「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。
安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。
ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。
小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。
ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第22話のネタバレです。ご注意ください。
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小説の中の悪女皇帝になった【22話】ネタバレ
つぐみとユーストはフードを被り、そそくさと街から離れます。街から充分離れたことを確認するとつぐみは、フードを取り一息つきます。「騎士のフリをするのも大変だな。」
どうやら、輩を倒した後、街の住人に気に入られ、ユーストは酒の席に招待されたようです。
ユーストが倒した輩は、街の中でも乱暴で有名だったようで、街の人達は嬉しそうです。盛り上がっている様子を、つぐみは少し離れたところで見ています。
そんな、つぐみにも街の人が話しかけてきます。「あんたも騎士なのかい?私の姉も騎士だったよ、あんたを見てると剣を振り回していた姉の姿が思い浮かぶよ。」
そんな雑談も含め、楽しそうにしている住民を見て、つぐみは「これからもこの人たちが笑顔でいられるように頑張らないとね。」と気を引き締めるのでした。
輩、再び
つぐみは街を見て「小説の中も現実世界と変わらないのね、不思議だわ。」と感じています。
そこに、謎の女が突然現れます。
謎の女は「…どうか、戻ることも、思い出すこともありませんように…」と、つぐみにそう耳打ちをして過ぎ去っていきます。
ギョッとしたつぐみは、とっさに追いかけます。何故かどこかで聞いた声でした。
しかし、追いかけるつぐみの耳に悲鳴が聞こえてきます。女が逃げた方向とは逆の方向でした。
追っていけば、つぐみがこの世界に来た手がかりが掴めるかもしれませんが、ここは追いかけるよりも、悲鳴の主を助ける方が先決と判断します。つぐみは、追跡を中断して悲鳴が聞こえた方向に向かうのでした。
現場では、先程倒した輩が女性に暴力を振るっています。それを目の当たりにしたつぐみは怒り心頭です。
そんなつぐみの様子を察してか、ユーストはつぐみを止め「私が止めます。陛下はあの女性を保護してください。」と輩の元にはユーストが向かいます。
ユーストがリーダー格に一発入れます。すると、子分のような輩がユーストに気付き威嚇します。「この野郎!さっき運良く勝てたからって調子に乗ってんじゃねぇぞ!!」
そう吠える輩の手は、女性の髪を掴んでいます。つぐみはすぐさま女性を助けます。
そのつぐみに、ユーストに一発入れられたリーダー格が向かってきます。
ユーストはそのつぐみに向かう輩を止め、「お前の相手は私だ。」と睨みを利かせます。
新たな黒幕…?
当然、またもユーストの圧勝です。被害者に「大丈夫ですか?」と声をかけるユーストの足元には輩たちが転がっています。
助けた女性から話を聞くと、どうやら輩たちは元々騎士であり、戦争が終わりクビになったことで荒れていたようです。しかし、フェーズ公爵の亡き後はしばらく大人しかったようですが、何故か今日は突然怒り出したそうです。
つぐみは、女性に「これからは心配ありません。あの者たちがこの店を訪れることは無いでしょうから。」と声をかけ、その場を後にします。
帰り道、つぐみはユーストに「祭りが終わり次第、首都の治安を担当する警備隊を正式に編成するぞ」とこれからのことを命じます。
しかし、つぐみは女性の言葉が引っかかっています。『しばらく大人しかったが「今日」いきなりか…それに本来はフェーズ公爵家の騎士…』 とつぐみは考え込みます。
どうやら先ほど、つぐみに耳打ちし去っていった『謎の女』が絡んでいるようです。
つぐみはそう予想するのでした。
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小説の中の悪女皇帝になった【22話】の感想
ユーストの見せ場再び?かと思いきや、ただ単純に前回の輩たちが暴れていたわけではなさそうです。被害者の女性から聞いた、彼らが急に怒り出したことについて、何か思い当たる節があるようですね。
今回つぐみが追いかけようとした謎の女は、以前不安視していた「魔女」と関係があるのでしょうか?そういえば、人の心を操れるようなことも言っていました。
どちらにせよ、新たな問題が起こりそうです。
新たな展開につぐみはどう立ち向かうのでしょうか?次回も楽しみです!
結局、つぐみたちは全然休みにはなりませんでしたね。
まとめ
以上、小説の中の悪女皇帝になった【22話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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