全ては勘違いだった、はG-ANNE原作、MIM作画の恋愛漫画です。
前世で読んだ小説の悪女ドルーア・バローズに生まれ変わっていることに気付いた主人公は、処刑を避けるために動き出します。
ドルーアを訪ねてきたノクターンは、アリスが夜にドルーアに会いにきたことを知っていました。
ここからは、全ては勘違いだった、の第7話のネタバレになりますので、ご注意ください。
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全ては勘違いだった【第7話】のネタバレ
「リモランド令嬢と何を話したんだ?」聞くノクターンに、「あなた正気?跡をつけたの!?」とドルーアは怒りが収まりません。
ノクターンは表情を変えずに、なんてこともないようにドルーアを見ます。
アリスとドルーアがどれだけノクターンの秘密を知ってしまったのか探りに来たのでは、とドルーアは考えていました。
それほど、こんな訪問の仕方は非常識であり、『次は・・何をするつもり?』とドルーアはノクターンの反応を恐れ、「私が友達と何を話したかあなたに話す筋合いはないわ」と突き放します。
それでもノクターンの表情は変わらず、ただ無言で立っているだけであり、『ノクターン・・自分の秘密がバレたから・・それで私に会いに来たの・・!?』と、ドルーアは立ち尽くします。
ドルーアの疑い
やがてメイドのサディがお茶を持って入室し、ドルーアはお礼を言ってお茶に口をつけます。
ノクターンもまたお茶を一口飲んで、「・・ああ。バローズ。君は僕の一番大切な人なんだ。言いたくないならその話はやめよう。来週中に簡単なお茶会を開こうと思ってる」と言って招待状を取り出します。
世間はドルーアがノクターンを好きだと思っています。
余計な噂を立てたくないドルーアは拒否しますが、アーロンとアリスも招待しているとノクターンは言います。
「逆に噂を払拭できる場になるんだ」とノクターンは少し笑います。
「じゃ・」とノクターンは用が済んだとばかりにあっさり去ろうとして、『もう帰るの?探りに来たんじゃないの?』とドルーアは予想が外れて驚きます。
「君の使用人を叱る必要はない。僕はアロイ・バローズ小侯爵の客としてきたから」と、扉の前で立ち止まったノクターンは振り返って言いました。
姉に会いにノクターンが来たと聞いて、ドルーアはまた驚きます。
「だから心配しなくていい。疑う必要もないし・・。バローズ。実は僕もバローズって呼ぶのはあまり好きじゃないんだ」と言うと、ノクターンは小箱をポケットから取り出します。
『・・また何の話?』とドルーアが疑問に思っていると、「君は多分一生分からないだろうが」とノクターンは言って近づき、ドルーアの首に手を回します。
「な・・何するの?」とドルーアはノクターンを突き飛ばしそうになりますが、ノクターンは素早くネックレスを付けると「婚約おめでとう。取り急ぎ」と言って離れます。
そのまま部屋から出て行くノクターンを見送り、ドルーアはネックレスを不思議そうな顔で観察します。
ノクターンが何を考えているのか、ドルーアには全然わかりませんでした。
アロイとドルーア
ドルーアは姉のアロイに直接話を聞くことにしました。
「公爵をなんで招待したかって?おかしいわね。彼は招待したら来るような人じゃないでしょ?先に手伝ってくれたの」とアロイは言います。
アロイが言うには、婚約相手だったテロップス・アンダンテが腹黒い人だったのだと説明します。
テロップスとアロイは婚約して7年が経っており、来月に結婚する予定でした。
「あいつが私と結婚したらあなたを口説くつもりだったの」とアロイは言います。
ドルーアは全く理解ができません。
「結婚は権力者の長女と、恋は美人の次女と、しかもその話を別の愛人に喋ったんだって。やっぱりね、人は長く付き合ってみるものよ。だから婚約期間に7年もかけたのよ」とアロイは言い、『7年も付き合ってそんなことするなんてね・・』とドルーアは呆れます。
テロップスは一族からも追い出される羽目になったようです。
「結婚前に知って逆に良かったわよ」とアロイは清々した顔です。
そんなアロイを、前世の歳を足せば自分の方がお姉さんなのに、本当に大人だとドルーアは感じるのでした。
ノクターンは、テロッププスについて色々聞いて内密に調べてくれたのだとアロイは説明します。
「皆がノクターン・エドガーに洗脳されてるの」というアリスの言葉が再びドルーアの頭に浮かび上がります。
テロップスに関する噂が実は嘘だったのではないか、とドルーアは疑います。
しかしノクターンがアロイを破談にする理由が思いつかず、妄想はやめようとドルーアは思い直します。
「ドルーア。家柄とか条件とかあなたは気にしないで。小侯爵の私と違って、私はあなたには幸せな選択をして欲しいんだから」とアロイは言います。
しかしドルーアにとってのアーロンとの婚約は、ノクターン・エドガーと距離を置くためです。
アーロンも、次の縁談を避けるためです。
ドルーアにとっては自分の縁談よりもっと気になるのは、ノクターンが主人公なのか、それとも悪党なのかと言うことでした。
サディの謝罪
「申し訳ございません、お嬢様。自分でもなぜそうしたのかわかりません」とメイドのサディは言います。
ドルーアの目の前で、サディは泣きながら謝罪していました。
「だいじょうぶだって」とドルーアは慰めます。
主人の許しも得ずにノクターンを部屋に入れたことを、悪いことだとサディは認識しているようでした。
やはりノクターンが何かしたのだろうとドルーアは推測し、『今回のことだけじゃないわ。周りの話、今の状況、ノクターン・エドガーの行動まで。全てが彼に秘密があると言ってる』と感じます。
「あと、クレイモア様から返信が届きました」とサディからドルーアは手紙を受け取り、クレイモアもノクターンのお茶会に招待されたことを知ります。
【まだ参加の可否を返信していないので、不参加の方が良ければ0時までにお手紙をくださいますか?便りがなければ参加する予定です】と、そこには書かれています。
『アリスを避けてるから来ないと思ったのに。それともアリスが来ることを知らないの?』とドルーアは不思議に思うのでした。
第8話に続く>>
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全ては勘違いだった【第7話】の感想
ノクターンは本当にアロイのために来たのか気になりますね。
アロイの婚約者の不祥事は本当にあったことなのでしょうか。
お茶会の参加メンバーはどうなるのか気になりますね。
次に話も楽しみです。
まとめ
今回は、ピッコマで配信されている「全ては勘違いだった」の第7話のネタバレと感想をご紹介しました。
「全ては勘違いだった」は、現在のところピッコマでの独占配信です。
他の漫画配信サービスでは読めません。
今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。
応援していきたいですね。