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悪役のエンディングは死のみ【43話】のネタバレと感想|ピッコマ

悪役のエンディングは死のみ ネタバレ

悪役のエンディングは死のみは、ピッコマで配信されているGwon Gyeoeulの作品で、選択肢を間違えるとすぐに死んでしまうハードモードのヒロインになってしまった主人公が死亡エンドを避け、ゲームクリアを目指していく恋愛漫画です。

屋根裏部屋で主人公はレナルドと鉢合わせ、レナルドの指示でイクリスだけが訓練中であることを知ります。

訓練場に向かおうとした主人公の腕を、レナルドが掴み「アイツの所に行くのか?と聞かれました。

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悪役のエンディングは死のみ【43話】のネタバレ

「離して」と主人公が言うと、レナルドは鼻で笑って「アイツはお前が連れてきた時点でアウトなんだよ」と言いました。

「全く…幼稚すぎる…少しは大人になりなさいよ」と溜め息を吐く主人公に、「お前にだけは言われたくないね」とレナルドは笑います。

ペネロペの願い事

レナルドの腕を振り切った主人公は「昼食の時は普通だったのに、やけに突っかかってくるじゃない」とレナルドのことを警戒しながら、「私がこの部屋にいるのが嫌ならそう言って。出て行くから」と言いました。

「やり合っても仕方ないし、大人しく失せてやるからそう言いなさいよ」と主人公が思っていると、レナルドは「…お前、何も感じないのか?」と主人公に質問します。

突然の質問に主人公が「は?」と聞き返すと、「大目に見てやろうと思ったら…何食わぬ顔でよくもそんなことが言えるな」とレナルドが怒りを剥き出しに睨んできました。

「…ハハッ」と主人公は乾いた笑い声をあげ、「いきなり何?言いがかりも甚だしい。ただでさえ今日は疲れてるのに…」と思います。

「何が言いたいの」と主人公が聞くと、「最近は大人しかったし、少しはまともになったと思ったよ。そんなわけないのにな」とレナルドは遠回しな言い方をします。

「…言いたいことがあるならはっきり言って」と主人公が言うと、「お前ここで花火見ながら願い事するつもりだったんだろ?イヴォンが戻ってきませんようにってさ。いや、いっそのこと消えていなくなれってな。イヴォンがいなくなったのが祭りの最終日だとわかってて、6年前にここで祈ってたみたいにさ」とレナルドは話しました。

「ぺネロぺが…そんなことを…?」と主人公が驚いている間も、レナルドは「どんな気分だ?お望み通り6年も公女ごっこをしてるのは」と皮肉を言ってきます。

「イヴォンが行方不明になったのって、お祭りの時だったんだ。ゲームでも説明がなかったから知らなかった…ってことはここの家族にとって今日は…ひとり娘を失った悲劇の日なんだ」と主人公は今日がどんな日なのかを知りました。

「…貧乏な平民から公女になったんだ。本物が戻らないでほしくもなるよ。似たような経験をした私にはその気持ちが理解できるけど…兄としては納得できなかったのだろう。あのネックレス事件を起こすほどに…」と主人公はペネロペとレナルドの気持ちを慮ります。

「この状況でペネロペみたいに接しちゃダメだ。激昂して私を窓から突き落としでもしたら…」と最悪の結末を想像した主人公の喉が鳴りました。

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イヴォンの代わり

「…あの時は子どもだった。ごめんなさい。今さらかもしれないけど…反省してるわ」と言った主人公の言葉に、レナルドは食い気味に「反省?」と笑いました。

「じゃあ過ぎたことだし言ってみろよ。なんであんなことまでしたんだ?イヴォンが戻ってもお前をすぐに追い出すはずがないだろうが」とレナルドの問いかけに、主人公は「なんて言ったらいいの?私が願ったわけでもないのに…」と必死に考えます。

「何か言え」と促されて「…ここに来るべきじゃなかった。ごめん…」と主人公が言いますが、「謝って済むことか?」とレナルドは納得しません。

「そもそもどうやって、この家に入れたんだ?あんな子どもが公爵を相手にさ!どうそそのかしたのか俺にも教えろよ!」と声を荒げるレナルドの好感度がチカチカと光ります。

「…レナルド。子どもだったとはいえ、あんなことを祈ったのは私が悪かったわ。だけどあなたの妹がいなくなったのは私のせいじゃない。ここに来たのも執事長が花火ならここでってすすめたからよ。お父様から許可ももらったし、久しぶりに来ただけですぐ戻ろうと」と話す主人公に、「黙れ」とレナルドは言葉を遮りました。

「イヴォンの代わりだって言うから真似る努力でもすると思ったら…石弓が使えるチンパンジーなんて呼ばれるわ。奴隷なんか家に連れ込んで評判は落とすわ…いつまでこの家で好き勝手に暴れるお前に耐えろってんだ?」とレナルドは話します。

主人公は現実世界で兄に言われた「いつまでこの家で貧乏臭いのがうろつくのに耐えろってんだよ」という言葉を思い出し、「私だって卑下されたくなんかない。私だってあんたらなんか…顔もみたくない」と嫌悪感を抱きました。

「…代わり?そんな扱いすらしてくれなかったじゃない」と主人公が反論すると、「物乞いを公女にしてやったんだ。それ以上に何を望む。皇女?それとも皇妃扱いされたら満足か?」とレナルドは言います。

「そうね。一度でいいからやってみたら?」と主人公が言うと、レナルドの表情は凍てつき「…は?」と聞き返しました。

「それでもし気が向いたら、あなたの妹の真似をしてやるかもしれないでしょ?」と主人公が笑みを浮かべると、レナルドから笑みが消え好感度は8%に下がりました。

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悪役のエンディングは死のみ【43話】の感想

レナルドがなぜペネロペのことをここまで嫌うことになったのか、今回知ることができました。

レナルドの行動は行き過ぎだとは思いますが、嫌ってしまった気持ちは分かる気がします。

白熱していく主人公とレナルドの言い合いが、どのような結末を迎えるのか次の話も気になります!

まとめ

今回はピッコマで配信されている「悪役のエンディングは死のみ」の43話のネタバレと感想をご紹介しました。

「悪役のエンディングは死のみ」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれませんので、応援していきたいですね。