死して生きるSSS級ハンター、はシンノア原作、Neida文章、Bill K作画のファンタジーアクション漫画です。
Fランクの落ちこぼれハンターである孔子は能力がある人々を妬んで過ごしてきましたが、ある日『殺されることで敵のスキルをコピーできる』というS級スキルを手に入れます。
孔子は霊薬を飲み、本来は瞑想から入るオーラ訓練を、モンスターとの実践で行うことになりました。
ここからは、死して生きるSSS級ハンター、の第11話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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死して生きるSSS級ハンター【第11話】のネタバレ
「お前は実践で力をつけるべきなんだ！！オーラをひねり出して戦ぇぇぇ！」と背後霊に発破をかけられ、「この・・クソ背後霊・・！」と孔子は背後霊を睨みつけます。
「なんか言ったか〜？オーラもまともに使えない出来損ないの話なんてなーんにも聞こえませーん。辛いか？辛いなら『自殺』するんだな。あ〜！そしたらまらカウントが増えるのか！そしたらあの爺さんにとーっても優しくしてもらえるんだろうな？」と背後霊は笑うのでした。
自殺してキルカウントが増えれば増えるほどに、剣聖は孔子を目の敵にするでしょう。
孔子は必死にオークから逃げました。
霊薬の効果で攻撃はゆっくりに見えてはいますが、孔子の体は追いついていきません。
オークみたいな雑魚は攻撃パターンが単純だから簡単だ、諦めるなと背後霊はアドバイスします。
『言うは易しだろ・・！』と心の中で文句を言いながら孔子は走り、『足・・！動いてくれ・・！』と必死な集中でなんとか足にオーラを込めてオークの一撃を回避します。
「思いのほか難しいだろう？まだオーラが通る通路がでかくないんだよ。たとえるなら今のお前の体にあるのは裏山の小道ってとこだ。高速道路くらいの規模にならないとオーラを使いこなすことはできない」と背後霊は孔子に言います。
孔子は背後霊の言葉を聞きつつ走り続けます。
「今辛うじてオーラを感じているのは霊薬のお陰だ。薬がなければ不可能なんだよ！」と背後霊は言い、背後ではまたオークが次の一撃のために棍棒を振り上げています。
「ったく・・あの姉ちゃん腕は確かだったんだな！店は汚かったけど」と背後霊は言い、霊薬の効果を見て錬金省主の実力をようやく信じたようでした。
どうにかオークの一撃を避けた孔子は、「どう・・なるの？小道が・・高速道路みたいになったら」と背後霊に問います。
「お前、カレンベリーの爺さん相手に手も足も出ず斬られるがままだっただろ？あの一太刀が並木道くらいだ」と背後霊は答え、『あの芸術的な一撃が？』と孔子は驚きます。
剣聖でさえまだまだだと言う背後霊の言葉に孔子は歯軋りし、オークの攻撃を避けるだけではなくオークと向かい合います。
足に込めたオーラをバネみたいに曲げ、オークの首元に飛びかかりました。
「ほぉ？斬新だな」と背後霊は少し感心したように孔子を見て、オークに短剣を突き立てる孔子にさらにアドバイスをします。
孔子はアドバイスに従って短剣にオーラを込めて、オークの分厚い皮に短剣を突き立てることに成功するのでした。
どうにかオークを一体倒した孔子でしたが、体がもう動きません。
通路がまともにできていないのにオーラを使いまくった代償で瀕死状態だと背後霊は説明します。
オーラを曲げたのはよかったと褒める背後霊に、反動で苦しむ孔子は褒められても一つも嬉しくないと答えます。
死んだ方がマシってくらい苦しいかと背後霊は聞き、見りゃわかるでしょと孔子は答えます。
「なら死ねば万事解決だな」となんてこともないように背後霊は言って、孔子は困惑します。
背後霊は孔子が回帰スキルがあるからこそ、こんな無茶な訓練を勧めたのだと言います。
剣聖ですら、霊薬を飲んだら瞑想するだけだと言うのです。
どんな過激な訓練でも死んだら元通りだなんて羨ましいと背後霊は茶化し、自殺したらキルカウントが増えるけど殺されるなら増えないと言います。
「なんとなくオーラの使い方はわかっただろ？こんな感じなら100回死ねば十分だと思うぞ」と背後霊は笑い、そんな会話をしている間に近寄ってきたもう一匹のオークに孔子はあっさり殺されてしまうのでした。
背後霊とスキル
［あなたは死にました。▼］と見慣れた表示が出て、孔子は起き上がります。
「おいおい！なんだよここ！？」と隣で背後霊が騒ぎ、「ええっ、背後霊も来るの！？」と孔子は驚きます。
「死んだ時にちょっと寄るとこ。オレは『冥界(仮)』って呼んでる」とキョロキョロする背後霊に孔子は説明します。
少ししたら「24時間前に回帰します」と言う声が聞こえると孔子が背後霊に今後の流れを話していると、［死によってスキル発動条件が満たされました。▼］とウィンドウが現れます。
そこには［モンスター“オーク”のスキルをランダムにコピーします。▼］と書かれています。
「えぇぇぇ！？モンスターもスキルあるのぉぉ！？」と孔子は驚愕し、「なんだよゾンビィィ！！完全にチートスキルじゃんかよぉぉ！！」と背後霊が叫びます。
［スキルカードを選択してください。▼］と表示に、「俺にもこのスキルくれぇぇぇ！！」と背後霊はさらに叫ぶのでした。
第12話に続く>>
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死して生きるSSS級ハンター【第11話】の感想
あの強い剣聖ですらまだまだとはオーラは奥が深そうです。
孔子は追い詰められても諦めずにオーラ訓練ができていて流石ですね。
モンスターのスキルはどんなものなのでしょうか。
次の話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「死して生きるSSS級ハンター」の第11話のネタバレと感想をご紹介しました。
「死して生きるSSS級ハンター」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。
