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全ては勘違いだった【第21話】のネタバレ・感想|ピッコマ

全ては勘違いだった、はG-ANNE原作、MIM作画の恋愛漫画です。

前世で読んだ小説の悪女ドルーア・バローズに生まれ変わっていることに気付いた主人公は、処刑を避けるために動き出します。

シェリルとドルーアの会話に割り込んできたのは、当事者のノクターンでした。

ここからは、全ては勘違いだった、の第21話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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全ては勘違いだった【第21話】のネタバレ

ドルーアの隣にはノクターン、向かいにはシェリルとそのお付きの人々という状況でした。

『舞踏会場に入ってすぐ何なのよ、この状況は』とドルーアはシェリルとノクターンを見ます。

こんなに早くノクターンと遭遇すると思っていなかったドルーアは困惑します。

「僕がバローズを庇ってると思うでしょう。親愛なる相手を庇うのは当然ではないでしょうか」とノクターンが言えば、「私はただ・・ただ・・!!」とシェリルは口ごもります。

『だからなんで挑発するのよ!だけどむしろ良かったかもしれない。ノクターンを愛するのは怖いことだから』と、ドルーアは悔しそうな顔のシェリルを見ます。

ドルーアはどうしてノクターンが割り込んで、シェリルを煽るのか理解できません。

「これからは僕の名前を出さないでいただきたいですね、シェリル・・」とノクターンは言って、『ん?ノクターンがボルナイン侯爵令嬢の名前を?』とドルーアは違和感を感じます。

ノクターンはいつも「ボルナイン令嬢」としか呼ばなかったとドルーアは記憶していました。

「・・ボルナイン侯爵令嬢」とノクターンが次に声をかけた瞬間、「・・はっ」とシェリルは手を胸に当てて苦しみ始めました。

シェリルの異変

「ボルナイン令嬢!?」と周囲の人々は慌て、「シェリル様!!」とお付きのロジックスが駆け寄ります。

「シェリル様!大丈夫ですか?シェリル様!?」とロジックスは呼びかけますが、シェリルは荒い息を吐くばかりです。

『シェリル・ボルナインはいつも健康そうに見えたけど・・。ノクターンが名前を呼んだ瞬間倒れるなんて』とドルーアは戸惑います。

ふとドルーアは、集まる人だかりの向こうにいたアリスに気づきます。

アリスも気づいたようでドルーアを見て、そしてゆっくりと頷きます。

これはノクターンのせいだと、アリスの表情が言っていました。

『ノクターン・・!』とドルーアが振り向けば、一瞬目があった後にノクターンはシェリルに近寄ります。

「侯爵令嬢には持病があるんですか?」とノクターンがシェリルを支えるロジックスに問えば 、「そ・・そんな・・。病気などはないと思いますが・・。突然なぜこんな・・!」とロジックスは取り乱して答えます。

「落ち着いてください、エルフォード伯爵令息」とノクターンは言って、シェリルの額を触ります。

近づいて来る手をシェリルは避けるでもなく苦しそうな顔でじっと見ていました。

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『シェリル・・』とドルーアとアリスは心配そうに見守ります。

ノクターンの手がシェリルの頭に触れた瞬間、シェリル意識を失って脱力し、「シェリル様!」とロジックスはまた焦ります。

「心配要りません。持っている魔法の道具で寝かせただけなので、城にいる神官の所へ連れて行ってください」とノクターンは説明し、「あ・・ありがとうございます」とロジックスは戸惑いながらも礼をいいます。

「それから・・エルフォード伯爵令息。僕が助けて差し上げたので、今後僕達を挑発しないと思っていいでしょうか」とノクターンは釘を刺し、ロジックスは何度も頷くと、シェリルを抱きかかえて去って行きました。

『挑発するなって・・?自分を挑発するなってことでしょ?』とドルーアはノクターンの顔をちらっと確認します。

ノクターンはまだロジックスとシェリルが去った方向を見ていました。

『とにかくこの隙に逃げよう』とドルーアはこの場から立ち去ろうとしますが、「バローズ。ちょっと時間ある?」とノクターンが呼び止めます。

ノクターンの呼び出し

「ええ」とドルーアは答えてため息をつきます。

逃げても無駄だろうと感じ、アリスがいた方向に振り返って「大丈夫」と小さく伝えます。

「気をつけて・・」とアリスもそっと答え、
ドルーアは意を決してノクターンの後に続いて歩き出しました。

二人が向かったのはバルコニーでした。

「久しぶりだな、バローズ」とノクターンは言って、「用件は何?」とドルーアは不機嫌そうに尋ねます。

そんなドルーアをしばらく見つめて、ノクターンは視線を外します。

「知りたくないか?ボルナイン侯爵令嬢がなぜ突然倒れたのか。ノクターン・エドガーがそのことと関係あるのか」と話し出します。

ドルーアが黙ったままそれを聞いていると、「何かをした訳じゃない。戻しただけだ」とノクターンは言って、「戻したって?」とドルーアは聞き返します。

ドルーアの心臓は緊張で早鐘のように打ってました。

「シェリル・ボルナインを僕が洗脳したから」とノクターンは言って、『何ですって?』とドルーアは驚愕します。

第22話に続く>>

\随時更新中!/

全ては勘違いだった【第21話】の感想

ドルーアはやはりノクターンから逃げ切れないのでしょうか。

倒れてしまったシェリルが心配ですね。

ノクターンはどうして急にドルーアに説明するつもりになったのでしょう。

次の話も楽しみです。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「全ては勘違いだった」の第21話のネタバレと感想をご紹介しました。

「全ては勘違いだった」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。