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小説の中の悪女皇帝になった【13話】ネタバレと感想:ピッコマ

小説の中の悪女皇帝になった ネタバレ

「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。 

安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。 

ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。 

小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。 

ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第13話のネタバレです。ご注意くださ

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小説の中の悪女皇帝になった【13話】ネタバレ

つぐみは上手くいったはずなのに、結局ユーストに反逆されて剣を交え、その結果命を落としてしまう…という悪夢で目を覚まします。

無理もありません。今日は270年9月14日、皇帝のユリアがユーストによって命を奪われる日です。

魔法でユーストたちを監視していたフェリックスからの、昨日の報告では、反逆が保留になったことは間違いありません。

さらに、今日ユーストは単独面談を要請しているため、公の形でつぐみに会いに来ます。なので、今日命を奪いに来ることは考えにくいです。

『何もないはず大丈夫よ…ここでは生き延びれるわ。』つぐみは自分に言い聞かせます。

今まで頑張ってきた前世(元の世界の生活)が突然終わってしまったつぐみは、元の世界への思いはもちろんまだありますが、こうなってしまった以上、せめて今はこの世界で生き延びるしかないのです。

その前に一仕事

つぐみは朝から頭が重いです。ユーストの面談は11時。それまでフェーズの裁判の準備に取り掛かっていますが、やることが山積みです。

『裁判中に私情を挟みそう…』何もかもが、前世の嫌いな部長にそっくりなフェーズの所為で、つぐみは今日も、怒りが湧き出ます。

そんな中、つぐみはベヌースの仕事っぷりを思い出します。『ベヌース伯爵を宰相に任命しようかしら』つぐみは彼の仕事はきっと役に立つと考えています。

そうこう考えていたら、侍女がつぐみに声をかけてきました。「陛下、マルカス近衛兵隊長がお見えになりました。」それを聞くと、つぐみはユーストの元へ向かいます。

ついに運命の日がやってきました。

諦めていたあの姿

つぐみが面談場所に到着すると、ユーストが跪いており、敬礼をしていました。「皇帝の主、皇帝陛下にご挨拶申し上げます。」

「待たせてすまない。」そう答えつつ、鎧もつけてなく、恨んでいるような様子でもないユーストの姿につぐみは警戒心を解きます。

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2人が席に座ると、つぐみが「本日の用件を聞こうか。」と話を始めます。

ユーストは、早速今日訪れた目的から切り出します。「一つお願いがあります。剣気を…もう一度見せていただけますか?」ユーストは言葉で聞くより、自分の目で確かめたいと考えていました。

ユーストにとってユリアの黄金に輝く剣気をその目で見ることこそが、一番信用に値する答えだったからです。

その刹那、黄金の光がユーストを照らします。「これで、お前がここに来た答えになったか?」 

つぐみの、その言葉と共に放たれる、周りを全て飲み込む鮮やかな黄金の光は、これ以上の質問に意味をなくしました。

ユーストは「陛下を疑ってました…もう以前の陛下はいらっしゃらないと思っていました。」と頭を下げ、どんな処罰も受ける覚悟も伝えました。

そんなユーストにつぐみは声をかけます。「私がお前の忠誠に気づかないとでも思ったか?」

つぐみは本当のユリアではありませんが、これからのつぐみがユリア自身になってきます。

皇帝の本分もやり遂げるためにつぐみにとっても、ユーストは何としても必要な存在でした。 

ユーストはもう心に決めています。「陛下、もう一度誓わせてください。」

あらためてユーストは跪き、皇帝に忠誠を誓うのでした。

\随時更新中!/

小説の中の悪女皇帝になった【13話】の感想

かっこいいですね、つぐみ。

完全にユーストのツボを捉えた振る舞いで、ユーストは、まるで掌の上で躍らされてるかのように心を掴まれました。同時にユーストは救われました。

もちろんそれは小説を読んでいたおかげです。この世界のことを熟知しているからこそ、ユーストがどう悩み、そして何を求めているのかを知って行動することができました。

世界を熟知しているわ、人を掌の上で転がすわ、挙句の果てには金色に光りだすわで、まるでもうお釈迦様です。

ここまで、順調に行き過ぎているといってもいい程の展開を見せるつぐみですが、果たしてこのまま順調に進んでいくのでしょうか?

次回もまた、楽しみです。

まとめ

以上、小説の中の悪女皇帝になった【13話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。

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