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小説の中の悪女皇帝になった【10話】ネタバレと感想:ピッコマ

小説の中の悪女皇帝になった ネタバレ

「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。 

安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。 

ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。 

小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。 

ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第10話のネタバレです。ご注意くださ

\随時更新中!/

 

小説の中の悪女皇帝になった【10話】ネタバレ 

「返事がないということは、私が信用できないということだな?」というつぐみの問いに対し、尚も沈黙を貫くユースト。 

ユリアが予想外の行動を見せ続けることに混乱しているユーストは『なぜ…今更…』と心でつぶやくのがやっとです。 

それもその筈、彼は今とても苦しんでいました。 

2年前までユーストは、ユリアの自信に満ちた発言をする姿や、そしてその笑顔が好きでした。彼はユリアに忠誠と彼の想い、その全てを捧げていました。しかしその高潔だったユリアはもういません。 

それを認めたのが3日前の事です。ですので、まだユーストはつぐみの行動を信じ切れません。『たった数日で、変わるわけがない…。』またユリアの気まぐれに振り回されたくない思いがユーストを苦しめています。 

沈黙が流れる中、つぐみに侍女から報告が入ります。「ベヌース伯爵がいらっしゃいました。」 早速、幽閉塔から解放されたベヌースが今から訪れるようです。

それを聞いてユーストは部屋を後にするのでした。 

出所後、初仕事 

ユーストが出ていったことで緊張が解けたのか、つぐみは机の上でダウンします。 

事情があるとはいえ、ユーストに申し訳なく思う気持ちはありますが、心を許すわけにもいかないので、相手をするのはかなり大変でした。 

そのヘトヘトのつぐみに「休憩の邪魔をしましたか?」と部屋に入ってきたベヌースが声を掛けます。 

つぐみは慌てて体制を整えます。 

「マルカス公爵(ユースト)が原因ですか?」ベヌースは疲れ果てた様子のつぐみを突く様な言い方で尋ねます。 

どうやら、つぐみに殺されない自信があるから、わざとそんな態度を取っているようです。 

つぐみは怒りに耐えながらも、フェーズを告発する件についてすぐに動けるかをベヌースに問います。 

ベヌースは既にフェーズの不正を資料にまとめていました。そしてそれは、とても見やすく、しかも詳しくまとめられている資料でした。 

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感動しつつ、読み進めるつぐみ。資料によるとフェーズの犯行は最初は規模が小さいものの、どんどん大胆になっています。去年に関しては予算の半分も自分の懐に入れています。 

このような横領ができたのは、恐らく監視にもフェーズが幾らか握らせていたことになります。 

『あぶりだす貴族はいったい何人いるのかしら』と考え込むつぐみに、そう考えるだろうと思って…と言わんばかりのタイミングでベヌースは追加の資料を差し出します。 

ベヌースは完全にやる気です。つぐみには彼の『腐敗した貴族を一掃するんだ。』という強い意志が伝わります。 

そして資料追加により、つぐみの徹夜が決まりました。 

運命の出勤

 最後の日がやってきました。今日のうちに何か結果を出さなければ明日は反逆が起こります。

つぐみは昨日徹夜で発表用の資料を作り、貴族たちには城へ来るよう命令しています。

フェリックスが監視した結果によるとフェーズは疑いもせずに休暇を満喫していたようです。そんな中、急に城への招集命令が下されたため、とても驚いていました。ですので、今日はフェーズが何か準備してくる可能性が高いです。

つぐみは『出勤したくな…いや…会議に出たくない…』と気が重くなります。しかし、自分の命に関わっていることなので、そうもいきません。

重い足取りの中、つぐみは門番に自分が到着したことをに皆に伝えさせ、会議室の中へと入っていくのでした。

\随時更新中!/

小説の中の悪女皇帝になった【10話】の感想 

 フェーズとは対照的に、ベヌースはかなり仕事のできる男でしたね。

とは言え、性格に難有りな気もしますが…それもこれも、フェーズの陰謀のせいで幽閉塔に閉じ込められていたからなのでしょう。騙されたとは言え、ユリアも投獄については絡んでいますので、まだまだ信用できず、チクチクとした態度を見せるのではないかと思います。

仮に、最初からずっとこんな態度だったとしたら、フェーズの陰謀がなくとも、ユリアの怒りを買って投獄されるのも時間の問題だったかもしれませんね。

ユーストもかなり不安な様子でした。本当に今の皇帝を信じていいものなのか、と。

つぐみが徹夜で準備した、フェーズ告発のプレゼンは果たしてユーストの心を動かすことができるのでしょうか?

まとめ 

以上、小説の中の悪女皇帝になった【10話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。 

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