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その悪女に気を付けてください【第10話】のネタバレ・感想|ピッコマ

その悪女に気をつけてください ネタバレ

その悪女に気をつけてください、はSoda Ice原作、Berry脚色、Blue Canna作画のファンタジー漫画です。

交通事故にあった平凡な女子大学生の主人公は、恋愛小説「愛するアイツら」の悪女である公爵令嬢メリッサ・ポジェブラトに憑依してしまいます。

忙しい大学生活に疲れていた主人公は、優雅な貴族生活を楽しもうと志します。

変態浮気男である皇太子と婚約破棄をするためにメリッサは奮闘します。

直談判は失敗しましたが、父である公爵を黙らせ、邪魔しにきた弟に釘を刺すことはできました。

次にメリッサがした行動とは?

ここからは、その悪女に気をつけてください、の第10話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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その悪女に気をつけてください【第10話】のネタバレ

私室で目覚めたメリッサは、苦悩にうめいていました。

これは夢であってくれ、そうメリッサは頭を抱えます。

早く悪夢から醒めようと、自らの頬を全力で平手打ちしましたが、現実は変わりそうにありません。

メリッサの眼前には、地獄のような光景が広がっていました。

目に入るのは、ずらりと隙間なく並ぶ大嫌いな皇太子の素晴らしい肖像画たちです。

正装で立ち姿の皇太子、全裸花びらの上に横たわる皇太子、アップで笑顔を見せる皇太子、隠し撮りのような私服のさりげない笑顔の皇太子などなど。

全てにおいてアイドル顔負けのイケメン顔に、ポーズも構図も決まっています。

右の壁も、左の壁も、おまけに天井と床にまで、バラエティ豊かな皇太子の肖像画で埋め尽くされていました。

あの若白髪め、とメリッサは血の涙を流します。

メリッサには犯人が弟のジェイクであるとすぐにわかりました。

激怒するメリッサの頭の中で疑問が渦巻きます。

どこからこんな大量に多種多様な肖像画を入手できたのか、普通の皇族が描かれる肖像画の枚数をはるかに超えていないか。

そして、魔力で貼りつけたのかメリッサが何をしても肖像画は一枚も剥がすことができませんでした。

メンタルが崩壊する前にここを出なきゃ、と扉に向かって顔をあげたメリッサの視線の先に、最悪の一枚が飛び込みます。

艶やかな黒髪を輝かせ、潤んだ黄金の瞳を細め、薔薇を咥えてこちらを見る、背景に花びらを飛ばす皇太子の肖像画です。

大嫌いな変態皇太子の、これでもかと格好つけた笑顔!

一瞬意識が飛んだメリッサは何かの糸が切れ、うぎゃぁ、と淑女らしからぬ大きな悲鳴を上げたのでした。

メリッサが向かう先は?

荒い息を整えながら、やっと地獄と化した自室を脱出したメリッサは顔の汗を拭いました。

一番おぞましいものをドアに貼りやがって、と拳を強く握り締めます。

「ジェイク、あんたに今日このゲンコツを食らわせてやる」と、メリッサは怒り心頭に発しました。

行き交うメイドたちに恐怖を与える威圧感を纏ったまま、メリッサはジェイクを探して屋敷内を捜索します。

井戸を覗き込み、果てには樽を覗き込み、通りがかりのフットマンを驚愕させて心配されながらも、メリッサは隈なく探し回りました。

しかしジェイクは見つからず、もはや家にいないんじゃ、とメリッサは思い始めます。

卑怯者め早く禿げてしまえ、と、怒気を身に纏ってメリッサは髪を逆立てます。

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ふと、メリッサは通りがかりのメイドに気付きました。

そこのあんた、と呼び止められたメイドは「ジェイクはどこ?」と険悪な表情で見つめるメリッサに気圧されます。

そのメイドは、お坊ちゃまから伝言を受け取っている、と恐る恐る言いました。

「何て言ってた」と問うメリッサに「そ、その『礼ならいらない』とのことで・・・」と答えるメイド。

一瞬の無言ののち、メリッサは壁を殴りつけます。

メイドは悲鳴をあげ、壁にヒビが入りました。

どうもジェイクは、勘違いしているようだとメリッサは結論づけます。

今回の婚約破棄騒動は、イアンオタクのメリッサがわざとツンツンしているだけであり、肖像画でも貼っておけば「イアン大好き、やっぱ最高!」とデレると思ったのだ、と。

完全に舐められている、と、メリッサは考えます。

ムカつくほどに整った顔をした弟が、長い銀の髪を靡かせたままにアイスブルーの瞳で冷たく、吹雪くほどに冴え冴えと、見下しているのが容易に想像できました。

皇太子の肖像画にデレるメリッサを木陰で嘲笑うつもりだったのではないか、とまで考えました。

メリッサは、突如哄笑します。

引き笑いから始まり、大口を開け、辺りを憚らず高らかに笑い出しました。

それを見ていたメイドは驚愕し、心配し、主治医を探しに走り去っていきます。

それを視界の端に捉えながらも、メリッサは気にしません。

はたから見れば相当なイカれ女に違いない、と自覚しながらも、でもそんなことはどうでもいい、とメリッサは不敵に笑います。

話し合いが必要みたいね、とメリッサは再び拳に力を入れます。

生きて帰れると思うなよ、と決意を口にするのでした。

そのころ、薄暗い物陰にジェイクは座り込んでいました。

「ねぇ、知ってた?」、と、そんなジェイクに声をかける存在が近づいてきました。

「ネズミが煙突を這いずり回る音を使用人たちが聞いたらしいけど」と、その声は続けます。

「そのネズミって」、と、一番近くの窓がキィと音を立てて開かれました。

「白ネズミだったのねぇ」と、女の顔が飛び出してきました。

ジェイクは驚愕にすぐには動けません。

ぬぅ、と顔を出したそれはよく知る相手です。

「みーつけた」と、メリッサは嬉しそうに言ったのでした。

第11話に続く>>

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その悪女に気を付けてください【第10話】の感想

まさかの皇太子の肖像画で埋め尽くし、という弟の攻勢に驚きました。

嫌がらせでしたらこの上ない攻撃力ですし、好意だとしたら大した行動力です。

ジェイクの行動も読めませんが、公爵令嬢らしからぬ言動と行動力のメリッサにも目が離せません。

そんなメリッサの奇行に、怯えながらも心配する使用人の方々がとても優しいですね。

怒りに吹っ切れたメリッサに見つかってしまった弟ジェイクは、どうなってしまうのでしょうか?

次の展開が楽しみですね。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「その悪女に気をつけてください」の第10話のネタバレと感想をご紹介しました。

「その悪女に気をつけてください」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。