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悪役のエンディングは死のみ【39話】のネタバレと感想|ピッコマ

悪役のエンディングは死のみ ネタバレ

悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。

5人の攻略キャラ達と何かしらの接点を持ち、イベントも一通り終わったところで主人公は現在の好感度をまとめました。

消去法になりつつも攻略するならやっぱりイクリスだと主人公が考えていると、「公爵様が一緒に昼食をとのことです」と執事長が呼びにきました。

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悪役のエンディングは死のみ【39話】のネタバレ

主人公が「入って」と許可を出すと、「失礼いたします」と執事長が部屋の中に入って来ました。

「一緒にってどういうこと?」と主人公が聞くと、「公爵様が久しぶりに1階の食堂で一緒に昼食をと…」執事長は答えました。

ペネロペの食卓

「ひとりで食べるのが楽なのに」と主人公は思いつつ「…自粛中だし、私は今まで通り部屋で食べるわ」と言いますが、「話があるからお嬢様も必ず来るようにと仰ってました」と執事長から伝えられます。

「…『も』ってことはお兄様方も来るの?」と主人公が聞くと、「もちろんです」と答えが返ってきました。

「それはそうか」と思いつつ、主人公は「その前にあなたに頼みたいことがある」と執事長に言います。

「はい。何でしょう」と執事長が改まって尋ねると、主人公は「昼食が終わったら私の部屋に胃薬を持ってきて」とお願いしました。

「…胃薬でしょうか?まだ食事前ですが…」と少し怪訝そうな表情で再確認する執事長に、「ええ」と主人公は簡単に返します。

「間違いなくお腹を壊すと思うからね」と主人公はこの後の食事を憂いました。

食堂に向かう最中、「最近の公爵様は皇宮でのお仕事か忙しいようです」と執事長が話しかけてきました。

突然の話題に意図が読めないまま主人公が「そうみたいね」と返すと、「以前はよく公爵様と一緒に食事をなさってたと思うのですが……食堂で何かあったのですか?」と執事長から聞かれます。

主人公は自分になる前のペネロペの行動の話を聞いて「そうだったの?ペネロペあんたって子は本当に…行ってもいいことなんてなかっただろうに、どうせ軽蔑されるだけの席だったに違いない。私はとうに諦めた。食卓から聞こえる食器の音とたわいない会話。私の存在意外は完璧な理想の家族…」と現実の自分の食卓とペネロペの食卓を重ねて思いを馳せました。

「…嬢様、ペネロペお嬢様?」と執事長と何度か声をかけられ、「…何もなかったわ。反省の意味で謹慎してるんだもの、食事も部屋でとって当たり前でしょう?」と主人公は答えます。

「いつからそんな思慮深い…いやこれは失言を…お嬢様がお部屋にこもっておられて公爵様もいささか寂しいご様子でした。食事くらいでお叱りになることはないでしょう」と執事長が言いますが、「…デリック兄様もそう思うかしらね」という主人公の呟きに執事長も「それは…」と言い淀みました。

「着いたわ。開けてちょうだい」と指示を出しながら、「好感度が少し上がったからって状況が一変するわけない。寂しがるわりには一度も娘の様子を見に来なかったし、使用人たちが私を見る目だって何一つ変わってない」と主人公は考えます。

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「でも全部どうだっていい。私が気にすべき相手は…他にいるから」と主人公は開かれた扉から食堂へと足を踏み入れました。

小さな食器

公爵と兄二人は既に席に着いており、「遅いぞ何もたもたしてたんだ?」とレナルドに言われ、デリックからは無言の視線を向けられます。

「居心地悪っ…連行されてきた罪人にでもなった気分だわ」と思いながら主人公は席に着きました。

昼食にしては豪華すぎる料理が並べられており、普段の主人公との食事の差を感じずにはいられません。

「…食べよう」という公爵の一言で食事が始まり、貴族のテーブルマナーを知らない主人公は一瞬戸惑いますが、「まあ、ペネロペはそんなに常識的な人ではなかったし、少しマナーが悪くても気にされないか」と開き直ります。

「元々の評判が悪くて助かっ…」と思いながら持とうとしたスプーンやナイフ、フォークが小さいことに主人公は気がつき、思わず乾いた笑い声を漏らしてしまいました。

「どうかしたか?」と公爵に聞かれ、「…何でもありません」と主人公は答えます。

「少しでも気にかけてれば公爵が真っ先に気づいたはず、何者かが公女の食器にいたずらをしたってね。だけど私がおもちゃみたいな食器を使っても誰も見向きもしない」と思いながら主人公は小さな食器で食べていきます。

サラダを刺せないフォークと肉の表面すら切れないナイフに「こんな状況でエミリーはどうやって食事を用意してくれてたんだろう。私が食べたがるものも持ってきてくれて…今度ご褒美でもあげなきゃ」と主人公はエミリーに感謝し、「やられっぱなしはごめんだわ」と考えました。

「もう祭りも終わるな。最終日なのに出かけないのか?ペネロペ」と公爵に聞かれ、「はい興味ないので」と主人公が答えると兄二人の好感度がチカチカと光ります。

「…感じ悪かったかな。油断も隙も無い…」と主人公は思い、「…謹慎中ですから」と言葉を付け足しました。

「またそれか…いつまで謹慎云々言うつもりだ?奴隷ごときに進んで謹慎するバカがいるかよ」とレナルドが不機嫌そうに言います。

「今日食事に誘ったのは他でもなく…もうじき開かれる狩猟大会について話があるからだ」と公爵は話し始めました。

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悪役のエンディングは死のみ【39話】の感想

執事長やエミリーなど態度が変わった使用人は一部で、まだまだペネロペに対する嫌がらせをする使用人がいるとは思っていなかったので少し驚きました。

「やられっぱなしはごめんだわ」と考えた主人公がどんな行動を起こすのか、今後の展開が気になります。

公爵が話題に上げた狩猟大会とはどんな大会なのか、次の話も楽しみです。

まとめ

今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の39話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。