お嬢さんの執事は、ピッコマで配信されている原作HA YaeJi・漫画cheomjiの作品で、お気に入りの小説の主人公・シャルロッテになってしまった夢莉が、お気に入りのキャラクターであるランスロットを死なせずに幸せにするため奮闘する恋愛漫画です。
「お望みのことがあれば何でも叶えて差し上げます」と言ったランスロットをベッドへ押し倒し、夢莉はランスロットの首元のリボンをほどきながら「おとなしく横になってくれる…?ランスロット」と妖しい笑みを浮かべました。
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お嬢さんの執事【41話】のネタバレ
「お嬢さん、ちょ…ちょっと待ってください」とランスロットが制止しますが、夢莉は「おとなしくしてて」と言って聞かずにランスロットのシャツのボタンを開けていきます。
「でも…僕はまだ心の準備が…!」というランスロットの言葉と「そうすれば…熱も下がってぐっすり眠れるわ!」という夢莉の言葉が重なりました。
衝動的な行い
「え…」と二人で赤面した後、「ランスロット…何考えてるの?」と夢莉に聞かれ、ランスロットは「いやその……」と視線を逸らします。
「今日は途中までですが二人の婚約式でしたし…ここはお嬢さんのベッドルームですから」と更に顔を赤くして答えるランスロットに、「どうしよう深い意味はなかったのに、ランスロットったらなんて可愛いの…!」と夢莉は胸を打たれました。
「えいっ!」と夢莉はランスロットをまた押し倒して腕の中に飛び込むと、ランスロットの頬にキスを落とします。
それに応えるようなランスロットからのキスを受けながら、夢莉は「あ…こんなことしてもいいのかな。ついさっきまで複雑な気持ちだったのに…」と考えます。
しかしランスロットの熱のこもった瞳を見て「こんなこと…しちゃってもいい気がする!」とすぐに迷いを晴らしました。
「ランスロット…」と名前を呼びながらその体に触れた夢莉は「まだ全然、熱が引いてない…」ということに気がつきます。
「ランスロットごめんね!」と夢莉はベッドから体を起こしました。
「あなたはまだ体調が悪いというのに私ったら…いきなりベッドに押し倒そうとしたりして…‼」と夢莉は手で顔を覆い泣き出してしまいます。
「ちょっと待ってください」とランスロットが言いますが、夢莉は泣き続け「私は恋人として失格だわ。いくら恋愛が初めてでもこんな衝動的に!一番重要なのは相手の気持ちなのに!」と反省の言葉を溢しました。
「僕は大丈夫ですから顔を見せてください…」とランスロットに言われますが、「嫌よ…恥ずかしい。絶対変な顔になってるもん」と夢莉は手で顔を隠し続けます。
「お願いします。僕はお嬢さんがどんな姿でも向き合いたいんです」とランスロットは夢莉の手を取り、顔から離しました。
「あ…そんなふうに見ないで」と夢莉はランスロットから少し離れて体を丸め、ランスロットは笑いながら「これは僕の意思でどうこうできることじゃありませんよ。お嬢さん大好きです…」と夢莉の頬にキスをしました。
微熱の理由
「もう!私だけ恥ずかしいのは何だかズルいわ!ランスロットも何か話してよ」と言う夢莉にランスロットは「え?」と返します。
「ランスロットも初めてのはずなのに、なんか慣れてるわね」と夢莉に探るような視線を向けられ、「えーと…僕も気になることはありますけど…」とランスロットは答えました。
「何?どんなこと?」と夢莉に率直に聞かれたランスロットは「それは…僕が未熟だからお嬢さんを悲しませるかもしれないって、もし自分を抑制できなければどうしようかと心配で…」とランスロットは話します。
夢莉はその言葉を聞いてなぜか、愛に敗れ絶望してどこまでも落ちていく原作の結末が頭の中に浮かびました。
「ランスロットそれは一人で努力してどうにかできることじゃないでしょう?私たちはお互いのことを好きなんだから…一緒に努力すればいいのよ」と言いながら夢莉はランスロットに体を預けます。
「どうしてそんなに優しいんですか?僕はお嬢さんに何かしてあげたこともないのに…」とランスロットに聞かれ、「気づいてないだけよ、私にとってはとっても素敵な人なのよ。あなたが思ってるよりずっと…ほら見て、あなたを見つめるだけでこんなに笑顔になれるでしょ?これでも違うと言うつもり?」と夢莉は笑ってみせました。
ランスロットにキスされたかと思ったらベッドに押し倒され、夢莉は「あっランスロットまだ熱があるんでしょ⁉」と慌てて止めます。
「大丈夫です。あなたが好きだから微熱が出たんです」とランスロットは微笑みながら答えました。
悪魔に対抗する手がかり探し
「ふぅ…ランスロットの熱は下がったみたいだから、書斎にでも行ってみようっと」と夢莉は夜中の屋敷を一人で歩きます。
悪魔が来るたびにランスロットを魔気に晒すわけにはいかず、未完成のカンデンティアを乱発するわけにもいかない夢莉は「手がかりを見つけなきゃ!」と書斎の本を読み漁りだしました。
空が明るくなってきても手がかりを見つけることはできず、「やっぱり簡単ではないわね」と夢莉は頭を抱えます。
机の上に置いていた本を数冊落としてしまい、「あ~ただでさえ散らかってるのに。今日はここまでにしようかな…」と夢莉は本を拾っていきます。
たまたま開いていたページで気になることがあり、夢莉はその本を拾い上げ「この絵は何…?」と呟きました。
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お嬢さんの執事【41話】の感想
勢いで押し倒したものの、最終的にはお互いをさらけ出した上で夢莉とランスロットの愛が一層深まったようで嬉しくなりました。
夢莉が見つけた本に載っている絵とは一体何なのか、ここからまた話が広がっていくと考えると次の話も楽しみです!
まとめ
今回はピッコマで配信されている「お嬢さんの執事」の41話のネタバレと感想をご紹介しました。
「お嬢さんの執事」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。