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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【9話】ネタバレと感想:ピッコマ

「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は、漫画・宇宙くらげ、コンテ・Nam SaRang、原作・Cheong Song-A、脚色+yoshua、のファンタジー漫画です。

主人公は平凡な田舎娘。事故で命を落とし、気が付くと小説の登場人物「アドリアーナ(リアン)」に転生してしまいます。

しかし転生先でも命を奪われ、なんと2週目が始まるのでした。

ここからは「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」第9話のネタバレです。ご注意くださ

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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【9話】ネタバレ

ローエンはグイグイ来ます。「私と結婚すれば、お兄様が公爵の座に就けるよう全面的に指示します。その代わりお兄様が公爵になった暁には、私が『皇太子』になれるよう助力して欲しいのです。」

リアンにとって、それは確かに願ってもない提案でした。しかし、リアンはこの世界の小説を読んでいるため、皇太子の座を巡った争いの結末を、既に知っています。

皇太子になるのは、第一皇子のクラウディアンです。第二皇子のローエンは争いに敗れます。それに、何より問題なのが、もしリアンがローエン側についたらクラウディアン派である自分の兄、テオドールと対立することになります。

そのため、リアンはテオドールが戻るまで「中立」を保つ必要があります。なので、リアンは「お義母様とお兄様とも相談しないと。」とリアン自身では判断できないと、先延ばしをするかのように答えます。

ローエンは納得しますが、代わりに一つお願いをします。それは、これから名前で呼び合いたいということでした。

その提案に少し戸惑うリアンに、ローエンは「それでは食堂に行きましょうアドリアーナ嬢。」とさっそく名前で呼んでいます。

そんなローエンのペースに、リアンは調子が狂いっぱなしです。

『こんなのお願いじゃなくて強制じゃない!』

ブラックタウンへ

数日後、リアンは商会の上級工作員、ティルとブラックタウンに向かっていました。

どうやらティルは、リアンがブラックタウンに行くことに賛成ではないようです。とても危険な場所だからです。

リアンはティルの心配をよそに、「分かってます、だからあなた方に護衛をお願いしたのです。」と笑顔で答えます。

ティルは『なぜ自分の屋敷の兵士に護衛を頼まなかったのか。』と疑問を浮かべますが、客に対して詮索しないことが商会の方針のため、聞くことはできません。

そしてティルは、マスターからも「私とクレセンテ公爵令嬢との取引はまだ終わってない。彼女に万が一のことがあれば困るんだ。」と強く言われ仕方なく従って、今回リアンの護衛をしているようです。

しかし、ティルは、リアンが一体どういうつもりなのか、どうやって魔法石について知ったのか、それに何故今回ブラックタウンに訪れるのかなど、色々と疑問は尽きませんでした。

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名前通りの危険地帯

二人はブラックタウンに到着します。ティルはリアンに帽子を被るよう勧めます。最新の注意を払う必要があるためです。

街では、色んな人が視線を突きつけてきます。ティルはリアンに「なるべく目を合わせないように、因縁つけられて面倒なことになりますので。」と注意を促します。

ブラックタウンは昼でも物騒です。夜は刃傷沙汰が頻繁に起こるため、夜は決して行ってはなりません。

小説には、ブラックタウンのどこかに魔法石があると書かれていました。しかし、正確な場所は書かれていません。リアンはブラックタウンに行けばわかると思っていましたが、やはり手がかりも無しに探すのは大変そうです。

ブラックタウンは魔族が管轄しています。魔族と皇帝には、特別な協約があるようです。こんなにも治安が悪いのに、皇帝がこの地域を整理しないのはそのためです。

そして魔族とは、魔界に住まう種族であり、人間とは争いが絶えない歴史がありました。

小説では今後、魔法石を巡った大きな戦争があります。そして、主人公ラモナーとリアンの兄テオドールの活躍により、戦争は人間の勝利に終わります。

ところで小説では戦争の後半に、魔族の軍隊を率いる人物が登場します。その人物は魔界の皇太子です。どこか愁いを帯びているその美男なキャラクターは、テオドールとは違った魅力で読者から人気を得ていました。

リアンは、小説を思い返しながら、好みではありませんが『一度は会ってみたいものね。』と考えていました。

すると突然、リアンに向かってナイフが飛んできます。間一髪でティルはナイフを弾き「誰だ!」と威嚇します。

一体何事なのでしょうか?

\随時更新中!/

せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【9話】の感想

ローエンはかなりナチュラルにグイグイきますが、遥か先を見据えたような、恋愛感情を抜きにした口説き方でした。その点については、リアンも似たり寄ったりな部分があるので文句は言えませんね!

そして、リアンはブラックタウンに向かいます。ティルはどこか頼れる雰囲気はありますが、リアンは安心し過ぎではないでしょうか? 

そして、言わんこっちゃ無くナイフなんてものが飛んできたりします。ティルがナイフを弾ける系男子だったから良かったものの…

リアンは無事に目的地に辿り着けるのでしょうか?次回も楽しみにしています!

まとめ

以上、せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【9話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。

こちらの作品はピッコマにて1日1話無料で観覧することができます。

ぜひチェックしてみてください!