランスロットに近づいていきます。

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お嬢さんの執事【34話】のネタバレ

夢莉は招待客の席に座っているベスティーア公爵と皇女殿下を横目に見ます。

悪魔の力のおかげか、ベスティーア公爵は決闘の時に受けた傷がすっかり治っているようでした。

現れたメフィスト

ガリアンは婚約式場上空から悪魔の魔力を探り、「悪魔は今あの二人の傍にはいません。その痕跡がかすかに残っているだけ…それにあの人たちだけじゃありません。招待客の間にも悪魔の痕跡がうっすらとにじんでるのが見えます」とランスロットに伝えます。

「わかった。警戒を緩めるな」とランスロットはガリアンに返しつつ、近づいてきた夢莉の手を取りました。

皇帝陛下が「ランスロット・ロシャン。あなたはこの多くの証人の前でシャルロッテ・レイナウトとの人生の第一歩を踏み出すことを約束するか?」と問いかけ、ランスロットは「約束する」と答えます。

「それではシャルロッテ・レイナウト…」と続けようとした皇帝陛下の言葉を遮り、夢莉は「約束します」と答えました。

「まぁ…なんとはしたないことだ!」と招待客がざわめく中、皇帝陛下は乾いた笑いとともに「あなた方二人の約束が永遠に続くように…」と祝いの言葉を述べます。

ランスロットが夢莉のベールを上げ、皇帝陛下が婚約の証言を述べていると、悪魔の魔力が強まってきました。

「…ちょっと待った!ロシャン様!シャルロッテお嬢さん!」とガリアンが声を上げた時、皇帝陛下の体からメフィストの蛇が現れ、夢莉たちに向かって魔法を放ちました。

「上手くかわしたな。いい勘してるじゃないかレイナウト令嬢、それにロシャン」とブーケを踏みつける皇帝陛下を夢莉は正面から見据え、「きっとやって来るだろうと思ってたわ。これがサプライズのつもりならとんだ思い違いね。メフィスト!」と言います。

「こんなハレの日に俺が参加しないなんてあり得ないだろ?まぁもうメチャクチャになっちまったようだがな」と言うメフィストの言葉に夢莉は、みんな逃げていなくなった客席に視線を向けました。

婚約式を頑張って準備をしていたランスロットの姿が思い出され、怒りを覚えた夢莉は「悪魔、あなたかまってちゃんでしょ?」と文句をつけます。

「かまってちゃん?」と聞きかえしてきたメフィストに、「人に注目されたくて、かまってほしくて仕方ない人のことよ」と夢莉は答えます。

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「ほぉ~面白い。そんなネーミングがあるのか。見れば見るほど気に入るよ銀色のお嬢さん」と夢莉に近づくメフィストでしたが、ランスロットの魔法が飛んできてのけぞりました。

「死にたくなかったら俺の婚約者に近づかないことだ悪魔」とランスロットは夢莉を抱き寄せながら、メフィストに忠告します。

「すみませんロシャン様!痕跡がぼんやりと残ってるだけだと思ったのですが…自ら散り散りに散らしてあとで一気にまとめるなんて思いませんでした。招待客の中にいるたくさんの契約者たちを通してあちこちに移動しながら正体を隠していたようです」とガリアンが謝りながらランスロットの元に寄っていきます。

「わかってる。もういいから他の人たちを避難させることに集中するんだ。ややこしいことになるかもしれないからな」とランスロットに指示されたガリアンは「…!はい!」と返事をしました。

立ちはだかるベスティーア公爵

「レイナウト令嬢が俺のものになったら、あんたはどんな顔をするかな?ロシャン」と笑いながら魔法で攻撃をしてくるメフィストに、「そんなことをはありえない」と返しながらランスロットは防いでいきます。

夢莉も剣を取り「私も手伝うわ!」とランスロットの横に立ちました。

「お嬢さんあの力は…!」と念を押してくるランスロットに、夢莉は「ええ!わかってるわ!」と答えながら「…でもいざというときには使わなきゃいけないかも…」と考えます。

夢莉が振った剣をベスティーア公爵の剣が受け止めました。

鍔迫り合いをしながら「いったいこれは何の真似かしら?」と夢莉がたずねると、「あんたこそどういうつもりだシャルロッテ、皇帝に剣を向けるとは。これじゃあ反逆を企んでると思われるぞ。愛する人がそんな誤解を受けるのを黙って見てるわけにはいかないからな」とベスティーア公爵は答えます。

「ふざけないで!あれはどう見ても皇帝には見えないわ…!」と反論する夢莉でしたが、「いいえ、今は少し様子が変ですが、あの方は間違いなく私と血を分けた皇帝ですわ。陛下に向けた剣を収めてくださいなレイナウト令嬢」と皇女殿下が口を挟んできました。

「この邪魔者たちはまったく!非難しろって言ってるのに何でまだいるのよ⁉」と夢莉は顔をしかめました。

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お嬢さんの執事【34話】の感想

婚約式のどこかでメフィストが現れるとは思っていましたが、まさか皇帝陛下になりすますとは思っていなかったので驚きました。

また、皇帝陛下の姿を利用して夢莉に反逆の容疑をかける手口が鮮やかで思わず唸ってしまいました。

この状況を夢莉とランスロットがどう乗り越えるのか、次の話も気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の34話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。