「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は、漫画・宇宙くらげ、コンテ・Nam SaRang、原作・Cheong Song-A、脚色+yoshua、のファンタジー漫画です。
主人公は平凡な田舎娘。事故で命を落とし、気が付くと小説の登場人物「アドリアーナ(リアン)」に転生してしまいます。
しかし転生先でも命を奪われ、なんと2週目が始まるのでした。
ここからは「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」第28話のネタバレです。ご注意ください。
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目次
せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【28話】ネタバレ
屋敷から飛び出したリアンは、街をトボトボと歩いています。リアンは義母とシャロンのことが頭から離れずイライラしています。
そのことで頭がいっぱいになってしまい、通行人に肩をぶつけてしまいます。その通行人に「おいっ前見て歩け!」と怒鳴られ、それによりハッとします。
リアンは気が付いたらブラックタウンに辿り着いていたのでした。
最悪の考え…
リアンはブラックタウンの、とある店に入ります。店の中には店主らしき老婆がいました。
老婆はリアンに「いらっしゃいませ。」と声をかけますが、リアンは返事もせずあるものを探します。
リアンが探していた物は「ベラドンナの涙」というたった一滴で人を即死させる劇薬でした。
リアンはそれを見つけると『これさえあれば…』と良からぬことを考えます。
…リアンはシャロンと義母を「ベラドンナの涙」で手にかけています。
「やった…これで自由だ!」とリアンは狂喜しています。そこに「アドリアーナ・クレセンテ!お前を殺人の容疑で逮捕する。」と、警官たちが突入します。
そして牢の中でリアンは訴えます。「あいつらが私にどんな仕打ちをしたか!これ以上は耐えられなかった!私は!」
そう言いかけるとリアンは「…私は…ただ自由になりたかっただけなのに…!」少し声を落としながら続けます。
すると、後ろからテオドールがリアンに呼びかけます。「リアン…お前はなんてことを…」
その言葉にリアンは慌てて弁解します。「お兄様!私の話を聞いて!私だって辛かったの!」リアンはそう訴えますがテオドールは返事をすることなく、遠くの方へ行ってしまいます。
リアンは涙を流しながら「なんで…なんで誰も私のこと分かってくれないの?」と悲痛に叫ぶのでした。
極限状態からの助け
リアンは突然「お嬢ちゃん?」と声をかけられリアンはハッとします。声をかけたのはその店の老婆でした。
「それが欲しいのかい?」という老婆の問いかけに、リアンは完全に我に返ります。自分の手に劇薬が握りしめられ、自分が今まで恐ろしいことを空想していたことに気づきます。
リアンは慌てて「ちっ違います。」と老婆に答え、そのまま店を飛び出します。
リアンは店を飛び出すと、息を切らせながら「危なかった、毒薬を買うところだった…」と、自分が考えていた恐ろしい考えを振り返ります。
もしあの毒薬でマリアンヌとシャロンを毒殺したとしても、原作の惨めな最期からは逃れられません。とはいえ今の現状も、もう既に耐えられない状態です。
リアンは『今すぐにでも消えてしまいたい』と考えています。
そんなことを一人で考えていると、「一人で何やってんの?俺たちと遊ばない?」と、リアンは街の魔族たちから声をかけられます。
その誘いにリアンは「興味ないです、あっち行ってください。」ときっぱり断りますが、魔族たちは「そうツンツンするなよ。」とリアンの手を掴み、放そうとしません。
リアンは、魔族を振りほどこうと必死に抵抗しています。すると魔族たちが突然何者かに殴られます。
魔族たちが「なっなんだ誰の仕業だ!」と振り向くと、そこにはベルガードが立っていました。魔族たちは「ベ…ベルガード様!何でここに…?」と焦っています。
そして、ベルガードはリアンを庇うように前に立つと「この人には指一本触れさせない。失せろ。」と魔族たちを睨みつけるのでした。
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【28話】の感想
今回、リアンは極限状態まで追い詰められていたことが描かれていました。
知らず知らずのうちに、リアンはブラックタウンに訪れていましたが、それは毒薬を求めての事なのでしょうか?それとも無意識にベルガードに助けを求めてのことだったのでしょうか?
いずれにせよ、リアンは恐ろしい考えを手放すことに成功し、ベルガードとまた再会することが出来ました。
果たして、ベルガードはリアンの助けになってくれるのでしょうか?
義母とシャロンは残忍ないじめをするとはいえ、一応は一般のか弱い人間なので、まさか魔族の武力行使で解決!なんてことはありませんよね…?
次回も楽しみにしています!
まとめ
以上、せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【28話】のネタバレと感想をご紹介させていただきました。
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