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お嬢さんの執事【35話】のネタバレと感想|ピッコマ

お嬢さんの執事 ネタバレ

お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。

婚約式に現れたメフィストに対抗するランスロット。

助太刀をするために剣を取る夢莉ですが、ベスティーア公爵が前に立ちはだかります。

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お嬢さんの執事【35話】のネタバレ

「皇女さま!そこにいたら危険ですわ!あんなバケモノたちの乱闘に巻き込まれでもしたら大変です…!」と招待客の娘たちが皇女殿下に駆け寄ります。

「この国の皇帝であり私の兄である方を放っておくわけにはいかないの。レイナウト令嬢やロシャンに傷つけられるのではないかと心配で居ても立ってもいられないわ」と皇女殿下はその場に残りました。

厳しい戦況

「口ではあんなこと言ってるけど、いざとなったらベスティーアや悪魔に手を貸すつもりでしょ。皇女がここに残ってるせいで遠まきにこちらを眺めてる人が何人もいるから…悪魔やベスティーアの首をブスッとやれないわね」と夢莉は考えます。

「命に関わらない程度に加減しながら戦うのは、かなり難しいのに…」と苦戦する夢莉に対し、「どこを見てるんだ?シャルロッテ。そっちじゃなくて俺を見ろよ」とベスティーア公爵は剣に力を込めました。

夢莉の「しばらく見ないうちに少し腕を上げられたようですね」という言葉に、ベスティーア公爵は「これが本当の実力だ」と返します。

「メフィストに力を借りたのかな」と思った夢莉は「あ~はいはい」と適当な相槌を打ちますが、「シャルロッテ何を考えてるかは知らないが、あんたが思ってるのとは…ちょっと違うぜ」とベスティーア公爵は言いました。

ベスティーア公爵の剣から赤い力が放たれ、夢莉を襲います。

夢莉の悲鳴に気を取られたランスロットに、メフィストの魔法が纏わりつきました。

倒れてしまった体を剣で支え、起き上がらせながら「ランスロット!私なら大丈夫よ。そっちに集中して!」と言う夢莉に、ランスロットは歯を食いしばります。

「このクズどもが…‼」と呟いてランスロットは自分の体に纏わりついたメフィストの魔法を消し去りました。

ベスティーア公爵の謎の力

「実は結構厳しい状況だけど…相手に弱みを見せるわけにはいかないわ!」と夢莉は痛みを堪えて、ベスティーア公爵の前に立ちます。

「どうしたシャルロッテ?顔色が悪いようだが」とベスティーア公爵は笑いかけてきますが、夢莉は「あなたが気にすることじゃないわ」と返しました。

「そりゃ酷いな。俺は心配して言ってるんだぜ」と涼しい顔して言うベスティーア公爵に、「それが心配してる顔?」と夢莉は鼻で笑います。

ベスティーア公爵と会話しながらも夢莉は、「変だわ…ベスティーアから感じるオーラ。そして聖なる気配…」と考えます。

「俺の顔?この笑顔は嬉しいからなんだが」と言うベスティーア公爵に、「さっき言ったことと矛盾してるわ」と夢莉は指摘しました。

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「愛おしい人を見て笑顔になるのは当然じゃないかな」と微笑むベスティーア公爵に、「ちょっと公爵様!今この状況を皇女様も見てるってこと自覚してるわよね?」と夢莉は剣を振ります。

「そりゃもちろん」と答えながら避けたベスティーア公爵に向かってもう一度剣を振りながら、「さっきの言葉をお聞きになってたらどうするの⁉」と夢莉は問いました。

剣で受けながら「はは、そんなの関係ない」と言い切るベスティーア公爵に、「なんてこと…!あなたの婚約者でしょう⁉」と夢莉は怒ります。

「だから何だっていうんだ。どうせこの婚約は皇女の方から提案してきたことで、俺にも悪い話じゃないからお互いの利益のために同意しただけだ」とベスティーア公爵は答えました。

皇位を狙ってベスティーア公爵が皇女殿下に近づいたと思っていた夢莉が困惑している中、「シャルロッテ。俺はあんたのことが好きなんだ。あんたが手に入るなら復讐も権力も諦められる。だからこの婚約をもう一度考え直せよ」とベスティーア公爵が詰め寄ります。

夢莉は自分の後ろに皇女殿下がいることに気がつき、「これを皇女が見たら大変なことになるわ!」と思ってベスティーア公爵を振り払いました。

夢莉は恐る恐る皇女殿下に視線を向けますが、怒っているわけでも傷ついてるわけでもなく、ただ平然した顔で立っていました。

「シャルロッテ…!」と呼ぶベスティーア公爵の声を、「その汚らわしい口で二度とお嬢さんの名前を呼ぶな」とランスロットが遮ります。

宙に飛んできたランスロットは「消え失せろ」という言葉とともにベスティーア公爵に魔法を放ちました。

血を流し膝をつくベスティーア公爵に対し、ランスロットは「もう全て終わりだ公爵。お嬢さんに怪我を負わせた罪を甘んじて受けるんだ」と追い打ちの魔法の力を溜めていきます。

「ランスロット皇帝は…?」という夢莉の質問に、ランスロットは「もう皇帝の体では動けないように無力化させました。少々てこずってしまいましたが」と答えました。

ランスロットとメフィストが戦っていた場所は瓦礫で埋もれており、表情を明るくさせた夢莉に、「もう大丈夫ですよ。あとはこいつさえ何とかすれば」とランスロットは微笑んでみせます。

「こいつ…ランスロットめ…!」と恨み言を呟くベスティーア公爵を皇女殿下は後ろから抱きしめ、「だからどうして、そんなことをなさったんですか公爵様。あなたのことを全てわかって受け止められるのは私しかいないのに」と言いました。

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お嬢さんの執事【35話】の感想

ベスティーア公爵との戦いは謎の力に苦戦している状況という不安もありましたが、それ以上にベスティーア公爵が夢莉に愛を囁いているのに、皇女殿下が何を考えているのか分からない恐怖がありました。

皇女殿下の言葉にベスティーア公爵がどんな反応をするのか、次の話も気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の35話のネタバレと感想をご紹介しました。

「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。