せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【15話】ネタバレと感想：ピッコマ

「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は、漫画・宇宙くらげ、コンテ・Nam SaRang、原作・Cheong Song-A、脚色+yoshua、のファンタジー漫画です。

主人公は平凡な田舎娘。事故で命を落とし、気が付くと小説の登場人物「アドリアーナ（リアン）」に転生してしまいます。

しかし転生先でも命を奪われ、なんと2週目が始まるのでした。

ここからは「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」第15話のネタバレです。ご注意ください。

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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【15話】ネタバレ

「なぜここに魔物が？もしや…魔法石のせいですか…？」と尋ねるリアンにベルガードは「違う。」ときっぱり答えます。

「本当ですか？」と心配するリアンに「噓ついたって仕方ないだろ、向こうの通りにお前の連れがいるはずだ、早く行ってやれ。」と言い、ベルガードは去って行きます。

去って行くベルガードを見つめるリアンにキエルは「もっと他のことを尋ねないと。」と声をかけてきます。

「他のこと？」ときょとんとしているリアンに、キエルは「どうして私を助けてくださったのですか？…とか。」と付け加えます。

そんなキエルにベルガードが「キエル！」と大声で呼びます。キエルは慌てて「はいっ行きます！」とベルガードの元へと向かいます。

二人が去ったあと、リアンは助けてくれたベルガードの顔を思い出しながら『…確かに、聞けばよかった…』と少し赤くなった顔で思うのでした。

帰路の途中、リアンは馬車で今日のことを考えています。

ブロッケン山の魔物は魔族により倒され、大けがを負った人もいませんでした。レアも無事です。

しかし、なぜ急に魔物が現れたのでしょうか？そして、なぜ魔族が魔物退治をして、人間まで助けたのでしょうか？リアンの疑問は尽きません。

原作では、魔族は魔物とともに人間に戦争を仕掛けます。ティルは魔族を信じてはいけないと言っていましたが、リアンはベルガードに心を惹かれているようです。

魔族たちの背景

ブロッケン山では、まだキエルが怪我人を治療してました。そんなキエルにベルガードは「もう休め。」と声をかけます。

「この後すぐに魔界に戻る。お前は天族とのハーフだから魔界ではろくに眠れないだろ。少しでも寝ておけ。」とベルガードはキエルを心配します。

その言葉にキエルは「わかりました。」と了解します。しかし、「…でも、さっきの戦闘で興奮して眠れそうにありません。やはり僕は魔族でもあるんだなと実感しました。」 と少し震えています。

ベルガードは無言でキエルの言葉を受け止めています。

そして、キエルは「そんな僕が人間の娘に、神聖力を使うことになるなんて思いもしませんでした。」と笑いながら言います。

そしてキエルは、どうやらベルガードが二度もリアンを助けたことが気になるようです。

「あのお嬢さんの黒髪を見てると…『あの方』を思い出しちゃいますね。」と言うキエルにベルガードは「うるさい」と一蹴し去って行きます。

キエルは去って行くベルガードを見ながら思います。

「ベルガード様…まだ『あのお方』のことを…」

日常でも大忙し

リアンは家庭教師に勉強を見てもらっています。この世界の歴史についてのようです。

この世界は、「天族の天界」「人間の人間界」「魔族の魔界」の大きく三つに分かれています。

そして人間界には、天界と魔界へ通じる道がありますが、そこを伝って数多くの冒険者が天界や魔界に乗り込み、武勲を立て財宝を手に人間界に帰還していました。

それを踏まえ、家庭教師のペディア夫人は「魔界の入り口は頭が三つある犬が守っているという伝説があるでしょう？」と尋ねます。

「ケロベロスのことですか？」とリアンは答えます。するとペディア夫人は「リアン嬢は飲み込みが早いですね。」と褒めます。

ペディア夫人は、マグノリア商会が紹介してくれた家庭教師です。穏やかで口が堅く信用に足る人物です。

ここで授業が終わります。次回は宮殿礼儀作法についての授業です。ペディア夫人が帰ると、リアンも部屋を後にします。

どうやら家庭教師の授業ですが、実家とは別の場所で授業を受けているようです。

帰り道、リアンは「仕事の腕は確かね。」とご機嫌です。ただ、あまりに仕事が出来過ぎるのが玉にきずのようですが…

家に帰ると義母の怒鳴り声が聞こえます。「綿織物の需要がすでに足りてるってどういうこと⁉」と部下に怒鳴っているようです。どうやらマグノリア商会が綿織物事業に手を出した影響が出たようです。

義母は「商人風情が公爵家の家業の邪魔立てするなんて！宮殿に行って陛下に伯爵を厳罰に処すよう嘆願しなくては！」と怒り続けています。

その様子をこっそり見ているリアンは『陛下だってマグノリア商会の味方をするに決まってるわ。』と呆れています。

『…でも私の家を没落させるつもりじゃないでしょうね？ケン…』と少し嫌な予感も感じながら部屋へと帰ります。

そこでリアンは、「ちょっと」と呼び止められます。義姉のシャロンです。シャロンは「どこに行ってきたの？」とリアンに尋ねるのでした。

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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【15話】の感想

やはり、リアンはベルガードに惹かれていましたね。それが感謝なのか何なのかは、まだわかりませんが、ティルの言ったような悪者ではなさそうです。

ティルは何か恨みでもあるのでしょうか？リアンの行動により原作とは違う方向に物事が進み、ティルの認識している魔族ではなくなった可能性もあります。

それに加えて、シャロンも終盤に絡んできました。

色々な展開でリアンは大変そうですが、私は次回も楽しみにしています！

まとめ

以上、せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【15話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。

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