本州と九州をつなぐ大きな橋、関門海峡で毎年盛大な花火大会が開催されています。
この関門海峡花火大会は山口県下関市と北九州市門司区の共同で開催され、毎年120万人以上の人々を魅了。
海岸でも山の上からでも楽しむことができるとあって、遠方からもたくさんの人が訪れます。
今回は、この西日本最大級の花火大会に車で行く際に気になる、駐車場や交通規制などについてお伝えします!
目次
関門海峡花火大会の日程や場所
まず初めに、関門海峡花火の開催日等を確認しておきましょう。
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日程:毎年8月13日(雨天決行・荒天中止)
時間:19:50~20:40
(雨天決行・荒天中止)
場所:
【下関側】下関市唐戸あるかぽーと地区および22号岸壁周辺
【北九州側】門司区西海岸埋め立て地[/aside]
こちらは、2017年の関門海峡花火大会の動画です。
海峡をまたぐ花火大会ですので場所が2か所あり、それぞれの場所で約7000発ずつ、合計約15000発の花火が上がり見ごたえばっちりですね。
北九州側は大玉の連発音楽花火、そして下関側は大玉の打ち上げや水中花火が見どころとなっています。
一か所の花火を見るも良し、両方の花火を見るもまた良し。
両方の会場近くには、屋台が並びますので、そちらもお楽しみください。
関門海峡花火大会への車でのアクセス方法
会場が下関側と北九州側とありますので、それぞれアクセス方法が異なってきます。
大会会場までのアクセスは車もしくは電車です。
【北九州側】門司区西海岸埋め立て地へのアクセス
●電車で行く場合:
JR門司港駅で下車し、そこから徒歩5分ほどで会場周辺に着きます。
●車で行く場合
最寄りは、高速道路門司I.C料金所です。
【下関側】下関市唐戸あるかぽーと地区および22号岸壁周辺へのアクセス
●電車で行く場合:
JR下関駅で下車後、徒歩15分ほどです。
●車で行く場合:
高速道路下関I.C.の料金所を出て、唐戸方面へ向かいます。
車で行く場合の注意
どちらの道も、お昼ごろから混雑し始め、会場に近づくにつれ渋滞が起こります。
また、開催時刻が近づくと、インターチェンジを中心に、高速道路の本線でも渋滞が予想されます。
ですので、1つもしくは2つ手前の駅周辺の駐車場に車を停め、そこからは電車で向かうのがおすすめです。
下関側も北九州側も会場周辺へ向かうことはできるのですが、駐車場の数は明らかに不足しているため、基本的には車で向かうことはオススメできません。
また当日は、北九州側:めかりパーキングエリア、下関側:壇ノ浦パーキングエリアは、当日のお昼頃から夜にかけて非常に混雑して、利用できない場合がありますので注意が必要です。
休憩施設のご利用は、隣の吉志パーキングエリア(九州自動車道)、王司パーキングエリア(中国自動車道)をご利用することをおすすめします。
関門海峡花火大会の駐車場情報
まず、花火大会用臨時駐車場は設置されません。
北九州側の駐車場
関門海峡花火大会の会場の周辺には、門司港レトロなどの大型駐車場があるものの、交通規制のため駐車することができません。
もし、門司港周辺にとめたい!という場合には、午前中に行き、駐車場を確保しておきましょう。
また、花火大会が終わり、駐車場から出る際には、出庫待ちに加え、周辺道路は渋滞になります。
帰りを急ぐ人も多いので、運転には十分注意してください。
このことから、私は、小倉駅周辺に駐車して、門司港駅までJRで行くことをおすすめします。
小倉駅周辺の大型駐車場は、
・小倉駅ビル駐車場(アミュプラザ小倉)24時まで
・小倉興産ポステ2駐車場
・あるあるCity駐車場
このほかにも周辺には、コインパーキングなどがあります。
花火当日は、夕方になるにつれ小倉駅周辺も混雑は必至ですので、15時前には到着しておくことをおすすめします。
下関側の駐車場
ではつづいて、関門海峡花火大会の行われる下関側の駐車場をご紹介します☆
周辺には、海響館駐車場やカモンワーフ駐車場がありますが、16時から20時40分までは交通規制のため駐車場の出入庫ができません。
また、周辺は大変混雑しますので、公共交通機関で会場に行くことをお勧めします。
その時に使える駐車場として知られているのが「下関市競艇場」の駐車場です。
JR長府駅前に位置し、そこからJR下関駅に向かいましょう。
下関市競艇場の駐車場は、無料で当日17時~深夜0時まで利用することができます。
収容台数もこのとおり!
P3…第3駐車場/318台
P4…第4駐車場/58台
(第3駐車場と第4駐車場のみ)
出入庫や周辺の混雑や渋滞は必至なので、早めに現地近くに行っておきましょう。
関門海峡花火大会の穴場スポット(駐車場あり!)
このほか、穴場と言われる見物スポットには、駐車場がある場所もあります。
●めかり公園&パーキング
門司港周辺から近く、北九州側と下関側の花火が見られます。
穴場と言いつつ、人気は高く駐車場に止めるなら午前中に行くことをお勧めします。
●風師山展望台
下関の夜景の見物スポットとして人気がある風師山。
駐車場は20台程度なので、午前中に確保しておくのがベターです。
●赤坂海岸
会場から8㎞離れていますが、会場周辺より混雑は少なく、下関側の花火ものぞめます。
駐車場は限られているので、早めに行くのがおすすめです。
また、隣接の「延命寺臨海公園」に50台分あります。(時間が不明なので、問い合わせてみてください)
関門海峡花火大会の交通規制情報
まず初めに、門司側の交通規制についてです。
当日は、現場の警察官の指示に従って動きましょう。
続いて、下関中心部の交通規制についてです。
となります。
おわりに
いかがだったでしょうか。
関門海峡花火大会は北九州と下関の二カ所から上がる花火を楽しめるとあり、大変混雑はしますが、見ごたえがあるのでぜひ生でみたいものですね。
車で行かれる方は、運転に十分注意してください。
事前に計画して、都合に合った見物場所で楽しんでくださいね。