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小説の中の悪女皇帝になった【31話】ネタバレと感想:ピッコマ

小説の中の悪女皇帝になった ネタバレ

「小説の中の悪女皇帝になった」はmiraenavi原作、S.Yang作画、のファンタジー漫画です。

安原めぐみは、小説を読むことが趣味のごく平凡な会社員。

ある朝、彼女は読んでいた小説のキャラクター、ユリアになってしまいました。

小説では、自身が命を奪われることを知っているつぐみは、未来を変えるために動きます。

ここからは「小説の中の悪女皇帝になった」第31話のネタバレです。ご注意くださ

\随時更新中!/

小説の中の悪女皇帝になった【31話】ネタバレ

「いいではないか、期待しているぞ。」とつぐみはスチェータからの舞踏会の誘いに了承します。

スチェータは「光栄です!」と喜んでいます。

そして、つぐみは疲れたような表情を浮かべ、スチェータにそろそろ休みたいと伝えます。

それを聞いたスチェータは「申し訳ございません、陛下にお会い出来た喜びのあまりについ…」と時間が遅くなってしまったことを謝罪します。

つぐみは「とんでもない、楽しい食事だったぞ。」と言い立ち上がりますが、どうやらふらついているようです。

その姿を見たスチェータは『やはりいらぬ心配だったのか。体がふらつくほど酒に酔っている。」と安心しています。

スチェータは侍女を呼ぶと、つぐみを部屋に案内するように命じます。

そして部屋を出て行こうとするつぐみに「陛下のために特別なものをご用意しました。スチェーテの夜をお楽しみください。」と声をかけます。

つぐみはスチェータに少し笑いかけながら「特別なものか…それは楽しみだな。」と言い、部屋を後にするのでした。

演技も楽じゃない

侍女に部屋に案内されているつぐみは、疲れを隠し切れずに表情に表れています。

その様子に、ついついフェリックスが「大丈夫ですか?」とつぐみを心配し、声をかけます。

つぐみは無言でうなずくと、人差し指を自分の唇に当てます。侍女に、つぐみ達が険悪なフリをしていることを感づかれたらマズいためです。

フェリックスは、つぐみのジェスチャーの意図に気づくと慌てて自分の口を手で塞ぎます。

その姿を見たつぐみは『もぉカワイイんだからぁ~」とほっこり癒されています。

すると廊下を抜け、一行は部屋に到着します。フェリックスは「ゆっくりお休みください。」と声をかけて部屋に入りますが、ユーストは「私は陛下をお守りする必要がある。」と侍女に言い、部屋に入ろうとしません。

侍女は「え?で…ですが…」とユーストに意見をしようとしますが、急に何かに怯えたように口を紡ぎます。

つぐみは、その侍女の顔を見て『なんだろう、どうしてあんな顔を…』と不思議に思うのでした。

ありがた迷惑…

つぐみが部屋に入ると、「お待ちしておりました陛下!」と迎え入れられます。部屋のベッドには4人の美男子が待機していました。

つぐみと、無理矢理ついてきたユーストは凍り付きます。フェーズ公爵は以前、未婚の皇帝のために美男子を差し出していました。そうすることで自分の忠誠心を証明していました。

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恐らくスチェータも同じ考えだったのでしょう。

つぐみはかなり困っています。そう思わせたいだけで、本当につぐみは淫らな遊びをするつもりはありません。

美男子たちも慣れていないようで、顔を赤くして困っています。お互い得がなさそうな雰囲気です。

それに何より、ユーストが未だかつてない怖い表情を浮かべています。

つぐみが、ユーストに恐る恐る愛想笑いをすると、ユーストは少しハッとし、「陛下!このことを帝国民に知られたら…!どうするおつもりですか!」と大声を出します。

どうやらつぐみに、逃げ道を作ってくれているようです。しかし、そのやり取りを侍女や美男子たちがジッと見つめています。

このままつぐみがユーストについて行ってしまっては、「仲が悪い」という噂は嘘になってしまいます。

そう判断したつぐみは、ユーストの手を振り払い「毎度毎度、帝国民と…お前はいつもそんなことばかり言いおって!邪魔だ!これ以上私に関わるな!」と一喝します。

つぐみの言動は演技であると、打ち合わせをしていたのにも関わらず、その言葉にユーストはとてもショックを受けます。半分抜け殻になっています。

つぐみはユーストの反応にどうしていいか分からず困ります。そして、少し沈黙が流れた後「これ以上の邪魔は許さん!」とユーストを突き飛ばし、強制的に部屋から追い出します。

やり取りを見ていた侍女も追い出されたユーストに、もはやかける言葉もなく侍女はユーストに声もかけず足早にその場を撤退します。 

つぐみは『ごめん…』と心の中で謝りながら部屋の扉を閉めます。その部屋の後ろには美少年たちが控えています。

つぐみは『さて…この後はどうすればいいかしら』と途方に暮れるのでした。

\随時更新中!/

 

小説の中の悪女皇帝になった【31話】の感想

一応つぐみ達は言動の打ち合わせをしていたのですね。とは言えつぐみの言動はユーストのキャパシティが崩壊するくらいの物だったようです。

一応打ち合わせはしているらしいので、ユーストがまた反逆を企てることは無いでしょうが、ユーストの精神が心配ですね。

お酒を振る舞い、部屋に美男子…スチェータの皇帝へのご機嫌の取り方が、まったくフェーズと同じです。真似だけでは上には上がれませんね。

薬を使ってないだけ、まだ可愛い方ですが、つぐみのピンチには変わりありません。

つぐみは美男子達から逃げ出せるのでしょうか?次回も楽しみにしています。

まとめ

以上、小説の中の悪女皇帝になった【31話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。

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