逆ハーレムゲームの中に落ちたようです、はinui原作、GOYAによる恋愛ファンタジー漫画です。
主人公は、誰かがプレイしている逆ハーレムゲームの中の悪女、皇女エルドリアに憑依してしまいました。
エッセンが宮を抜け出して会いに行った相手は、皇宮を追放されたヒロインのユリエルでした。
ここからは、逆ハーレムゲームの中に落ちたようです、の第41話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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目次
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第41話】のネタバレ
「ここでの生活に不便はないか?」とエッセンがユリエルを抱きしめると、「うん。エッセン、あの女は?」とユリエルは問います。
「・・どうしてそんなことを訊くんだ?」と一呼吸置いてから尋ねるエッセンに、「当たり前じゃない。こんなみすぼらしくて汚いところへ私を閉じ込めた相手がどう過ごしているか気にすることも許されないの?」と、ユリエルは喧嘩腰です。
「あの女のせいで何もかもがメチャクチャになったのにあなたは怒りもしなかったわよね。本当に私のことを愛しているなら何か言ってみてよ!」とユリエルは責め立て、エッセンは悲しそうな瞳でユリエルを見つめます。
「何?どうしてそんな目で私を見るの?」とユリエルは目を見開いて怒ったまま問いかけ、「お前は変わらず俺にとって大切な人だ。今でも・・」とエッセンは静かに語りかけますが、「変わらないですって?」とユリエルは叫ぶように遮ります。
「そうよね。宮には私みたいな宮人が掃いて捨てるほどいたんだから。王族だったあなたと比べれば何も変わってないように見えるのも当然よね」と、当て付けるようにユリエルはエッセンに言います。
「そんなつもりで言ったんじゃないことは分かっているだろ」とエッセンは冷静に返しますが、「それで?ありがたく思ってわけ?」と相変わらずユリエルは怒ったままです。
「・・ユリエル、宮を追い出されたのはお前が過ちを犯したからじゃないか」とエッセンが言えば、「あなただってわかってるでしょう!?あの女に比べれば私のしたことなんて過ちとは呼べないわ!」とユリエルはさらに怒ります。
「それにあなただってあの女にはひどい目に遭わされたじゃない。同じことをしても一方は悲惨な生活を送ることになって一方はあいかわらず幸せに暮らしている・・。どうして私は前者にならなきゃいけないの?私は後者になってやる。やられるくらいならいっそ先に・・」と、目を爛々と光らせてユリエルは憎々しげに言い続けます。
そしてそれを「ユリエル、落ち着くんだ」と話しかけて肩を抱き、エッセンが止めます。
エッセンの思い
『俺が愛した女は本当に実在していたのだろうか。いや、何が嘘で何が真実であろうと、消えることのない憎悪と後ろめたさに支配されている俺を唯一救い出してくれる女』と、考えながらエッセンはユリエルを見つめます。
「私は許さないわ」とユリエルは答え、「・・お前が望むならここを去って遠くへ行こう。正式に騎士になったから地方貴族程度の待遇は受けながら暮らせるはずだ。俺は・・それで充分だ」とエッセンは話します。
エッセンはエルドリアとの別れを思い出していました。
『忘れろということだったのか。近すぎず、通すぎず、適度な距離を保ってそれぞれの道を歩もうと』と、エッセンは考えます。
「あなたと私はこの程度の距離を保つのが一番良いのではないかと思うの。だから近づいてこないで。ただそこにいて」と、エルドリアはあの時言っていました。
「あの女を許すと言うの?他でもないあなたが?」と、ユリエルはエッセンに掴まれた手を払い除けます。
「許すんじゃない。もう忘れようと言っているんだ」とエッセンが言えば、「気でも狂ったの?」とユリエルは詰め寄ります。
ユリエルの思い
『私はあの女が死ぬほど憎いのに、どうしてあなたはそんなに高潔なの?憎悪さえも高潔すぎて吐き気がしそう』と、ユリエルはエッセンを睨みつけます。
『初めて会った時からそうだった。平民たちのために皇女に踏みにじられる人生を自ら選ぶですって?その上・・自分は喜んで死ぬから私を助けてくれ?』と、ユリエルはエッセンが皇女に命乞いした時のことを思い出していました。
敗戦した自国のためには自らを皇女に差し出し、愛する女のために皇女の前で「俺を殺してユリエルを解放してやってくれ」と嘆願したエッセン・ベルロード。
