お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
元の世界に戻れるというメフィストの誘惑を跳ね除け、夢莉はカンデンティアの力でメフィストに対抗します。
部屋の空間にヒビが入るとその裂け目からランスロットが現れて夢莉を抱きしめました。
\随時更新中!/
お嬢さんの執事【40話】のネタバレ
夢莉が皇女殿下と立ち去った後、片膝をついてしまうランスロットにの周りに魔法使いたちが心配して集まってきました。
「体がものすごく熱いですよ」とガリアンが驚き、「呪いは解けてきてますが、欠けた部分を補充するためにマナが中で沸き立っているようですね。お戻りになって安静にしていた方が─」とファイドが提案します。
ランスロットの出迎え
「私たちが回復魔法をかけるのはダメかしら?」と魔法使いの一人が呟き、「シッ!ロシャン様が私たちの手を借りたことがある?そんなこと望まれるはずがないでしょ…」と別の魔法使いが注意しました。
「今から…余力のある者たちを呼んで回復魔法をかけてくれ。それからこの場所の復旧を頼んでもいいか?」とランスロットが魔法使いたちにお願いし、魔法使いたちは喜んで「も…もちろんですロシャン様!お任せください!」と答えました。
ランスロットは魔法使いたちによる回復魔法を受けながら、「そんなに心配ならメフィストから受けた傷をすべて治して、万全の状態で私を迎えに来ればいいでしょ?待ってるわ」という夢莉の去り際の言葉を思い出します。
「…落ち着こう。お嬢さんは僕を置いて行ったんじゃない。待ってるって言ってた」とランスロットは自分に言い聞かせながら、夢莉が残していったドレスの装飾を握りしめました。
魔法を使って装飾からドレスの場所を特定し、ランスロットは夢莉の元に移動することができました。
「お嬢さん…!ご無事でしたか?」と心配そうな様子で夢莉を抱きしめるランスロットに、「ええ大丈夫よ、ランスロット!」と夢莉は笑いかけます。
「あなたが言ったこと全部覚えてたもの」と言って夢莉はランスロットの「悪魔は人間の悲しみと後悔を弄び、救ってあげると見せかけて奈落に突き落とすのです。そしてその過程で能力を使うことに何の躊躇いも持っていません」という言葉を思い返します。
「お嬢さん…本当にありがとうございます」とランスロットはもう一度夢莉を抱きしめました。
「何言ってるの~。お礼を言わなきゃいけないのは私の方でしょ?」と夢莉はまた微笑みます。
「無事でいてくださっただけでも感謝したいんです。お嬢さんの存在がどれほど僕を幸せにしてくれてることか…」と言うランスロットの言葉に胸いっぱいになりながら、夢莉は「私もそうよランスロット…」と返しました。
「この盲目的な愛を受け止めていると…やっぱりあなたを選んでよかったと思う」と夢莉は幸せを噛みしめました。
「どうやって…ここまで来れたんだ?それもこんなに早く…」とメフィストは聞きながら拳を握りしめます。
「そりゃ当然、愛の力でしょう!あんたには一生わからないでしょうけど~」と夢莉が答え、「もう行きましょうよ。お嬢さん」とランスロットが魔法を発動させます。
二人が消えた部屋で「愛の力…?そんなものはいつかあんたの足を引っ張ることになるだろうよ。夢莉」と鼻で笑いました。
心配と望み
「ランスロット…!ランスロット!あっ、ちょっと待って…!」と夢莉が止めるのも聞かず、ランスロットは急いでレイナウト家の屋敷に戻ってくると夢莉をベッドに寝かしつけました。
「少し失礼します。特別な魔法にはかかっていないようですが、確認する必要がありますので」と魔法を使って夢莉の体を診るランスロットに、夢莉は「家に戻って来たとたん執事モードになっちゃったわね」と苦笑いを浮かべます。
「着替えさせてあげます」とランスロットは魔法で夢莉の服を着替えさせました。
「別に何でもなかったってば。ただ少し話をしただけよ」と夢莉は言いますが、ランスロットはまだ心配そうな顔つきで夢莉の手に自分の手を重ねます。
「僕がもう少し早く行っていれば悪魔にあんなことを聞かされなくても済んだのに…つらい思いをされましたね」と言ってランスロットは労わるように夢莉の手を撫でました。
「メフィストが見せたのも…それが本当なのかどうかわからないけど、気持ちがまったく揺れなかったと言ったら嘘になる。だけど…おかげでアニキの周りには友だちがいるってわかったし、その顔を見てむしろ安心した…」と夢莉は元の世界に思いを馳せます。
「本当に大丈夫よ。私がどんな選択をしても…あなたがそれを後悔しないようにしてくれるって信じてるわ」と夢莉はランスロットの頬に手を当てながら言いました。
「はいお嬢さん。お望みのことがあれば何でも叶えて差し上げます。国をまるごと焼くとか…海の底に沈めてしまう…なんていうことでも」と答えるランスロットに、「本当に?何でもするの?」と夢莉は笑いながら聞きます。
「もちろんです!何なりとお申し付けください!」というランスロットの答えを聞き、「わかったわ!それじゃあ…」と夢莉は言いながらランスロットをベッドに押し倒しました。
夢莉はランスロットの首元のリボンをほどきながら「おとなしく横になってくれる…?ランスロット」と妖しい笑みを浮かべました。
\随時更新中!/
お嬢さんの執事【40話】の感想
早い出迎えにランスロットが少し無茶をしたのではないかと心配しましたが、魔法使いたちからの回復魔法を受けていたようで安心しました。
メフィストの言葉も今後の展開にどう関わってくるのか気になりますし、ランスロットを押し倒した夢莉が何をするのか、次の話を楽しみです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の40話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。