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全ては勘違いだった【第33話】のネタバレ・感想|ピッコマ

全ては勘違いだった、はG-ANNE原作、MIM作画の恋愛漫画です。

前世で読んだ小説の悪女ドルーア・バローズに生まれ変わっていることに気付いた主人公は、処刑を避けるために動き出します。

狩り大会に行ったドルーアは、ノクターンに遭遇します。

ここからは、全ては勘違いだった、の第33話のネタバレになりますので、ご注意ください。

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全ては勘違いだった【第33話】のネタバレ

開始のラッパが吹き鳴らされ、大会が開始しました。

『森の狩場で大会が始まった。珍しい動物も見れるし、思ったよりも安全で、アーロンも一緒だから私達も森に入ることにした』と、ドルーアは散策します。

『何より皇宮にいればノクターンと顔を合わせることになっちゃうから』と、ドルーアは森のがマシだと考えていました。

「それよりアーロンは狩りをしなくてもいいの?暇・・」とドルーアが聞けば、「はい。参加することに意味がありますから。どうせ優勝者は決まってるんです。皇帝の即位の儀式なので、優勝者が誰なのかも重要なんですよ」とアーロンは答えます。

「あ・・」とドルーアが納得していると、「カンタナよ」とアリスが言います。

カンタナ・リモランドはアリスの姉であり、リモランドの後継者の一人でした。

カンタナにはアルハンという双子の兄弟がいます。

『どちらを後継者にするかまだ決めてないって聞いたけど、カンタナが優勝する予定なら後継者争いも終わったってこと?』とドルーアは考えます。

「あ・・雨・・」とドルーアは雨粒を感じて、『ついさっきまで晴天だったのに?』と不思議に思います。

急な雨

「・・!?」とアーロンが何かに気づいて険しい顔をして、「ん?」とドルーアも妙な匂いに気づきます。

「なんか凄く臭い・・」とアリスも鼻を押さえ、「とりあえず雨宿りできる所を探しましょう。僕についてきてください」とアーロンが険しい顔で移動を開始します。

『アーロン・・。雨宿りする所を探す顔にしてはちょっと暗すぎるわ・・。どうしたんだろう?』とドルーアは疑問に思いながら跡をついていくのでした。

雨はすぐに土砂降りになってしまいました

「隠れる所を見つけないといけません」とアーロンは言って、『ええっ!?』とアリスとドルーアは顔を見合わせます。

『隠れる所?』とドルーアは驚き、「あそこに身を隠せそうな所がありますね!おふたりはしばらくここにいてください。恐らく近くに魔獣が現れたんです」とアーロンは岩陰を示します。

「この森に魔獣だなんて!?ここは・・!」とドルーアが言いかけたところで、「誰かの策略のようです。時間がないので、しばらく待っていてください」とアーロンは言います。

アーロンは剣を握って走り出し、「ア・・アーロン・・!」とドルーアは後ろ姿に呼びかけますがそのまま走っていってしまいます。

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『策略って一体誰が?』とドルーアは困惑するのでした。

アリスの考え

しばらく2人で雨宿りしていると、「ドルーア、私もちょっと行ってくる」とアリスが言います。

「ええ!?」とドルーアは驚き、「カンタナが森にいるの。私が行って助けないと」とアリスは言います。

「お姉さんは剣が使えるでしょ?あなたが行ったって何も変わらないわ!」とドルーアは手を掴んでアリスを引き留めますが、「心配しないで。魔法スクロールも持ってるから!攻撃とか防御魔法とか色々あるの」とアリスは笑います。

「・・アリス、そんなのどこで手に入れたの?」とドルーアが戸惑うように問えば、「念のため持ってきたの。ドルーア、あなたもこのブレスレットをしてて。魔獣からあなたを守ってくれるから。黒魔法から自分の気配を隠してくれるものなの」とアリスはブレスレットをドルーアに渡します。

アリスはドルーアに、自分も同じブレスレットをしているのを見せて、「心配しないで。お姉さんの無事が分かったらすぐ戻るから!」と走って行ってしまいます。

「待ってアリス!」とドルーアは言いますが、アリスは振り返らず、ドルーアはその背中を見送ることしか出来ませんでした。

「カンタナ!どこにいるの!?」とアリスは声を掛けながら探し、『どうか無事でいて!』と祈ります。

『カンタナは最初から私を本当の家族として温かく受け入れてくれた。カンタナは絶対私が助ける・・!』とアリスは強く決意していました。

「私は森の中央にある神殿で狩りをするつもりよ」とカンタナが言っていたのをアリスは思い出します。

『神殿に行かなきゃ!』とアリスは向かい、やがて『見つけた!神殿!』と辿り着きます。

「カンタナ!」と声をかけながらアリスが中へ進んでいくと、壁の一部に紫色の陽炎が漂っている箇所を見つけます。

『これは・・な・・何なの・・?』とアリスがそこへ近づいて行くと、ふいに魅入られたように目の光が消えました。

自分の意思に反してアリスの手は動き、紫色のソレに触れようとします。

第34話に続く>>

\随時更新中!/

全ては勘違いだった【第33話】の感想

いないはずの魔獣はどうして現れたのでしょうか。

一人になってしまったドルーアに何かが起きそうですね。

アリスが見つけた紫のモヤの正体が気になります。

次の話も楽しみです。

まとめ

今回は、ピッコマで配信されている「全ては勘違いだった」の第33話のネタバレと感想をご紹介しました。

「全ては勘違いだった」は、現在のところピッコマでの独占配信です。

他の漫画配信サービスでは読めません。

今後人気が出てきたら電子書籍化されるかもしれません。

応援していきたいですね。