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小説の中の悪女皇帝になった【24話】ネタバレと感想:ピッコマ

小説の中の悪女皇帝になった ネタバレ

「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。

安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。

ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。

小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。

ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第24話のネタバレです。ご注意くださ

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小説の中の悪女皇帝になった【24話】ネタバレ

つぐみは、先日イースターの祭りで暴動を起こした者の処罰について考えています。被害者の女性から聞くに、彼らは退職した騎士たちでありました。

本来ならば、この程度の事件を皇帝が処理するのは、稀な事例ですが、つぐみは、今までのように適当に済まされると思っている者たちへの警告の意味を込めて、見せしめとして、処罰するつもりでいます。

輩、三度…

「警備隊だか何だか知らねぇけどよ!いい加減この鎖を外してくれよ、罰金は払うっていってんだろ?」例の事件で逮捕されている輩たちは、何故か強気で大声を上げています。

挙句の果てには、イカれた皇帝に仕えて腐ってるだの、この国に未来がないだの、看守を煽り始めます。

「いつまでこんな皇帝の下にいる気だ?まともな王に仕えた方がいいぜ。」と気持ちよさそうに無言の看守相手にベラベラと喋っています。

つぐみは陰で、全て聞いてます。おかげで『何者かがあいつらの背後にいることは間違いない。』と確信を持つことが出来ました。

つぐみは部屋に入ってきます。つぐみに気づくと輩は、怒りが我慢できずに向かっていきます。しかし、看守にすぐに止められます。

その状況に輩は、つぐみが上の立場の人間であることに気づきます。しかし、まだ皇帝であるとは気づいてない輩たちは、こんな奴が上に立つなんてこの国は終わりだと、先ほどの看守のようにつぐみを煽ります。

続けて輩は「俺たちのバックには大物がいるんだぜ?今のうちに下手に出といた方がいいんじゃねぇか?命が惜しけりゃな!」と高笑いする輩に『それはこっちのセリフだ』と看守たちが心の声でツッコんでいます。

つぐみは看守たちを下げさせると、無言で『かかってこい』というようなジェスチャーをします。そんなつぐみを輩たちは鼻で笑い、「せっかくの美人を傷つけるのは少しもったいないな。どうだ?俺と取引をしねぇか?」と高笑いし、なかなかかかってきません。一緒に来ていたユーストは、そろそろ我慢の限界のようです。

痺れを切らしたつぐみがやっと口を開きます。「この私がせっかく相手になると言っているのに、いつまでベラベラと喋る気なんだ?」

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そのつぐみの挑発に、やっと輩はかかってきます。「いい気になるなよ、せっかく美人だから見逃してやろうと思ったのに!」

そう叫んで向かっていった輩は、つぐみのパンチ一発でダウンします。またみぞおちです。

「口先だけというのはお前のようなものを意味するのだな。」とつぐみはダウンしている輩に吐き捨てます。

強気の理由

子分格が二人ほど残っていましたが、それも一瞬で片がつきました。そのタイミングに合わせてユーストが看守たちにアイコンタクトを送ると看守たちは一斉に「帝国の主、皇帝陛下へご挨拶申し上げます!」と敬礼します。そこで、輩たちはつぐみが皇帝であると理解します。

つぐみは、輩たちに「シルス地方」での労働刑に処します。シルス地方とは、寒暖差が100度もあり、夏は灼熱、冬は極寒。「シルスに行くならいっそ死を選ぶ」と言われるほどの地獄のような土地です。

もちろん、輩たちはうろたえます。「こんな話聞いてないぞ、あの男が俺たちに褒美を与えるって言ったから…本当の罪人は俺らじゃねぇ!あの若い男なんだ!」と気になることも言っています。

ところが、輩たちはその男についてはよく知らないようです。得られた情報はフードを被った若い男ということくらいです。

これ以上情報を引き出せないと分かったつぐみは、看守たちに合図し、刑を執行します。

輩たちは、「俺たちは言われた通りやっただけだ!あんな地獄には行きたくない!」と最後までうろたえるのでした。

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小説の中の悪女皇帝になった【24話】の感想

全然懲りないですね、輩たちは。捕まっているのにも関わらず、「バックには大物がいるんだぜ!」「まともな王に仕えたほうがいいぜ?」「罰金なら払うといってるだろぅ?」とワイルドに物申しています。

なかなかの悪者でも一発みぞおち食らったら、ちょっとしゅんとしてしまうものだと思いますが、彼らには三発と刑罰が必要でした。

しかし、それは彼らに絶対的に頼れるバックがいた為でしょう。今のところフードの若い男が絡んでいるとしか情報がありませんが、輩の気をあれ程強くさせるまでの、何か大きな力を持っていることでしょう…

個人的には、この輩たちは回を増すごとに気に入ってましたので、またいつか登場することを楽しみにしてるんだぜぇ?

輩はさておき、また厄介な敵が増えそうな予感ですね、つぐみたちがどう挑んでいくのか、次回も楽しみにしています!

まとめ

以上、小説の中の悪女皇帝になった【24話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。

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