こんにちは、ハナです。
2018年5月2日のテレビ番組「ホンマでっか!?TV」にでは、『どん底人生から復活する方法』が取り上げられ、そこに黒岩禅(くろいわぜん)さんという方が登場します。
黒岩禅さんは、【ホームレスから育てられた男】として紹介されているのですが、いったいどんな方なのか気になりますね。
今回は、黒岩禅さんについて、プロフィールや経歴、そしてご家族やトレードマークのバンダナの意味などを調べました。
黒岩禅さんの年齢やプロフィール
黒岩禅さんの経歴
黒岩さんは、5歳の時に母親が失踪し、大阪市西成区の「あいりん地区」のホームレスに育てられることになったそうです。
その期間は10日間。
その後、父親と一緒に生活しますが、ネグレクト(育児放棄)という虐待を受けます。
9歳になると、朝20㎞、夕方12㎞の新聞配達を始めますが、給料はすべて父親の元に。
ですが、この経験が「成果を生み出す考え方の原点」になっているそうです。
13歳ごろになると、父親が失踪。
児童養護施設に入所し、中学を卒業することになります。
その後、働きながら夜間高校に通学。
20歳で、アルバイトで新規オープンしたTSUTAYA加盟店(大阪府八尾市)に入社し、社員がいないという理由で店長になられます。
そして3年後、売り上げ・運営・顧客満足・商品知識の総合コンテストで優秀店長の一人に選ばれました。
また、29歳ごろの1997年には、TSUTAYA 5つ星店長コンテストで日本一に。
その他、数々の実績と賞を獲得し、「伝説の店長」と呼ばれるまでになられます。
しかし、マネジメントの手法に疑問を感じ、いったん退職。
後、マネジメントの手法を変え、東京のTSUTAYA加盟店に転職されています。
現在は、それまでのマネジメントを通して学んだことを伝える、セミナーや講演会が好評を呼び、主に講師として全国を飛び回られているそうです。
その数年間100回以上だそうですから、超多忙な生活ですね。
それとともに、児童養護施設の子どもたちに対し、「大人になったらめっちゃ楽しいねんで!」ということを自分の経験を元に伝える活動もされています。
黒岩禅さんの学歴は?
これまでに書きましたように、黒岩禅さんは、夜間高校(定時制)を卒業後には、TSUTAYAにアルバイトとして入社し、店長になられています。
ですので、大学には行かれていません。
また、どこの夜間高校に行かれたのか、わかりませんでした。
黒岩禅さんは結婚して妻や子供がいる?
では続いて、黒岩禅さんのご家族を調べてみました。
黒岩さんは、現在結婚して奥さんと子供さんがいるようです。
奥さんも子供さんも一般の方なので、それ以上のことは分かりません。
子供さんは娘さんで、小学生以上のようですね。
児童養護施設で育った子供は、人間関係や結婚に対して一般家庭で育った子供よりも大きく不安を感じると言われています。
ですが、黒岩さんはその不安を乗り越え、幸せな家庭を築いておられるようです。
あるとき、結婚して子供がいることを、黒岩さんご自身が児童養護施設でお話しされた時には、子供から拍手喝さいを受けたのだとか。
それをきっかけに、児童養護施設で育つ子供たちに、未来の素晴らしさや夢を伝える活動をしようと決心し、使命と感じられたそうです。
そこから、全国に呼ばれる講師になることを決め、講演会をひらくことで、その結果、行った先々の児童養護施設で子供たちに夢を語ってあげることができているそうです。
黒岩禅さんのバンダナの意味は?
黒岩禅さんの画像を見ると、ほとんどといっていいほどバンダナを頭に巻かれています。
私も含め、このバンダナが気になる方も多いようですね。
なので、どうしてバンダナをされているのか調べてみましたが、明確な意味は見当たりませんでした。
バンダナ姿が印象的な芸能人といえば、歌手の世良公則さんを思い出すのですが、世良さんの場合は「かつら」だからといううわさがありました。
そう考えると、もしかしたら黒岩さんも髪の毛の悩みがあるのかもしれませんね。
ですが、理由はどうでも、バンダナをしていると、インパクトがあってで覚えていられます。
黒岩さんの講演会は、9割がリピートで依頼されるそうですよ。
時には、講演会の後の懇親会で、翌日にもう一度やってほしいと依頼されることもあるのだとか。
もちろん、講演の内容が素晴らしいからだと思いますが、見た目のインパクトやギャップもわずかな一因かもしれませんね。
おわりに
今回は、「ホームレスに育てられた男」として話題の黒岩禅さんに注目してきました。
幼少期はつらい経験をされていましたが、それを乗り越えて人に夢を与えることができている黒岩さんが素晴らしいと思いました。
「ホンマでっかTV」で話される「どん底から復活する方法」、とても興味深いです。
では、最後まで読んでくださってありがとうございました。