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死して生きるSSS級ハンター【第14話】のネタバレ・感想|ピッコマ

死して生きるSSS級ハンター、はシンノア原作、Neida文章、Bill K作画のファンタジーアクション漫画です。

Fランクの落ちこぼれハンターである孔子は能力がある人々を妬んで過ごしてきましたが、ある日『殺されることで敵のスキルをコピーできる』というS級スキルを手に入れます。

守衛をやり過ごして10階に入場した孔子は、一人でボスステージに挑むのでした。

ここからは、死して生きるSSS級ハンター、の第14話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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死して生きるSSS級ハンター【第14話】のネタバレ

ギルド「黒龍」は塔が現れて以来最強ギルドの座を守ってきましたが、10階の攻略に30回も失敗し続けました。

そんな中10階を攻略したのは、どのギルドにも属さずに動く炎帝だったのです。

「運も実力のうちだ。このマヌケどもめ」という、トップギルドをマヌケ呼ばわりした炎帝のインタビューは語り継がれるほどでした。

数多くの優秀なハンターを差し置いて炎帝だけが10階を攻略できた理由は、そのステージの特殊性にありました。

10階のボスモンスターはヘルファイア・メイデンです。

この10階のクリア方法は簡単で、この燃え盛る屋敷のどこかにいるたった一つの本物の人形を見つけて破壊することです。

しかしその炎はただの炎ではなく、オーラで作られた『地獄の業火』でした。

いくらオーラをまとってバリアを張ったとしても、この炎の中では10分持てば長い方なのです。

しかし、同じ『炎』のオーラ使いには何のダメージもありません。

炎帝が10階をクリアできたのは、炎帝のオーラの型が『炎』だったからというただそれだけでした。

孔子の攻略法

「だからヤツだけが無事クリアできたんだ。それなのに運も実力のうちだとか偉そうに・・!!」と煙に咽せながら孔子が言えば、「運でなんとかなってんのはゾンビ、お前だろ」と背後霊が言います。

「オレがいつ・・運で・・何とかしたって・・?熱すぎ。今だって・・オーラで辛うじて耐えているのに・・!」と孔子は反論します。

背後霊は、孔子はあと1分が限界で、剣聖は30分は耐えられると言います。

「ご親切にどうも」と孔子は嫌そうに言い、「・・で?2コインしかないんだ。どうする?」と背後霊は問います。

背後霊は未だに、孔子が1回死ぬだけでクリアできるとは信じていません。

「どうするも何も、まずは一回死ななきゃ」と孔子は言いますが、「ここをクリアする方法は2つに1つだ。何万分の1の確率で『本物』を探し出すか、本物の人形を見つけるまでこの炎に耐えられるとくらいのオーラの使い手になるか」と背後霊は説明します。

馬鹿にした様子の背後霊に、「どっちが勝つかは1回死んでこそ見えてくるよ」と孔子は強気です。

死ぬまでにとりあえず適当に捕まえてみようと、孔子は一体の人形に手をかけて「つかまえた」と言ってみます。

すると、「わたしじゃない」という言葉を繰り返してドロリと人形は溶けてしまいました。

その気味の悪さに「こんな演出にする必要あったの・・?」と孔子は言い、「塔の崇高な思惑なんて俺たちにはわかんないさ。何せ、お前みたいなひょろ男にチートスキルを渡す変態サイコパスなんだから」と背後霊は答えます。

「言い方・・」と抗議する孔子でしたが、オーラで作ったバリアの耐久時間が切れてしまいました。

瞬時に全身が燃え上がり、苦痛に孔子は悲鳴をあげます。

早く殺してくれと願うほどの激痛にのたうち回りますが、背後霊は愉快そうに見守るばかりです。

やがて孔子は焼け死に、いつもの空間に飛ばされます。

モンスターのスキル

「約束覚えてるよね!?」と孔子が背後霊に言えば、「俺が賭けでの約束を守らない野郎に見えるか!」と背後霊は楽しそうに飛び交うスキルカードを観察していました。

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「おい!これすごいぞ!」と背後霊が指差したのは、金色のカードです。

【[焦熱地獄結界]ランク:S-

効果:怨恨、怨声、怨希。あなたの怨み、届かない声、叶わない願い。それらをすべて焼き払いなさい。

「熱い」?ならばこの世を火の海にしなさい。「死にそう」?ならば殺しなさい。

望むなら、半径2kmの空間に焦熱地獄のオーラが現れます。誰もあなたの許可なしにこの地獄から出ることはできません。そう、誰一人として。

※ただし、あなたも必ず結界に中にいなければなりません】

「これはもうこれ一択だな」と背後霊は言いますが、孔子は浮かない顔です。

「何を考え込んでるんだ?」と背後霊が聞けば、「なんか・・すっきりしない」と孔子は難しい顔です。

「とにかく次のスキルも読んで」と孔子は頼み、「無駄だと思うがな・・わかった」と背後霊は他のカードを読み上げます。

「迷宮設計」A、「人形操作術」B、「遠隔操作」B、「トラップ設置」B、と背後霊は読んでいき、「んで最後の1つは・・」と目をやって、途端に表情が苦々しいものに変わります。

「やっぱりそうだったか」と孔子は背後霊の表情で内容を察し、背後霊は慌てます。

「これみろ!わぁ!金色だぞ!」と背後霊は「焦熱地獄結界」を勧めますが、孔子は見向きもしません。

最後のカードこそが、孔子が望んでいたカードだと分かっていました。

孔子は、炎のオーラを持つ本物の人形以外が燃えないことを疑問に思っていました。

「答えは1つ」と孔子は言って、目的の銀色のカードを掴み取ります。

【[火の用心!]ランク:A

効果:あつっ!こんな熱いものを置いておいたら我が家が丸焦げになりますよね?

だけどもう安心。あなたが指定した生き物と物体は炎を無効化し、もう燃えません。

炎の恐怖から解放され、安全な生活を送りましょう!

※ただし、水、氷属性からの被害が300%増加しますk】

望む対象だけを燃えなくするスキルがあると、孔子は推測していたのでした。

背後霊は悔しがり、孔子は賭けの勝利を確信します。

「このまま戻って本物を見つけるまで屋敷の見学でもするかな・・!あ〜こりゃイージーモードすぎて困るな」などと孔子が言っていると、[スキルによるペナルティが発生します]とウィンドウが立ち上がります。

ペナルティ

どうやらハンターランクがEに上がったために、蘇生時のペナルティが発生してしまったようでした。

[あなたを殺した敵のトラウマを再現します。▼][ペナルティの強度は“弱”「地獄道」です。▼]と表示が続きます。

「トラウマ・・!?それってどういう・・!」と叫びながら、孔子は光の中を落ちていきます。

[ペナルティ開始。▼][モンスター“ヘルファイア・メイデン”のトラウマを生成します。▼]と表示が出ます。

そこに現れたのは、青空の下で白く輝く綺麗な、ボスステージにあるお屋敷でした。

第15話に続く>>

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死して生きるSSS級ハンター【第14話】の感想

背後霊は孔子が苦しんでいると楽しそうですが、孔子もやり返すのでお互い様かもしれません。

モンスターのスキルを予測できていたとは光子はすごいですね。

モンスターのトラウマとはどんなものでしょうか。

次の話も楽しみです。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「死して生きるSSS級ハンター」の第14話のネタバレと感想をご紹介しました。

「死して生きるSSS級ハンター」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。