『私の足元に跪いたなら、私の言うとおりにしなさいよ!』と、ユリエルはせっかく皇女から奪った愛人エッセンが思い通りにならないことに憤ります。
「狂ったっていいさ。俺にはお前だけだから。もう何もかも忘れて一緒にここを離れよう」とエッセンは静かな瞳でユリエルをみます。
『誰がそんなこと望むっていうのよ。私には何のメリットもないじゃない!』とユリエルは拳を握りしめます。
「あの女はこれからもずっと自分の気の向くままに他人を弄び続けるわ。その対象が私たちにならないという保証はあるの?まだわからないの?気が変わったと一言言われてしまったら終わりなのよ!あの女が本当に私たちを生かしておくと思う?」と、ユリエルは強い口調でエッセンを説得しようとします。
エッセンとユリエルの葛藤
ユリエルの言葉を受けて、エッセンは考えます。
『たしかにそうかもしれない。でも、ずっと変わらないと思っていたユリエルも、皇女も変わった。そして俺自身も』と、全ての人々の考えや行動が少しずつ変わっていっているのをエッセンは感じていました。
「私の言葉が信じられないの?」と、なにも言わない様子に痺れを切らしたユリエルは、エッセンの襟首を掴んで引き寄せます。
「それなら私のためにあの女を殺して。そうしてくれたらあなたと一緒にここを去るわ。何もかも忘れて」と、ユリエルは強く要求します。
ピロン、とその時音がして、ゲームウィンドウが立ち上がります。
『「エッセン・ベルロード」に許容値を超える要求を行いました。彼が承諾した場合、彼の好感度80%が永久に減少します。
要求を取り消すのであれば変動はしません。
※注意!永久減少した好感度はいかなる理由があろうと再び満たされることはありません。
A.好感度を維持する、B.ペナルティを受け入れる』
「・・今すぐそうしろというわけではないわ。でもいつでもそうできるように準備はしておくべきよ」と、ユリエルはエッセンから手を離します。
Aを選んだようでした。
「お前を傷付けてしまったみたいだな、ユリエル」と寂しげな顔でエッセンは言い、ユリエルはにっこりと微笑んで「それならより責任をとってもらわなきゃ」と寄り添うのでした。
『どうして私がここに来ることになってしまったのか。必ず勝ってやる』と、ユリエルは皇宮から追放されても諦めてはいないのでした。
エルドリアと会議
エルドリアは正装して、憂鬱な顔でベッドに座っていました。
ベッドではまだナドリカが眠っています。
エルドリアの頭を撫でているとやがてナドリカは寝覚めて、エルドリアより後に起きたことを謝罪するのでした。
「わざと起こさなかったのよ。昨日泣きすぎたから、疲れていると思ってゆっくり寝かせておいたの」と、優しい表情でエルドリアは言って、ナドリカは赤面します。
エルドリアはナドリカに真実を話せたので、すっきりとした顔をしていました。
「リ・・リアは?」とナドリカが尋ねるとと、「私は朝から領土協議の会議があって・・今まで勉強はしてきたけどうまくできるかどうか分からないわ」と、エルドリアは軽く視線を下へ落とします。
「大丈夫ですよ。リアならきっとうまくやれます」とナドリカが笑い、「うん、頑張ってくるわ」とエルドリアは勇気づけられます。
しかし自信満々に返事をしたものの、会議室の前でエルドリアは体調不良を実感していました。
急激に頭痛が襲い掛かり、水を含んだ綿のように身体が重く感じます。
朝目覚めた時は少し疲れが残っているだけだと思いましたが、どうやら風邪の前兆のようでした。
「姫様がいらっしゃいましたので、ボルン王国との領土協議を始めます」と、エルドリアの入室とともに声が上がります。
エルドリアの体調不良の中、会議は開始されるのでした。
第42話に続く>>
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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです【第41話】の感想
久しぶりに登場しましたが、ユリエルはまだまだ諦めてはいないようですね。
エッセンは最初の怒りを乗り越えて、色々と心境に変化が起きていそうです。
ついに領土会議が始まりましたが、エルドリアは体調が悪そうですね。
次の話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」の第41話のネタバレと感想をご紹介しました。
「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。