「悪女が恋に落ちた時」は、原作者はSeo Gwijo、文はredguとHJ、絵はDCBOが担当する恋愛ファンタジー漫画です。
主人公は大好きな小説の中の悪女、ルペルシャ皇女に憑依してしまいます。
イビエン令嬢を救うため、主人公は皇女のサロンを売り払うと言うのでした。
ここからは、悪女が恋に落ちた時、の第23話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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目次
悪女が恋に落ちた時【第23話】のネタバレ
「持っていてもなんの意味もないからです」と主人公が言うと、3人の侍女は悲しそうな顔をします。
「みんな・・どうしたの?」と主人公は尋ねますが、「な、なんでもありません。気にしないでください!」と走り去ってしまいました。
今日の予定で頭が一杯の主人公は、『まあ、いっか』と気にしません。
『それより今日は待ちに待った大事な日!この日のために万全の準備をしたんだから!』と期待に胸を膨らませた主人公が扉を開けると、平民の服装をしたカインとユジンが待っていました。
「行きましょう、皇女様」とユジンが言い、「わあ・・」と主人公は二人の罪な程のイケメン具合に見惚れます。
「はい!」と主人公は二人に笑顔で駆け寄るのでした。
アリエルとは
ヒロインのアリエルは、貴族でありながら天然でピュアでした。
よく笑い、よく泣くヒロインです。
彼女は初めて訪れたブランチェット街で、皇室でも実態を把握できていなかった情報ギルド長と暗殺ギルド長を自分の虜にしてしまいます。
そして、原作の重要人物であるジェインとイビエン令嬢も虜にしてしまうのです。
重要人物全員の心を一瞬で掴むなど有り得ないことです。
なので主人公は『きっと作者は物語を考えるのが面倒だったのね』と感じていました。
しかし、『そんな作者のおかげで、遠出する手間は省けて助かったわ』と、全ての出来事がブランチェット街で完結することに感謝もするのでした。
皇宮前のブランチェット街を初めて自分の目で見られたことに興奮する主人公でしたが、「皇女様、私たちから離れてはいけませんよ」と心配性のユジンが注意します。
「はい、ボルタン卿」と笑う主人公は、まずはサロン売却のために移動を開始するのでした。
サロンの売却
店に入った主人公は、書類を提出して「全額、現金と宝石に換えて」とお願いします。
店員は書類を見て、それが全て皇女のサロンであることに気づき『こんなにたくさんのサロンを全部!?バレたら後で酷い目に遭うんじゃ・・』と顔面蒼白になります。
早く片付けてしまいたかった主人公は、そんな店員の戸惑った様子にため息をつきます。
しかし『こんなところでつまずいている訳にもいかない』と考え、「よろしく頼むわ」と優しく微笑みます。
その笑顔にはっとした店員は「・・あの、皇女様ご本人ですか?」と尋ね、「そうよ」と主人公は右手の薬指につけた皇女の証明指輪を見せます。
「す・・すぐに処理いたします!」と店員は慌てて席を立ちますが、「ねぇ、あなた黒い洞窟を知ってる?」と主人公は店員に尋ねるのでした。
ユジンの心配
店の外に出ると、「何も問題はありませんでしたか?」とユジンが心配そうに駆け寄ってきました。
「え?問題?」と主人公には何のことかわかりません。
どうやら、一人で店に入ったので、周りの視線や噂を聞いて気分が悪くなっていないか心配しているようでした。
『噂されすぎて気にしてられないわよ』と主人公は全然気にしていません。
そんな様子を見て安心したのか、「いいえ。なんでもありません。行きましょう」とユジンは笑うのでした。
主人公の呼び名
街は賑わっている様子で、主人公は辺りを楽しそうに眺めていました。
「行きたいところはありますか?」とカインが尋ね、『カインは優しい』と主人公は嬉しくなります。
「それより、皇女様ではなく二人ともリシャと呼んでくれませんか?」と主人公が言うと、二人は驚いた顔をします。
「お望みでしたら喜んで」と即座に答えるユジンに対して、「ですが・・」とカインは対照的に戸惑います。
「体裁なら気にしないでください、公爵。ボルタン卿を見てください」と主人公が言えば、「では、お言葉に甘えて・・リシャ」と顔を赤くして目も逸らして、カインは答えます。
「リシャ、どこか行きたいところは?」とユジンも気さくな雰囲気で言い、『ああ・・ユジンまで!』とそう呼ばれる幸せを主人公は噛み締めます。
しかしその精神的な衝撃は、弱っているルペルシャ皇女の身体ではまた倒れてしまう危険性を孕んでいたほどでした。
主人公は身体の不具合を感じます。
『落ち着け私。このままじゃまた倒れるわよ・・!』と自分に言い聞かせてから、「私は、【月光庭園】というところに行ってみたいです」と主人公は二人に告げます。
ユジンは皇女の顔色が悪いので出直した方がよいと提案し、カインは月光庭園が酒場であることを心配します。
主人公が二人のイケメンによる幸せの衝撃で具合が悪いなんて、説明できるわけもありません。
「私なら平気です。早く行ってみたいんです!」と、主人公は二人に笑って告げるのでした。
月光酒場にて
月光庭園は賑やかで、平民たちが上品とは言えない態度で騒いで酒を飲んでいました。
「ここに来てみたかった理由をお聞きしてもいいでしょうか?」と、カインが心配そうに尋ねます。
ユジンとカインに見つめられ、「お、お酒を飲んでみたくて」と目を逸らして主人公は答えます。
原作に月光庭園はお酒がおいしいと書いてあったので来たかったのですが、そうは言えないので主人公は濁します。
カインは何とも言えない心配そうな顔で無言となりますが、「そうですか、では喜んでお付き合い致します」とユジンは笑うのでした。
第24話に続く>>
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悪女が恋に落ちた時【第23話】の感想
主人公の行動は、死を覚悟しての身辺整理とメイド達には思われていそうですね。
ユジンとカインは、平民服でもやはりイケメンです。
主人公は常に楽しそうで、読んでいて安心感がありますね。
黒い洞窟を主人公はなぜ探しているんでしょうか?
次の話も気になりますね。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「悪女が恋に落ちた時」の第23話のネタバレと感想をご紹介しました。
「悪女が恋に落ちた時」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。