「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は、漫画・宇宙くらげ、コンテ・Nam SaRang、原作・Cheong Song-A、脚色+yoshua、のファンタジー漫画です。
主人公は平凡な田舎娘。事故で命を落とし、気が付くと小説の登場人物「アドリアーナ(リアン)」に転生してしまいます。
しかし転生先でも命を奪われ、なんと2週目が始まるのでした。
ここからは「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」第26話のネタバレです。ご注意ください。
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目次
せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【26話】ネタバレ
シャロンはリアンに怒鳴ります。「なんでアンタの兄さんが当主になるのよ?ママが絶対にそうはさせないわ!」
そしてシャロンは「バカな子!アンタの兄さんは帰ってこないわ!私とママがアンタたちの思い通りにはさせないんだから!」と続け、高笑いをします。
流石にリアンの表情も重くなっています。『冗談じゃないわ、お兄様は帰ってくる。いなくなるのは…あんたたちの方よ。』と心の中で呟き、拳を握りしめます。
するとレアがリアンに声をかけてきます。「あの…お嬢様、使いの者がお嬢様にお渡しするものがあると…」とリアンの元に外部の使いの者を案内してきます。
使いの者が持ってきたのは花束でした。
「ある紳士の方が誇り高きレディにこれをお渡しするよう頼まれまして。」使いの者がそう言い、リアンに花束を渡そうとするとシャロンが割って入ります。
「どうやら勘違いをしてるようだけど、クレセンテ家の誇り高いレディといったら私しかいないわ!」シャロンはそう言い、使いの者から花束を受け取ろうとします。
しかし、使いの者はきっぱりと「いえ、これはこちらのレディへの贈り物です。」と言い、贈り物をリアンに渡します。
使いの者の、その態度がシャロンの逆鱗にお触れます。「送り主は誰⁉まさか第二皇子殿下ではないでしょうね⁉ムチ打ちにされたくなかったらさっさと言いなさい!」と使いの者に詰め寄ります。
使いの者は、またさらにきっぱりと「恐縮ですがその質問にはお答えできません。私に無礼を働けば…私のご主人が黙っていません。」と答えます。
使いの者の態度に、完全に気を害したシャロンは、リアンの肩にわざとぶつかりその場を去って行きます。
そんなシャロンの言動に怒りを露わにし、シャロンを睨みつけているリアンに使いの者は「確かにお届けしましたのでそれでは…」と挨拶し、去って行きます。
去って行く使いの者を見ながらレアは、先ほどのやり取りから「どうやらものすごく名の高い家の召使のようですね。」と感心しています。
するとリアンは、花束の中に封筒が入っていることに気づきます。それを見るとリアンは「確かにここは下手に手を出したら後が怖いわね…」と呟きます。
封筒にはマグノリア商会のマークが書かれていました。リアンは『ケンが贈ったのね。』と推察します。
そして、封筒の中には劇場の招待状が一枚だけ入っていました。リアンはその招待状を見ながら『ケーネス・レパンラゴ伯爵、一体どういうつもりなのかしら?』と考えるのでした。
テオドールからの手紙
レアがリアンの部屋を尋ねてきます。「お嬢様!郵便局で保管されていたお嬢様宛のお手紙をお持ちしました。」と何通かの手紙を持ってきます。
リアンはレアにお礼を言うと、早速手紙を読み始めます。
手紙の内容からは、テオドールがリアンが拉致されたことを後から知り、心配し首都に戻ろうとしたところ仲間に静止され冷静になれた事や、リアンが不安な時に側にいることができないことについての謝罪が書かれていました。
リアンは、今はテオドール自身も天界の反乱を鎮圧するために苦労しているはずなのに、自分の心配をしてくれることを考えると笑みがこぼれます。
そして、手紙の最後にはこう綴られていました。「お前の幸せを祈りつつこれを送る、俺の代わりにお前を守ってくれると信じて。また手紙を送るその日までどうか元気で…」
リアンは早速「何をお送りになったのかしら?」と封筒を開けてみると、その中には首飾りが入っていました。
そして、その首飾りを開いてみると中にはリアンの母親の肖像画が描かれていました。リアンは驚き「お母様の遺品はマリアンヌが全部処分してしまって何も残ってないと思ってたのに…これだけは残ってたんだ…」と感動します。
リアンはその首飾りを握りしめ『こんな大切なものを私のために送ってくださるなんて…』と思い、大切にすることを誓うのでした。
招待状の場所へ
数日後、リアンは先日届いた招待状の場所へと向かいます。そこはサーカスのテントのような場所でした。
リアンが『ケンはなぜ私をこんなところに呼んだのかしら?』と考えていると、開演の時間が訪れます。リアンは慌てて入場します。
劇場内は多くの観客で賑わっています。すると舞台上に照明が点くと同時に「開けゴマ!」と言い演者が入場します。
「やっと始まった…』と思い舞台に注目するリアンは驚愕します。
舞台に現れたのはなんとケーネスでした。さらに、セリフに合わせたようにケーネスはアラビアンな格好をしていたのでした。
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【26話】の感想
シャロンが怒っているのはいつものことですが、テオドールの名前が出てきた時の怒り用はいつもとは様子の違った怒りを見せました。
シャロンはどこかでテオドールを脅威に感じているのでしょうか?
今回シャロンは、マグノリア商会の使いの者の対応で赤っ恥をかいてしまいましたが、リアンにまた八つ当たりしないか心配です。
そして、今回の最後に突然始まったケーネスのサーカスのようなもの…今度は一体何を始めようとしているのでしょうか?
次回も楽しみにしています!
まとめ
以上、せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【26話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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