「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。
安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。
ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。
小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。
ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第28話のネタバレです。ご注意ください。
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小説の中の悪女皇帝になった【28話】ネタバレ
「中央の連中がデタラメな情報を流してるだけでしょう。」側近のその言葉にスチェータは「皇帝に忠誠を誓うだなんぞ口先だけの連中だからな。」と同意します。
そして、スチェータはフェーズが皇帝に男を差し出していたことを思い出し『これはいいチャンスだ。』と考えます。
スチェータは皇帝に気に入られ、自分も第二のフェーズになろうと企んでいます。そして、フェーズに関しては、調子に乗りすぎて皇帝の機嫌を損なったに違いない、と考えています。
スチェータは「エンビダ」という伯爵に嫉妬しています。『あのマヌケなエンビダですら伯爵なのに、なぜ俺が男爵なんだ。』
スチェータはちょうど集金の時期ということもあり、側近に予算をかなりかけて、皇帝のために最高級の部屋を用意させます。
そして、もう一つ命令します。
「ついでにエンビダ伯爵にも、このことをこっそり流せ。できるだけ大げさにな。」
スチェーテ到着
帝国の首都ミラーを出発してから4日目の夕方、つぐみ達はスチェーテに到着します。道中では、食糧不足に悩む国民の暗い顔を多く目にしていました。
スチェータの城に到着すると、スチェータは早速つぐみを迎え入れ挨拶をします。「陛下にお越しいただけて、この土地にも祝福の光が差すでしょう。」
「お前も知ってると思うが、私は即位してから休む暇なんてなかった。」とつぐみが切り出ます。そして、スチェーテの静かな冬の絶景と、この地に生える木の「不思議な香り」に期待をしていることを匂わせます。
それを聞き、「陛下がお泊りになるお部屋は特別にステェーテの木で飾りつけました。」とスチェータは早速つぐみを接待します。
他にも木だけではなく石の自慢も始めますが、つぐみは話半分でスチェーテの城を見ながら『男爵の城にしては大層なものだね、なんて贅沢なのかしら。』と考えています。
『民は飢えているというのに…』
自慢の城内
つぐみ達は中に案内されます、スチェータの自慢は城の話に移り、まだベラベラと話しています。途中でスチェータは『喋り過ぎたか?」とハッとしますが、笑いながら聞いているつぐみの顔を見て、あまり気にしていないようだと安心します。
『まぁ、俺を罰する気ならわざわざこんな面倒なことはしないだろう』と考えているようです。
スチェータは、そのままつぐみ達を食堂に案内し「もし、よろしければこの記念すべき日に相応しいお酒をお持ちしたいのですが、いかがでしょう。」と提案します。
つぐみが「ああ。楽しみだな。」と言うと、スチェータはそのお酒を取りに部屋を出ます。
スチェータがいなくなったことを確認すると、つぐみは部屋をキョロキョロと見回し、フェリックスを呼びます。
つぐみが「この城にある装飾品はどこから持ってきたのか、その価値の確認を頼めるか?」と頼むと、フェリックスは喜んで引き受けます。
つぐみは早速仕事に取り掛かるようです。
『腐敗したにおいがぷんぷんするわね、どうにかしないと…』
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小説の中の悪女皇帝になった【28話】の感想
スチェータのねらいは、第二のフェーズになることのようです。このスチェータの楽観的な考え方を見るに、素質は充分ありそうな気がします。
フェーズは調子に乗り過ぎたため、罰せられたのだと考えてましたが、スチェータの方もだいぶお調子に乗られているようで…大丈夫でしょうか?第二のフェーズを目指していますが、最後まで真似てしまっては元も子もありません。
つぐみは早速動き出すようです。ここから探り合いの攻防が始まるのでしょうか?次回も楽しみにしています!
まとめ
以上、小説の中の悪女皇帝になった【28話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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