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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第33話】のネタバレ・感想|ピッコマ

逆ハーレムゲームの中に落ちたようです ネタバレ

逆ハーレムゲームの中に落ちたようです、はinui原作、GOYAによる恋愛ファンタジー漫画です。

主人公は、誰かがプレイしている逆ハーレムゲームの中の悪女、皇女エルドリアに憑依してしまいました。

警備の仕事を嫌々こなしていたシガーは、皇女エルドリアが物陰からこちらの様子を窺っていることに気づいたのでした。

ここからは、逆ハーレムゲームの中に落ちたようです、の第33話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第33話】のネタバレ

シガーは、皇女が隠れてそっと様子を窺っているのを気づかぬふりをしていました。

皇女は警部の仕事をしているシガーをあちこち追いかけては、声もかけずに見ているのです。

何かを企んでいるに違いないと思っていたシガーは、放っておいて様子を見ることにしたのです。

昔と違うその気遣うような目線を、シガーは訝しがるのでした。

「・・うざってぇ。頭のおかしい女だと思っちゃいたが、まさか本当に狂っちまったんじゃ・・」とシガーは頭を掻きます。

シガーには、エルドリアが何を考えているのかさっぱりわかりませんでした。

戦勝宴の準備

宮内は戦勝記念の宴のために慌ただしさを増していました。

こんな大きな宴の準備に参加いたことがない侍女のデイジーは、ワクワクしながら走り回ります。

そんな中で、侍女のヘスを見かけて話しかけました。

美味しいものがたくさん出されるから一緒に食べましょう、と楽しそうなデイジーの様子にヘスは笑い、「ああ、ごめんなさい。下の妹があなたと同じくらいの年なんだけど。妹を思い出しちゃって・・」と言います。

「大丈夫ですよ!むしろ嬉しいです!」とデイジーは笑い、いつものヘスの様子に安心します。

『前にヘスさんを尾行したことが気にかかっていたけど・・。姫様の命令通りになにもかもちゃんと解決してよかった』と、デイジーはエルドリアの命で麻薬を移動させるヘスを尾行したことを思い出してました。

「・・デイジーは姫様のことが好きなのね」とヘスが言い、「もちろんです!」とデイジーは笑います。

悪女と名高いエルドリアですが、デイジーはまったくそれを感じていませんでした。

「他の皆さんはきっと何か誤解をしているんですよ!」とデイジーは言いますが、ヘスはやや暗い顔をします。

「・・そう。お優しいのね・・」と呟くように言ったヘスはデイジーの頭を撫でるのでした。

「姫様の専属侍女になって皆心配していたのよ」とヘスは言い、「ぜーんぜん大丈夫ですよ!」とデイジーは元気よく答えます。

「そう。でも、何か辛いことがあったら必ず話してね。私が力になってあげられるなら、あなたの味方になるから」と、ヘスは優しく微笑むのでした。

エルドリアの準備

「姫様!戦勝記念の宴の準備はいつからいたしましょう?」とデイジーに聞かれ、エルドリアは不思議そうに「準備?」と答えます。

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デイジーは「誰よりも輝かないと!」ととても楽しそうだったので、エルドリアはデイジーにドレスを選ぶのをお願いします。

エルドリアは『ついにきた・・!』と内心で慄いていました。

「姫様、宴では何をなさるのですか?」と無邪気に聞くデイジーに、「・・えーっと」とエルドリアがは答えられません。

エルドリアとしての記憶のない主人公には、皇宮の宴でどう動くのが正解かがわからないのです。

「このような戦勝宴では、まず勝利への貢献度により勲章や爵位、土地を授けられます。その後は一緒に参加するパートナーとダンスをしたり、他の参加者たちとおしゃべりをしたりする。・・ものだと思っているのですが、合ってますか?」と、近くにいた愛人のナドリカが助け舟を出しました。

ナドリカに感謝しつつ、エルドリアは宴のことを考えます。

『ほとんど知らない人だろうにどうしよう・・。しかもダンスだなんて・・』と気持ちは沈みます。

『・・でも、それほど大きな戦勝宴をどうして皇女の宮で行うのかしら?普通、皇帝がいる本宮で行うんじゃないの?』と、開催場所を不思議に思うのでした。

暗い顔をしていたからか、ナドリカがエルドリアを心配します。

エルドリアが「一日中笑ってなきゃいけないと思うと始まる前から疲れていまいそうで」と答えれば、「無理に笑われる必要はありませんよ。誰であれ、姫様にそんな無理強いすることはできませんから」とナドリカが力強く言います。

嬉しくなったエルドリアは、「もしよければ明日、私のパートナーになってくれる?」と伝えます。

驚くと同時に嬉しそうに真っ赤になるナドリカでしたが「でも・・僕と一緒に参席されると姫様にご迷惑がかかるのでは・・」と弱気がでてしまいます。

「大丈夫。あなたの言うとおり、誰も私にとやかく言うことなんてできないわ」と、エルドリアはナドリカの肩に手を回して額と額を押し付け合うのでした。

その頃のエッセン

その頃、エッセン・ベルロードは誰かからの手紙を真剣な表情で見つめていたのでした。

かつてプレイヤーのユリエルに心を奪われ、彼女と皇宮を脱出しようとしたベルロード最後の王子は何を考えているのでしょうか。

第34話に続く>>

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第33話】の感想

シガーを追いかけ回すエルドリアは、ただ心配をしてるだけなのか気になりますね。

侍女のヘスにはまだ何か隠された情報がありそうです。

ナドリカが出てくるシーンは相変わらずホッとする愛らしさでした。

エッセンの手紙は誰からのものなのでしょうか?

色々な話が動き出したようで、次の話が気になりますね。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の第33話のネタバレと感想をご紹介しました。

「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。