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死して生きるSSS級ハンター【第4話】のネタバレ・感想|ピッコマ

死して生きるSSS級ハンター ネタバレ

死して生きるSSS級ハンター、はシンノア原作、Neida文章、Bill K作画のファンタジーアクション漫画です。

Fランクの落ちこぼれハンター金孔子(キムコンジャ)は能力がある人々を妬んで過ごしてきましたが、ある日『殺されることで敵のスキルをコピーできる』というS級スキルを手に入れます。

死んでも生き返る炎帝を倒すため、孔子は自殺を繰り返して時を巻き戻すのでした。

ここからは、死して生きるSSS級ハンター、の第4話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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死して生きるSSS級ハンター【第4話】のネタバレ

目を覚ました孔子は、「炎帝」の伝説が始まる前まで過去に遡ったことを確認しました。

最初に計画していたのは4050回でしたが、さらに30回ほど多く自殺をしました。

「24時間前に戻る」という制約のため、自殺に手間取ったり休憩を取ったりした結果、回数が増えたのでした。

『すべてはあの悪魔の伝説をひっくり返すため・・そのためだけに耐え抜いた時間・・』と、孔子は自らの行動を噛み締めます。

そうして、準備を整えた孔子は出かけることにしました。

向かう先は未来の炎帝、劉秀夏(ユスハ)の元です。

孔子はこの11年前の5月6日を10回繰り返し、ユスハの行動パターンを喋る言葉とタイミングを覚えるほどに確認しました。

F級ハンターの専用アパートで起床するユスハを窓の外から確認し、次に向かう塔の2階について行きます。

スライムを狩りながら自分の未来に対する愚痴を言うユスハを横目で見ながら、今のユスハが大逆転だけを待ち望む平凡なF 級ハンターであることを孔子は実感します。

「ったく・・宝くじとか当たんねーかな。それかFランクのスキルとか」とユスハは呟きます。

本来なら一週間後にユスハの快進撃が始まるはずでしたが、「そんな未来はもう来ない」と孔子はスライムを倒しながら呟くのでした。

孔子は殺した赤いスライムを血に見えるように全身に塗りたくり、スライム狩りに飽きて塔の6階に移動するユスハを追いかけます。

今から36分間はユスハ以外には誰もこのエリアへは来ないことを、孔子は何度もしっかり確認していました。

「た、助けてください・・狼の群れにやられました・・ポ、ポーションを・・お願い・・しま」と負傷者のフリをした孔子が近づくと、「いくら払えるんだ?」とユスハは高圧的に問いかけます。

20ゴールドのポーションの値段を40ゴールに釣り上げた挙句、全部よこせとユスハは孔子から財布を取り上げてしまいます。

その上、「ここで兄ちゃんを逃してやったら俺が復讐される可能性もあるんだよな?後腐れはない越したことはない・・そう思わん?」と孔子を殺そうと攻撃を仕掛けてきました。

『こんな人間だってわかってた・・後腐れ・・?上等だ。後腐れなく生きてやる!!』と、それまでの弱い負傷者のフリをやめ、孔子は反撃に出ます。

隙をつかれたユスハはなす術もなく、あっさりと孔子に殺されてしまうのでした。

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「俺を殺したことはまあ、置いといて。気になってたことがあったんだ・・。なんであの時名乗ったのか。4050日でわかった・・。オマエは・・オマエってヤツは・・。神聖な決闘に挑む騎士ヅラしてただけだったんだ!」と、死体に向かって孔子は気持ちをぶつけます。

炎帝の汚い内面を全て見てしまった孔子は、今までの尊敬していた過去を捨てるように、怒りと悲しみをそこに吐き出すのでした。

そんな孔子の周りに6階のモンスターである狼が近寄り、孔子がユスハの死体を譲れば狼たちはそこに群がり、死体を食べてしまうのでした。

血濡れた服を脱いで証拠隠滅した孔子は、何事もなかったかのように塔の一階へと戻ります。

それでも内心は、本当に終わったのか、無事にバレずに塔から出られるのかと不安がありました。

入り口の自警団とすれ違う時が一番緊張しましたが欠伸をする自警団は何も気づかず、何も起こらず、『そっか・・終わったんだ・・』と孔子はようやく成功を実感するのでした。

夜の酒場

その夜、孔子は一人で酒場で祝杯をあげていました。

酒場のテレビでは10階の攻略失敗の話が流れています。

【こうなるとランキング1位でありながらも攻略に参加していない、「剣聖」への批判がますます大きくなりそうです】とテレビの解説は続きます。

『「炎帝」の忌々しい伝説は完全に消えたんだ!跡形もなく!きれいさっぱり!』と笑顔の孔子は、そんなこと気にもせず生ビールを何杯も飲みます。

「お客さん、飲むねぇ。何かいいもんでも仕留めたの?」と店員に問われ、「良いもんも何も!とんでもない大物モンスターっすよ!」と孔子はご機嫌で答えます。

孔子は戦闘スキルがまだないことを残念に思いますが、回帰スキルを用いて宝くじを当てようか、まだ誰も知らない上層攻略法を金で売ろうかとこれからの未来を考えてワクワクしました。

「ミルク」と背後で野太い声がしてそっと見ると、背の高い壮年の男性が店に入ってきたのがわかりました。

他の客の反応や、ちょうどテレビに映った映像から、孔子はそれが現在ランキング1位であり、10回攻略に参加していない「剣聖」であるとわかるのでした。

第5話に続く>>

\随時更新中!/

死して生きるSSS級ハンター【第4話】の感想

本当に11年分も自殺してしまう孔子の行動力はすごいですね。

ユスハは最初から高圧的で自分に利になるなら殺人も厭わない人物だったようです。

今度は11年前のランキング一位に遭遇した孔子に次は何が起きるのでしょうか。

次の話も楽しみです。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「死して生きるSSS級ハンター」の第4話のネタバレと感想をご紹介しました。

「死して生きるSSS級ハンター」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。