「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。
安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。
ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。
小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。
ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第14話のネタバレです。ご注意ください。
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小説の中の悪女皇帝になった【14話】ネタバレ
「陛下に対してなんと無礼な!」とフェリックスは怒っています。
時は少し遡り、昨晩です。
反逆軍が反逆を執行するか否かを揉めているところを、フェリックスが魔法で覗いています。
覗いている理由は、ユーストたち反逆軍が、つぐみがフェーズの不正を暴いたことにより、反逆の意思が折れたのか確かめるためです。
フェリックスが見るに、今のところ完全に折れてはないですが、それも時間の問題とのこと。ユーストの面談要請についても、彼の魔法により事前にわかっていたようです。
今すぐお仕置きをしてやろうとする、フェリックスを「その力は私のために取っておいてくれ。」とつぐみがなだめます。
フェリックスは自分が役に立てると聞いて「なんでもお申し付けください」と喜ぶのでした。
フェーズの切り札
そして現在。
フェリックスの言った通り反逆勢力は落ち着き、ユーストは再びつぐみに忠誠を誓いました。残る問題はフェーズです。
小説の原作通りならフェーズは、ユーストの反逆があってから何年も逃亡した後、このランチェア帝国に反感を抱いてたものを集め戦争を宣言します。それもこれもユリアという大きな柱が崩れた為でした。
そんなフェーズが今回も黙っているはずがありません。その為、フェリックスにフェーズ側を注視するよう伝えていました。
そんな中フェリックスが報告に来ます。全員監視していた中で、アリタ伯爵なる人物が動き出したようです。
「やっぱりね」とつぐみは納得します。
アリタは原作でもフェーズに一番長く従っていました。彼もまた欲深い人でフェーズのことをよくは思ってませんでしが、フェーズが握っている権力や人脈を勝手に利用しようと側にいたのです。
さらにアリタはフェーズよりも悪知恵が働く人で、今回の裁判名簿からも自分の名前を消して難を逃れています。そんな人物です。
つぐみはアリタの動きについてもう少し詳しく話すよう命じます。
目立つ出鼻はへし折りやすい
一方その頃フェーズ公爵は牢獄で怒りに震えています。
戦争から戻ったユリアの酒に薬を盛り、美しい男を送り続け、正気を失った皇帝をからくり人形のようにし、自分の思うがままにしたつもりであったのにもかかわらず、こんな仕打ちに会うことに納得いっていないようです。
そこにアリタが現れます。どうやらフェーズの替え玉を用意して来たようです、そして地下水路を抜けて脱獄するようです。
まだフェーズは、諦めていないようです。こんなこともあろうかと帝国へ恨みを抱く、他国の王族とのつながりを残していました。
どうやらフェーズは、原作通り、他国の王族の力を借りて帝国を崩すつもりのようです。
フェーズとアリタは下水の臭いを我慢し、外に向かいます。外に出たら、騎士団と馬車が手配されており、フェーズの昔からの深い付き合いがある王族のいる「元イターン地方」へ向かう予定です。
そして、用水路から出る扉を開けると、外には明かりがついています。「なんて不注意な真似を!!早く明かりを消せ!」とアリタは叫びます。
しかし、そこにいたのはつぐみでした。あまりの予想外な展開にフェーズとアリタは驚愕します。
「甘い夢は、どうだった?私は少し疲れたぞ、お前たちがもたもたしすぎたせいでな。」
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小説の中の悪女皇帝になった【14話】の感想
なんとフェーズにはまだ隠し持っていた切り札がありましたね。それは、フェーズを慕っているように見えて実は彼の権威を利用しているという、フェーズとやっていることは似たり寄ったりのアリタです。
自己防衛に長けている面や手際の良さをみると、もしかしたらフェーズより厄介なのかもしれません。
そして展開は大規模なものに、なんと戦争を仕向けようとしています。敵はフェーズだけではなくなってきました。
意気揚々と脱出したと思いきや事態は急展開、そこにはつぐみが待っています。しかも待ちくたびれていたようです。
逆ギレのフェーズはここで終わってしまうのでしょうか?新キャラアリタは、釈迦つぐみと張り合うほどの実力を持った存在なのでしょうか?次回も楽しみにしています。
まとめ
以上、小説の中の悪女皇帝になった【14話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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